駅の反対側には朽ち果てた建物…城なの…違うか…なんだかがある。
シャンプー1つ買うにもどれがシャンプーで何を買って良いのかわからない、そんなフランスでの生活。
まあぼちぼちやってます。
とにかくみんな親切なんだよね。
移民局へ配達証明付きで書類を送らなきゃならないんだけど、郵便局へ行ったけどさっぱりわからない。
それ専用の封筒だけは郵便局にあってわかったんだけど、そのあとがわからん。
たまたま近くにいた若い兄ちゃんが同じ封筒を持っていたので「俺、これどうしたらいいのかわからないんだよね」って言ったら「教えてあげるよ」と分かるように教えてくれた。
メルシィ~!
スーパーマーケットでは、野菜を買うには売り場の近くの計りでなんやかんやしてからレジに行かなきゃいけないのに、俺は知らずにレジへ行ってしまったら「これはね~」とフランス語でなんか言ってくる。
何となくあれで計るんだなってのはわかったけど、当然レジはストップしているし、後ろには行列ができているし、ヤベどうしよう、と思っていたら、近くにいた店員の女の子が一緒に行こうと、野菜を持ってやり方を教えてくれた。
メルシィ~
レジに戻って来ても、みんな普通に待っててくれた。
メルシィ~
2日前の日曜日、いつものスーパーマーケットへ行ったら休みだった。
あちゃ~と思って引き返そうと思っていたら、駐車場の中で自分の車を押している黒人の男性がいた。
お、これは助けなきゃと思って「助けは必要?」って聞いたら、「メカニックはわかるか?」って。
当然わからない。エンジンがかからないのかな。
「押すの手伝うよ」とけっこうな距離を押した。
「あっちに行きたい」と指示する方向へ押していったらなんと行き止まりだった。
そこでその人はあきらめた。
まあ気持ちはわかる。
「あとは友達にたのむ、ありがとう」と別れた。
あの状況じゃ俺にはどうにもならんよな~。
JAF呼びたかった。
普段親切にされているから俺もお返ししなきゃね。
たまたまこれから行く学校の前を通ったら、その学校の先生でボスのフィリップがいた。
俺のことは知らんけど、話しかけて挨拶した。
連れの若い人も一緒だったんだけど、親切に学校を案内してもらう。
何かあったら電話してこいと電話番号をもらい、
お前は英語がだめだな、クレイジーだと言われた(笑)
「私はクレイジーです」と自己主張しといた。
お会い出来て良かった~。
そんなこんなのフランスライフ。
日々適応しとります。
南保大樹