本日は通院日。
トポテシンを投与されるんだな、と吐き気を感じつつ病院に行きました。
採血しているときに、通院仲間のAさんに遭遇。この人は、TJでの副作用がひどく、6クールで止めたいと行ってたのに、CA-125が23で、3クール足された人です。
土曜日にグランを打ちに行った時、Aさんと会った時の話などを平和にしていました。
ところが、
血圧を測って戻ってきたら、Aさんの隣に、ホステス風茶髪の人が座って話している。
当然話すこととなったのですが、開口一番ホステス曰く
「若いのに、がんばってるなんて、思ってたのよ。」
あああ、私が一番嫌いなことを、初対面で言いやがる、いえおっしゃる。
ねこた「え、あなたもお若く見えますよ。若いですよね?」
ホステス「若くないわよ。」
ね「私も、若く見えますが、そんなでもないです。」
Aさん「でも、あなた、40代行ってないでしょ?」
ね「はあ。」ああ、Aさんまで…。
この「若いのに」攻撃、ほんっと、次から話したくなくなるんですよね!この攻撃をした人は、すぐに「敵」としてロックオンされるようになってしまいました。
なんだよ、「若いのに、がんになって、とっとと死ぬなんて」って意味か?えっ?と鼻息荒くなってしまうのです。その「若いのに」の「のに」の後を言ってみろ、と胸ぐらつかみたくなるのです。あ、いけないいけない、交感神経優位になると、副交感神経が働かなくなり、免疫力が下がってしまいますわね。
今週の読売ウィークリー見ましたか?ちょうど、「婦人科系がんの病院の実力」っていう特集記事やってたから、見てたんです。
やっぱり子宮頸がんは、全体では減ってるけど、20代30代の発症は増えているってありました。卵巣がんに至っては、年齢が関係ないそうです。
確かに、うちの助教授は9歳の子を手術したって言ってました。年齢は全く関係ないみたいです。確かに免疫系疾患だから、免疫力が落ちてくる40代後半に増えるのはそうなのですが。
で、ホステスとAさんと話してたんです。勿論話すことと言ったら、病気のこと。
ホステス「私は、去年の春からTJやってるのよ。もう、みんなメンバーが替わっちゃって私だけ残ってて嫌になっちゃう。途中今年の6月手術もしてるけど、もう腫瘍マーカーも一桁になって半年なのよ。あなた、何クールやってるの?」
ねこた「4クールです。いえ、5クールかな。(これは途中でやめたタキソールを合わせたら。)」
ホ「6クール終わったら3クール足されるわよ。言われてない?」
ね「一応、6クールで終了とは言われてますが…。(というかやりたくないと言った。)」
ホ「あら、じゃ軽いのかしら。私はもう1年以上やってるけど、副作用が全然なくなったのよ。」
ね「慣れたんですか?」
ホ「最初はね、もう点滴やってる最中に吐いちゃうって感じで、凄かったのよ。でも1年経つ頃から、どうもなくなってね。当時は副作用ない人が羨ましくて仕方なかったんだけど。」
ね「そんなことあるんですね。」
ホ「周囲でもね、もう2ヶ月に一度来るだけで良くなったって、喜んでた人がね。突然マーカーが上がりだして、放射線なんてこともあるのよ。ここの病院は、6クール+3クールが基本なのにね。」
ね「そうなんですか…」
オソロシイ。
このホステスは、茶髪ヅラで、目にアイラインをばっちりひいているので、見た目怖かったです。でも、言うことがもっと怖かった。
そうなんですよね。薬を終えるのが、今の目標ですが、終わってからが長い闘い?の始まりなんですよね。サイモントン的に楽天的に乗り越えようと思っているのですが、こういう脅迫系、「あなたの幸せがうーらーやーまーしーい」系の人に話されるとくらーい気分になっちゃいます。
明るく明るく行きたいところです。
で、今日ですが、白血球が2100、無理すれば打てると言われたのですが、本来なら今週はスキップの週。それをバカンス中の主治医に変わって診察している助手の先生に言うと、
「今週は止めましょう。」と天の声。
来週、2剤投与ということになったのでした。
ああ、元気なのは来週の水曜まで。更に輪をかけて遊ぶぞ!
ホステス、ムムッ~です。まさしく「敵」ロックオン(笑)!中途半端に若いのに~言われるとムカつくけど、「30になってないよね?」までくると、ちょっぴり嬉しいかも。
ついに来週から復帰します。しばらくは15:30に退社して、1時間ほどジムで泳ごうと思います。ネットは20時台に見ようっ!としているのですが、ついつい「あっねこたん更新してるかも?」と、この時間にPCつけちゃうんですよね。ふふっ。おやすみなさい。
いるよね~!
