大丈夫だよ。

卵巣腫瘍の治療を終え、再発予防の為の情報を交換したいと思っています。病を皆で乗り越えましょう。

久しぶりの経過観察

2013-08-23 18:12:21 | 16 経過観察

 1年半ぶりに経過観察を、他の病院で受けてきました。

 私の通っていた病院で終診になり、そのときに「7年目に悪くなることもありますから。」と言われながら紹介状をもらったので。

 なぜそんなに期間を空けたかというと。

 去年PETーCTを受けてから、ちょっと体を休めようと思ったからです。

 福島の事故以来、皆が詳しくなった許容放射線量。

 年間許容放射線量は福島の事故以前は1mSV/y

 以上のことから、人が一生分に受けて良い被爆陵は100mSV

 

 レントゲン1回胸部の線量は、0.4mSV

 バリウム検査の場合が、3.3mSV

 CTスキャン上腹部で、12mSV

 

 我々ガン患者は半年に一度CTを受けてます。

 12mSV×2×6年=144  PETを足すと156.2mSVになります。

 

 これに、これまでやってきたレントゲンがオンされるわけです。

 0.4mSV×35歳=14 

 

 まあ、160mSV被爆しちゃったわけです。

 

 こうなると、もはやしようさんの言った、「足のレントゲンはコップ一杯PETーCTはプール一杯」という放射線量のたとえが現実味を帯びてくるわけですね。

 プール13杯、いや、今年のCTで14杯になったわけです。

 大丈夫か?日本人。 日本人は実はガンを作りながら、ガンを治しているのではないのか?????

 まあ、助かるリスクを考えると、CTは必要かもしれませんが、長生きも視野に入れたいので、どうしようかなと考えてしまったわけです。

 

 さて、久しぶりの経過観察。

 手術もしていない病院の経過観察はとってもビジネスライク。「前の病院と同じでいきますね。」と、内診をし、マーカーを取り、CTは「○○で受けてきて下さい。」と最近の様子を訊くこともなく、即終了。道理で誰も並んでいないわけだ。

 前の病院は事細かに訊いてくれたからなー。

 CT専門病院に行くと「造影剤アレルギーがあるんですか?気持ち悪くなる。うーん。僕、今この病院一人しかいないので、アレルギーのある人はもっと大きな病院に行ってもらってるんですよ。だって、呼吸器系に重篤な症状が出た場合、気管切開も一人ではできるかどうか分からないし、救急車も15分はかかるからね。」

 ・・・・・・・・

 結局、造影剤なしの素CTとなったのでした。

 でも、このお医者さん、前にかかっていた病院にも問い合わせてくれ、しっかりと問診をしてくれました。

 受けたはいいけど、やっぱり結果聞くまで怖いんですよね。

 患者っていつまでこういう気持ちを背負えばいいのかなあ。今後は人間ドックにしようかな。

  


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazuさんへ (ねこた)
2014-01-20 22:02:41
ねこたさん (*′σ∀`)p[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゜☆]
お元気そうで何よりです(*^。^*)
親切な先生ばかりですといいのですが・・・
なかなかそうもいきませんね。

kazuさんお久しぶりです。コメント放置してすみません。
kazuさんのコメントタイトルにメールアドレスが出ているので、ここにコピペして、削除しておきます。いつもありがとうございます。
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