花粉症

早くも一月が終わりである。

私事ながら、とうとう花粉症らしき物になってしまった。
これが本当に花粉症なのかなんなのか分からないのだが、朝から目がしょぼしょぼするし、くしゃみ鼻水もでる。
街を行く人々も、まだ本格的に花粉症対策をしていないのに、僕だけ調子が悪い。
今までも年に数回こんな感じになってはいたが、今回は本物だ。
目を見開くのが辛い。車の運転もままならないのだ。
とうとう抗体ができてしまった。
今まで、花粉症の友達を笑いものにしてきた罰が来てしまった。
ゴルフ場でスギ花粉だらけの林に打ち込んでも、顔色一つ変えなかったのに。
これからはティーショットを曲げるわけには行かなくなった。

真っ直ぐの球が、まだ打てない。

笑い事ではない。

バルーンリフト法

上の奥歯には副鼻腔（上顎洞）という鼻の穴につながっている空洞があり、インプラント治療が困難な場合がある。
副鼻腔の含気化が進行し、空洞が大きくなるとインプラントを埋入する骨幅がなくなってしまう。場合によっては１ミリにも満たない場合がある。
そのような場合、今までは大きく骨に穴を開けて、副鼻腔内のシュナイダー膜を破らないように慎重に剥離して、自家骨や補填剤（バイオオス）などを移植し、増骨してからインプラントを行っていた。それがいわゆるサイナスリフト法である。
サイナスリフトは外科的な刺激が大きく、テクニック的にも難しい。シュナイダー膜が破れたり、合併症を引き起こしたりする場合がある。トレーニングと経験が物を言う術式である。
バルーンリフト法はHager and Meisinger社製のBalloon-Lift-Controlを使用する画期的な術式である。
切開をすることなく、軟膜に小さなパンチングをして、骨を最小限削る。そこからバルーンリフトを挿入して、上顎洞内で器具の先端についている風船を生理食塩水で膨らませる。そうすることにより、シュナイダー膜を損傷することなく上顎洞粘膜を押し上げることが出来る。
実に簡単だし、外科的な刺激も最小限に抑えることが出来る。
今まで２５０症例以上のサイナスリフトを行ってきているが、従来法と比較して、最新のバルーンリフト法には大変満足している。
術中、術後のリスクを大幅に軽減してくれるだけでなく、術者のストレスも軽減してくれる。しかも、手術にかかる時間は２０分程度である。今までの三分の一位である。

久しぶりに良いものが出てきた。

こんなのが欲しかった。

citigroup

先日シティーグループの決算が発表になった。

サブプライマルローンの影響は織り込み済みだけれども、市場への影響は大きい。
軒並み全面安の株式相場になってきた。
恐らくこんなときに一般投資家は失望して株を投売りしてしまうのだろう。
そこを外資のプロたちが買いあさり、数年後には元の価格に戻る。
一般投資家は、「景気が良くなってきたぞ」と勘違いして、また株を買う。
そうやって損をしていく。

プロのディーラーに敵うわけがない。
しかし、景気が悪いときにはチャンスが到来する。

もしかしたら・・・

大勝軒

以前ブログにも書いたけれども、大学のときに大勝軒近くのオンボロアパートに下宿していた。
そこから丸の内線に乗り、毎日御茶ノ水まで通学していた。
大勝軒への思い入れはいろいろあるけれど、リニューアルオープンにはビックリである。
去年の閉店から１年もたたずにもう新規開店である。
素直に喜んでいいのか、複雑である。
とりあえず、味を確かめに池袋に行ってみよう。

あけましておめでとうございます。

いろいろな新聞やネットを見ているが、今年はどんな年になっていくのだろうか。
大胆にも予測してみよう。
どの新聞にも書いていないし、だれも口に出していないけれども、ハッキリ言って不況である。
「原油価格が一バレル１００ドルをついに突破」って言うけれど、一バレルって言われてもまったくピンと来ない。
つい最近６０ドル突破してアメリカ人は大騒ぎしていたのに、既に１００ドル突破である。
分かりやすく言うと、平均的アメリカ人は年平均２４０００ｋｍ車に乗る。日本人は多い人で１００００ｋｍくらいだから、2.5倍である。平均的なアメリカ世帯の年間ガソリン支出が日本円に換算して５０～６０万円くらいだそうだ。
ガソリン自体が安くても、一人一台車に乗るから、だいたいこれくらいになるらしい。
これが原油価格の高騰で、単純に２倍になってしまうのだから、ハイブリッド車に乗り換えるわけである。
幾らなんでも、ガソリン代に１００万円もつかえないからね。

原油価格は、もはやオイルショックをしのぐ高騰ぶりである。
先行き不透明で、予測不可能だ。

しかし、景気が良い時より、悪いときの方が楽しいし、チャンスも多いと思う。

今年はチャンスの年だ。