大丈夫だよ。

卵巣腫瘍の治療を終え、再発予防の為の情報を交換したいと思っています。病を皆で乗り越えましょう。

最近の化学療法

2006-06-20 13:28:01 | 06 退院・通院・化学療法
 やはりついてきました。化学療法。
 なかなか退院できないなあ、と思っていたら組織検査の後に化学療法が待っていたからでした。実は点滴をしたら翌日帰ってよいと言われたのですが、副作用がどうなるか分からないので入院をしていたのでした。
 TJ療法という、タキソテールとパラプラチンを点滴で投与というものを受けることになりました。
 先生の説明によると、肉眼で見えるものは取りきったものの、卵巣が大きくなりすぎて、中のものが漏れだしていた。リンパも60/2の割合で転移が認められた。これを細胞レベルで攻撃するために必要ということでした。
 6月8日に点滴をどきどきしながら受けました。
 10時、吐き気止めとステロイド剤をまず投与されます。
 11時から14時まで、タキソテールの投与。投与の瞬間10分間は医師が立ち会います。なぜかというと第一弾の副作用不整脈が起きるからです。どうも心臓に負担がかかる人がいるようで。とりあえずこれはクリア。看護師が2名と医師が1名立ち会い。看護師が「私もいますから。」と言ってくれて、涙ぐみそうになりました。
 途中、沈み込むような倦怠感を感じましたが、そのほかに言われていた副作用、痺れ、筋肉痛はなく、投与を終えました。
 14時からパラプラチンを投与。15時半に終了しました。
 その日は吐き気がなかったものの、翌日から何となくこみ上げる感があり、食べる量は2割程度に。しかも揚げ物をかなり出す病院で余計に食べられないことがありました。でも食べないと、点滴をされるということで、可能な限り食べました。
 それから経験したことのない便秘。プルゼニドという便秘薬を3日目に飲み、やっとすっきりです。便秘は約1週間続きました。
 次に脱毛が来るのだろうなあとは思うのですが、12日経った現在、まだ抜けていません。
 5年生存率も説明され、50%とのこと。高くないなあと思いつつ、生きてる方に入ろうと、と思い病室を後にしました。

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