枕の高さ、気にします?

市川の整体院、川島カイロです。

前回首と枕の話が出たので、今日は枕のお話～。

枕は立った時の姿勢（生理的湾曲＝自然な骨のカーブ）を保つために使用されます。
枕が合わないとはどんな枕のことを言うのでしょうか。

枕が高すぎる
首だけ会釈をしているように、前に傾いてしまう。
　→気道をふさいでいびきの原因に
首～肩～背中が布団より浮いてしまう。
　→不必要に筋肉が使われてこってしまう

枕が低すぎる
頭に血が昇る

頭の下にひくものですし、低いってことはあまりないような・・・。
とするとどちらかといえばその高さがご自身にあっているか
いないかが問題なのかもしれません。

首のくぼんでいる部分に必要な高さは中肉中背の方で
男性で３～５cm、女性で２～３cmの高さがあれば十分だそうで、
以外にそんなに高くなくて良いのですね。
頭そのものはその高さより少し低めにすることで
生理的湾曲が保たれます。

肉付きの良い方はこれより少し高め、きゃしゃな方は少し低めが
良いでしょう。


素材は通気性・吸湿性が良くなるものが良いようで、
羽毛素材が特に優れているようですね。


私などは洗えて使えるパイプ枕を好んで使用しています。
高さも詰め方によっていくらでも変えられますし、
水洗いして干しておけば清潔ですし。
（硬いのがお嫌いな方は×かも）


とはいえ、人間は一晩に３０回位寝がえりをするということですから、
一定時間枕の上に乗っている時間は、そんなに多くないのかな？
とも考えてしまいます。
夫はきちんとあおむけで朝を迎えますが、
私と子供たちが枕の上で目を覚ますことはないんですよね


皆さん、いかがですか？



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