銀座大幸歯科

銀座大幸歯科院長ブログ

トレーニング

2007-08-28 16:21:32 | Weblog
僕は長距離より短距離の方が向いている。

身長181cm、体重69㎏、体脂肪18%の割りに、体力がない。
恵まれた体格なのに、2~3km走るとヘロヘロである。

考えてみると、子供のときにいちばん目立つのは、100メートル走や運動会でのリレーである。
女の子にもてるには、つらい思いをして長距離を走るより、瞬発力だ。

子供のときからそんなことばかり考えていた。

しかし、結婚して子供ができ、35歳を過ぎると、そんなことなどどうでも良くなる。
考え方を変えないと、生きていけなくなる。

「男は35を過ぎると走り出す。」

スプリントレースのように人生を駆け抜けてきたが、体力のなさが露呈してきた。
人生も身体も長距離仕様にしなくてはならない。

週三回ジムに行き、毎回10km走り、ウエイトトレーニングも始めた。
現在40キロまでウエイトを上げ、そこそこ体型も良くなってきた。

最終的には自分の体重までウエイトを上げられれば上出来である。

肉体的強さが必ずしも精神的強さに繋がる訳ではないが、とにかくタフになりたい。

しかし、トレーニングのやり過ぎで、朝起きると体が動かないことがある。

今までにない感覚。

もしかして、やりすぎなのかもしれない。

でも、性分までは変えられない。


マイクロスコープ

2007-08-21 19:46:33 | Weblog
大幸歯科に新しいマイクロスコープがやって来た。
マイクロスコープを使い始めてから3年の歳月が経つ。
どんどん良い奴が出てくるから、欲しくて欲しくて堪らなかった。

約10年前から始まったマイクロスコープの歯科治療への応用は、当時の日本歯科界から”拒絶”とも言える反応を受けてきました。
手術用顕微鏡を使った根管治療なんて趣味の治療だと揶揄されたものでした。

もし、手術用顕微鏡を使った治療が”HOBBY”なら、手探りやカンに頼った治療は”JOKE”でしかありません。

なぜならば、我々は目に見えないものは治療できないからである。

CARL ZEISS のマイクロスコープは強力な相棒ですよ。


喫煙

2007-08-20 19:22:29 | Weblog
<喫煙>男女とも歯学部生が高率 医療系学生で 厚労省調査
8月20日15時5分配信 毎日新聞


 将来医療、保健の専門家を目指す学生の喫煙率を調べたところ、歯学部生は男性62%、女性35%で最も高く、患者の喫煙に関しても比較的寛容であることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。また、女性に限定すると全学部で全国平均を上回っていた。喫煙は歯周病を発症、悪化させる危険因子としても知られる。主任研究者の林謙治・国立保健医療科学院次長は「将来患者を指導する立場として、学生のうちから喫煙の影響についてしっかり学ぶ必要がある」としている。
 研究班は昨年12月、保健医療分野の学部、学科を持つ大学のうち、協力を得られた医学部19校、歯学部8校、看護学部28校、栄養学部13校の学生を対象にアンケートを実施。各学部の4年生計6312人(医1590人、歯677人、看護2545人、栄養1500人)から回答を得た。
 喫煙率は歯学部が最も高く54%。次いで医学部36%(男性39%、女性23%)、看護学部32%(男性47%、女性30%)、栄養学部27%(男性40%、女性25%)。05年度の国民健康・栄養調査によると、20代の喫煙率は男性49%、女性19%で、歯学部は男女とも平均を上回っていた。
 喫煙者を対象に、ニコチン依存症の指標となる質問をしたところ、「起床後30分以内の喫煙」をすると答えた学生の割合は医58%、歯53%、看護29%、栄養24%。他の質問でも同様の傾向で、医歯学部生の喫煙者にニコチン依存症が多い可能性があるという。
 一方、自らの喫煙について「保健、医療を学ぶ学生の立場上喫煙してはならない」と答えた人は、医、歯、栄養の各学部で6割を超え、将来の専門家としての自覚は高かった。だが、患者の喫煙に関し「患者の自由意志にゆだねるべき」と回答したのは、栄養学部が16%と非常に厳しい態度を示したが、医、看護学部はそれぞれ32%、歯学部が47%だった。【大場あい】

最終更新:8月20日15時7分

医科系の大学は本当に喫煙率が高い。
高校時代から勉強のやり過ぎで、大学で弾けてしまったのか。
毎日、テストや口頭試問などでストレスを抱えるためなのか。
それとも、タバコと歯周病の因果関係を、身をもって研究しているのか?

しかし、学生たちを指導するドクターたちにもスモーカーが多い。
彼らが、バカバカ吸うから学生たちも吸ってしまう。
そこでは喫煙者にありがちな、ゆるいコミュニティーが形成されていて、そこから試験の情報や実習の内容などが漏れてくる。

どうしようもない縦社会である。

馬鹿げてる。 早くタバコなんて止めてしまえ。

若気の至りとして、笑えるうちに。



朝青龍

2007-08-06 13:36:28 | Weblog
先週は手術の予約が多く、ブログを更新する気力もなかった。
夏バテなのか、それとも中年の危機なのか、休みの日は家でゴロゴロしていたい。
とにもかくにも、外が蒸し暑すぎる。

選挙も終わり、注目するようなニュースもない。仕方ないから、朝青龍のことについて書きます。
特に相撲ファンでもなんでもないのだが、横綱の品格とはいったいなんだろうか。
日本人の我々でも即答できない質問である。
あくまでも私見だが、強い者がルールを作り、時代を切り開いていく。それで良いと思う。政治と同じでそろそろ改革が必要だと思う。
八百長疑惑も、同門の先輩力士の出世のために、幕内力士がわざと負ける星の貸し借り、いわゆる注射といわれるものは、昔から行われていた伝統的なものである。
他の力士たちも朝青龍にガチンコで勝てないから、彼を非難する力士は皆無である。 暗黙の了解で、パワーバランスが出来ているようだ。

処分が開けたら、また、慇懃無礼に勝ちまくって欲しい。
ちょいワルな横綱がいても良いと思う。
かえって、相撲が盛り上がると思う。

嫌われっこ、世にはばかり。

辞めないでくれ。