テジョンのぶつくさブログ!

ただただ、思った事をぶつくさぶつくさ書くブログ

映画「焼肉ドラゴン」を見る。

2018-06-26 19:00:00 | 映画



鄭義信さん作の演劇作品「焼肉ドラゴン」



以前2008年頃、知り合いの姉さんから、某国営放送局にて「焼肉ドラゴン」の舞台をテレビで放映するよ!と教えて貰って観た私。



観ながら泣いて笑って、笑って泣いたのを記憶してます。




そんな演劇作品「焼肉ドラゴン」が今度は映画化。



映画化の情報、一切知らんかった私だったが、一緒に観に行こうと言ってくれて、2018年6月23日にTOHOシネマズで観てきました。






舞台でやったのをTVで観たから一通りの内容を知っていると思ったけど、あれから10年経っていたから、結構細かな事とか忘れてた。
(酒飲みながら観たから大体は忘れていた)



ちなみに一緒に観に行こうと言った提案者は全く「焼肉ドラゴン」の内容を知らない。



色んな形で前倒しで話したかったが、ここはグッとこらえた(当たり前やんけ!)



舞台の「焼肉ドラゴン」を知ってる私。




なので、映画「焼肉ドラゴン」は正直ハードルが上がる。




でも、舞台の「焼肉ドラゴン」が原作であるならば(もしくは原作とするならば)、




映画「焼肉ドラゴン」は「原作」を忠実に再現しながら、舞台では描写しにくい所を映画の利点を使い、細かく説明している所に有り難く感じた。



舞台の「焼肉ドラゴン」は、その「舞台」のみで、全てを表現しなければならない。



映画だと、その場その場のシチュエーションによって、撮影場所が変わるから、観てても分かりやすい。



でも、舞台は舞台で限られたその「舞台」と言うスペースで表現するから、これはこれで良いですね!と、しみじみ思った。



ネタバレするからあまり言わないけれど、



舞台では表現出来なかった「時生」の、「あのシーン」は、やはり映画ならではと思ったりもした。



第一線を張る方々が、この映画に出演されているのも驚いたし、関西弁も上手かった。
(特に大泉洋さんの関西弁はピカイチ!大阪出身の私が言うんやから間違い無い!ホンマに上手かった!!)



関西弁と言う、何とも言えないイントネーションが、映画を面白可笑しく表現し、



映画の内容の中で重たい内容も有るけれど、そんなに重く感じる事なく、楽しく観る事が出来ました。




結果、映画「焼肉ドラゴン」は…、




泣いて笑って、笑って泣いて、泣いて泣きました。(ほどんど泣いとるやんけ!!!)




エエ映画でした。




ホンマにエエ映画でした。










その後家に帰って、夜の晩ご飯終わり、




舞台の「焼肉ドラゴン」をDVDで改めて観まして、また泣いて笑って笑って泣いて、泣いて泣きました。









私の中ではオススメ映画の一つ…、五本の指に入るぐらいの映画になりそうです。(*^_^*)












最新の画像もっと見る