自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

ひとまず・・・

2008年06月22日 | 芝居道
「満州~」海老名公演終了。
雨が降り続いていましたが沢山の方が観に来てくれました。
ありがとうございました。
当事者の方々も沢山来ていると思うと、半端な気持ちでは出来ません。
そんな中、同じ劇団の先輩後輩が来てくれた。
裏も表も知っている仲間だけに感想を聞くのが楽しみでもあり、恐ろしさもある(笑)
その感想はみな上々だった。
とりあえず一安心。

正直不安もあった。
ほとんど一人稽古で誰も見てくれる人がいない中、
更に適切なアドバイス、ダメ出しがない中、自分だけで創った。
語りのベースは今までの経験でめどはついていたが、
どうやったらより分かりやすくより響くかを考え、
更にそれを実現するために、その動機を見つけ、感情の流れはつながるのか、
等々を自分と対話をしながらやっていました。
結果とりあえずは良かったのかな。
しかしもっとこうした方が良かったかな、なんてところが今思うとあるから、
また次につなげたい。

さて、ほんのちょっとだが休める。
リフレッーシュすっかね・・・。

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1 コメント

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ありがとうございました。 (甘利真美)
2008-06-22 23:08:41
「満州の星くずと散った子供たち」の朗読、今日は最高の出来栄でした。素晴らしかった。南保さんが、本当に一生懸命練習し、子供達や当事者の気持ちになって演じ,朗読してくださったこと、心より感謝申し上げます。多くの賛辞が寄せられています。増田先生も大喜びで帰られました。子供達も空から喜んでいることと思います。南保さんにお頼みして良かったと心から思いました。本当に、ありがとうございます。

「満州の星くずと散った子供たち」8月19日(火)横浜みなとみらいホールで再演がございます。「生きるということは、人々の心に残ること」死を目の前にして、懸命に生き、他者を思いやり、庇い、尽くします。どうか、子供達の健気な行いに触れてください。きっと、皆さんの心の中に新たに生きる勇気が湧いて来ることと信じています。
南保さんの朗読、必見です。
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