ドラマ・リーディングで八田元夫に挑みます。
リーディングでどこまで具現化できるか。チャレンジしていきます。
どうか目撃しに来てください!
【劇団創立60周年記念公演】第二弾
~八田元夫を読む~
「まだ今日のほうが」Noch Heute!
作/八田元夫
演出/福田善之
2019年6月15日~23日
東演パラータ
劇団創立60周年記念公演第二弾に劇団東演創立者である八田元夫の戯曲をドラマ・リーディングで挑戦します。
八田元夫はあの過酷な暗黒の時代にあって転向させられた自責と屈辱に耐えながらも生き抜こうとする女性を通して、今を生きる私たちに何を語り、何を残していったのだろうか。
今、私たちは時代に立ち向かう力をつかみ取ることができるのだろうか。
福田善之氏を演出に迎え、大きなロマンに挑み続けたいと思う。
【ストーリー】
二・二六事件(1936年)が起きた二月末、滝田医院の茶の間のラジオは雑音しか流れてこない。
この医院の娘・恵子は最近東京での活動生活に挫折し、家に戻されたばかりだったが、しきりに手紙の到着を気にしている。
そして母親・せいに手紙の相手を問い詰められる。
「ただの男友達よ」
「母さんは知ってますよ。
例の方の関係の人でしょう、あなたはお父様の身元保証で監視中じゃありませんか」
時代がますます暗黒の道を進むなか、信念をもって生きることの息苦しさに悶え苦しみ、自身の挫折をどのように受け止めたらいいのか、葛藤する若者たち、いや若者に限らずリベラル保守を任ずる父・礼造にとっても、同様に危うい予感が迫ってくるのだった…。
【キャスト】
滝田礼造(医師)・・・・豊泉由樹緒
せい(その母)・・・尾崎節子
紀一(息子)・・・・木野雄大
恵子(娘)・・・・・古田美奈子
川岸実(弁護士)・・・・奥山浩
高木田伝蔵(特高)・・・星野真広
内海順吉(恵子の友人)・南保大樹
佐山末男(新聞記者)・・清川翔三
案内人・・・・・・・・矢野泰子
コロス・・・・・・・・椎名啓介 絈野二紗子 大川綾香
【スタッフ】
作/八田元夫
演出/福田善之
台本協力/羽鳥嘉郎
美術/石井みつる
照明/鵜飼守
音響/山北史郎
衣裳/広野洋子
舞台監督/相川聡
制作/横川功
【劇場】
東演パラータ
(世田谷区代田1-30-13)
✦下北沢駅下車徒歩15分
✦開場10分前より「居酒屋・都夏」の前から送迎車が巡回します
【公演スケジュール】
6月
15日(土) 15:00~
16日(日)14:00~
17日(月)14:00~
18日(火) 19:00~
19日(水)14:00~
20日(木) 19:00~
21日(金) 19:00~
22日(土) 15:00~
23日(日)14:00~
(開場は開演30分前)
【チケット】
一般/4000円
シニア/3700円
U25/2500円(25歳以下/当日年齢確認)
プラスワンチケット/12000円(3名様のぐるグループでプラス1名様ご招待)
✦前売開始5月1日(水)
お申し込みは私までお気軽にご連絡ください。
hiroli.nanpo@gmail.com
メール、ライン、SNSでお申し付けください。
お待ちしております。
南保大樹