「あなた若いでしょ?」っていう人
私なんて、ねこたさんよりずーと歳いってるのに「若いのに大変ね」って言われる
どこまでが若くてどこまでが年寄りなのか・・・。
この間は実際の年齢より15歳位若く言われ嬉しいって始め思ったけど「そんなワケないじゃん」ってね
点滴が延びたんだね!
少しの間、スキップしながら楽しんで下さい
病院で入院中排尿訓練をしている頃、順調にオシッコが出始めて喜んでいたら看護師さんに「やっぱり若いで早いわ!!良かったなー」といってもらいましたが複雑な気持ちになりました。
ホステス風の人のセリフ部分は何故か杉本彩の口調にして読んでました…
敏感になりますよね・・・。
その人はそんなツモリで言ったんじゃないかもしれないコトでも、
卑屈に捕らえてしまったり、自分がイヤになる時があります。
私も、一応ガン患者としては若いかもしれないけど、
(しかも多重ガンはなかなかいないかも。汗)
当時は自分でも、まだ早いよ。なんでこんな若いうちから
ガンになるの???って思ってました。
でも、若いうちでよかったのかもしれないなって思うようになりました。
やっぱり術後の回復が早かったのも、若さかも(^m^)
なんて思って♪
でも、「○○のに」って言葉、イヤですね。
私の知ってる方で、深い意味があって言ってるワケではないんだろうけど、
「○○さんはまだいいわ~。」ってよく言う人がいます。
ソレもかなりキライ。
何に比べて???
ってカンジで。
私も言われたけど・・・。
言葉って自分も、気付かないうちに人を傷つけてるかもしれないですよね。
言葉は凶器になります。
気をつけようっと・・・。
実年齢より落ち着きがない分若く見えるんだろうけど、いくつだったらいいわけ?って聞きたくなりますね。
今は大嫌いな言葉です。
私はこの先手術が待ってるから、入院時にはまたさんざん言われるんだろうなあ・・!
いやだなあ・・・!!
病院行く時は、特殊メイクでおばあさんに変装していこうかな!?
点滴、伸びたんですね・・羨ましいです~!
私は先週7クール目の点滴で、今週は絶不調でした(涙涙)
後半の薬(タキソテール)は体に合わないのか副作用もきつくてくじけそうです・・・。
ホステスさんの、「回を重ねると副作用がなくる」・・なんか信じられないきがするけど、そんなこともあるんですね。
次は突然副作用がなくなったらうれしいな。
副作用にもホステスにも負けずに頑張りましょうね!!
ジムで泳ぐっていいですね。リラックスリラックスです。
私の白血球消耗してるのかな?(笑)んなことないと思いますが、骨髄抑制されるタイプみたいですよ。
風邪引かないように遊びますね。
動いているように見えますが、昼間はまさに「ナマケモノ」になって、テレビつけっぱで昼寝してますよ。
別に「若いわね」だといいんですが、「若いのに」の「のに」が腹立つんです。
でも受け取り方を変えて、気にしないようにしないと、ストレス溜まっちゃいますよね。
明るくゆるやかに生きたいなあ。
私も一度リキッドアイライナーを引いて(脱毛中)あまりの怖さにやめました。やりすぎるとコワイですよね。
「若いわね、復活早いわよ。」って複雑ですよね。そもそも、病院に居ること自体違和感です。
あなたはまだいいわよ、とか私はまだましだったわ、なんて言葉も嫌ですね。その人なりの病気の程度ってものがあるのだから。
言葉は凶器。ほんとそうです。でも、病気になってから、凶器よりも、人を助ける道具になるんだな、って思う機会が増えました。皆さんのおかげです。
薬耐性ってあるじゃないですか。それに正常細胞が先に適応してしまった場合、治療が楽でいいですよね。まさに正常細胞が進化した瞬間!
こないだ、電子カルテをのぞきこんでいて、「アクプラ(毒)」って書いてあったので、思わず突っ込んでしまいました。
「先生、毒って書いてありますよ!」
「そうなんだよね、抗ガン剤は全部毒なんだよ。」
「毒かああ」
と感慨深げにじーっとのぞき込んでいたら、先生は打ち込みを間違え
「後でやっとく」
とその画面を閉じたのでした。やりにくかったらしいです。(笑)