Cedars-Sainai Medical Center

明日よりLAに出張致します。

今回はCedars-Sainai Medical Center に行ってきます。
余りに有名な病院ですので、ここでの説明は避けますが、世界一の最新医療を肌身に感じてきます。
あとは、久しぶりにUCLAにも立ち寄る予定でいます。

短い期間ですがクリニックを留守にします。
クリニックは通常通りスタッフがおりますので、緊急の場合はご連絡ください。

加藤　大幸

パドレイグ・ハリントン

【サウスポート（英）２０日ＡＦＰ＝時事】男子ゴルフの今季メジャー第３戦、全英オープン選手権は２０日、当地で最終ラウンド（パー７０）を行い、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）が２年連続優勝を果たした。
　首位に２打差の２位からスタートしたハリントンは、１アンダーの６９で回り、通算３オーバーの２８３で逆転優勝を遂げた。４打差の２位には、同じく６９で回ったイアン・ポールター（英）が入った。前日首位に立った５３歳のグレグ・ノーマン（オーストラリア）は７オーバーの７７と崩れ、ヘンリク・ステンソン（スウェーデン）と並ぶ首位と６打差の３位タイに終わった。〔ＡＦＰ＝時事〕

ハリントンは高校時代にアマチュアのタイトルを総ナメしていた。
彼は、20歳でプロ入りしても、現役選手として、せいぜい２０年くらいしか活躍できないのでは、と考えていた。
４０歳で現役を引退したら、その後の人生は３０年以上ある。引退後の人生の方が、もちろん長い。
彼は大学に進学し、会計士の資格を取った。
プロ入りしたのは２４歳のときである。
それから１２年の歳月がたち、メジャー通算２勝、ワールドランキング３位である。
もちろん、引退後に会計士をやる必要性など、既にない。
社会的、精神的、経済的に自由の身である。
なんのプレッシャーもない。
怖いのは、病気と怪我くらいである。

Gノーマンの活躍も面白かったけど、彼の活躍は、新婚という強烈なモチベーションUPがあったためだと思う。偶然の産物だと思う。
ノーマンはビジネスマンとして大成功していて、ゴルフをほとんどやっていない。
それで、あれだけの大活躍である。

ゴルフはメンタルだ。

タイガーがいなくてもゴルフはゴルフ。

面白いね。

サミット

サミットが閉幕した。
何も成果がなく、既定路線で終了したのが一番の成功である。
もちろん、僕たちか見聞きしているマスコミの情報は、操作されている。
実際のところ、原子力発電に代表される核開発事業を、新興国に売り込むことが主役であった。
どうやら、日本も南アフリカに売り込みが成功したようだ。

原子力発電には、もちろんウラン鉱石が必要である。
その鉱石の主要な原産国は、あまり知られていないが、アフリカのコンゴや北朝鮮である。
どちらも、飢餓と紛争にあげく国である。
化石燃料に頼った社会は衰退し、原子力やグリーン電力にシフトして行くのはよく分かった。
しかし、今後、石油輸出国に変り、ウラン鉱石輸出国が力を持ってくると、世界のパワーバランスが変ってくる。

とにかく、何もなくてよかった。
テポドンが飛んできてもおかしくなかったと思う。
さすがにアメリカも、サミット直前で北朝鮮のテロ支援国家を解除した。

世界的金融不安、食料高騰、地球温暖化、原油価格高騰
こんなに緊迫した状況は、歴史上存在しない。

市場の原理で大丈夫なのか？

アル・ゴアの作った映画An Inconvenient Truthは原子力を売り込むためのプロパガンダだったのか。