
「新・一番大切なこと(8)「幸せを求める心(その2)」
「幸せを求めていく、前向きに生きる」というと、現状に満足していない、不満であるということが前提となっているように考えられます。
しかし、現状に対する不満を意識、強調しすぎると、疲れてしまいます。現状は、現状であり、いくら頑張っても、少しずつしか変わって行きません。
ですから、まずは現状を受け入れ、肯定し、その中の良い面も認めることも必要と思います。
目の前のコップ一杯の水について、「コップ一杯の水しかない」と考えるより、「まだ、コップ一杯も水がある」と考えた方がよいというようなことを本で読んだことがあります。現状について常に不満という方向で否定的に受け取るよりも、肯定的な面を見て、感謝の気持ちで受け取る方がいいのではないかと私は思うのです。
私自身の中では、現状を肯定的に受けとめるということと、前向きに生きるということとは矛盾はありません。
どちらか一つが欠けると、この世に自分という生を与えてくれた神様(のようなもの)に申し訳ないように感じます。
*写真は、我が家の庭(スナップえんどう、ホウレンソウ、カブなど)
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