各国の「国益」を考えると、何となく見えてくる様な今の朝鮮半島問題。
先ずは朝鮮、
2017年5月に17年ぶりに行って来た共和国で、私自身が肌で感じたのは、
休戦状態になっているアメリカを主とする連合国との「戦争」を「停戦」に持ち込みたい。
でも、対等な力関係にならない限り、難しい。
なので、核開発をして、親分アメリカと対等な関係ならないと!で核開発にいそしむ。
対等な関係になり、色んな流れになって、その後、平和条約を結ぶ。
この様になりたいが為、これが朝鮮の「国益」になるので、今後も核開発、ミサイル開発を誰それ気にせず、お構いなく突き進むだろう。
次、中国、
北朝鮮と言う国が無くなれば、国境超えるとすぐそこに、米韓と言う「資本主義国家」と対峙する事になるから、どうしても緩衝材が必要。
共和国にお灸をすえる時も有るけれど、「中国の緩衝材」として居て貰わないといけない大事な存在。
なので、多方面から制裁、経済制裁とかを言われても、のらりくらりとする事でしょう。
生かさず殺さずで、今の状態を維持したいのが中国。
ロシア、
中国とよく似てる。
生かさず殺さずで、今の状態を維持したいと思って居るもう一つの国がロシア。
韓国、
戦争起きれば当然ながら、一番の被害を受けるのは「韓国」
戦争起きない事が韓国にとっての「国益」
米国、
当初は極東でやんややんやと騒いどるぐらいに思っていたのも束の間、
とうとう、米国に届くまでのICBM出来たから、さぁどないしよ!?
重要案件だが最重要とまで行かない案件が、ミサイルこっち(米国)に向かって来るんやから、これは困った困ったこまどり姉妹
(BY シマキジョージ師匠:ご冥福をお祈りします)
戦争となると、必ず死者が出るし、それは避けたい。
同盟国の日本、韓国にも被害が出る事間違い無し。
アメリカの「国益」と、同盟国との絡みの「被害」、それ以上に米国にICBM飛んでくると言う「国益」とは真逆の脅威。
ICBM飛んでくると言う事で、重い腰を上げたと言うか、やっと本気に考える様になったのか。
結局、米国も自分の所にミサイル飛んでくる事で、やっと真剣に考えだしたのがここ最近で、
どこもかしこも「自分(国家)」が大事。
そして最後に、日本。
戦争起きないのが国益になるのは勿論の事で、火の粉が降りかかって来ない様にしたいから、韓国と似てるかも。
でも、今の情勢で言うと、現政権からしたら、かなりエエ動きをしてくれているんとちゃうか?共和国は。
尖閣諸島で中国が攻めてくる!中国が攻めてきている!防衛費をアップし、憲法改正したい現政権。
その上、北朝鮮がミサイル発射だ!Jアラート作動!国民は一時パニック。
その様にけしかけて、防衛費をアップし、憲法改正したいのを、世論のバックアップを貰いスムーズな事の運びへと。
そう思ったら、北朝鮮の行動は現政権にとったら、「プラス」になっているかも知れない(知らんでぇ~~、知らんけどぉ~~)
もしかしら、「○○さん!(日本の首相)、今回派手にやっときましたよ!」
「そうですか!○○さん!(NKのドン)、これでこっちの意に沿った動きが出来そうですわ!」
と、ひそひそ話をしているかも?!?!?!(あり得ない話やと知りながら、チョケて書きました)
追記で、後もう一個の国益を考えるなら、米国。
北朝鮮との戦争は国益を考えるならやらないが、この緊張した状態を維持し、韓国や日本に最新鋭の武器とかを売りつける。
この様に「死の商人」みたいな事をしながら甘い蜜を吸うのが米国なのでは?とも思えた。
北朝鮮が武器開発、核開発を進めて行き、ワシントンDCまで届くミサイル開発出来たら、米国は手のひら返した様に、
「今までの事は忘れて今後は仲良くやって行こう!!!」ってな事になるんかな?!って不謹慎ながら面白可笑しく思ってしまった。
でも、
ホンマにそうなるかも知れないと一縷の希望も有ったりしたり…。
色んな事を書いたが、
各国の国益を考えると、直ぐさま戦争になるとは思えないが、用心に超した事は無い。
この情勢で、
どの国が一番の「国益」につながって、 い・る・の・か・な・?
その答えは……。
(私の中では、○△■…※△ で、御座いまする 笑)