専門チャンネルの番組表を見ていたら、「にあんちゃん」と言う題名に目が行った。
「にあんちゃん」…。
そう！
忘れもしない！！！
小学校2年、3年…、
4年生頃やったかなぁ～～。（忘れもしないって言っときながら、忘れかけてもうとるがな！！）
（↑このくだり、私が大好きな漫才師「学天即」の鉄板ネタでおます。「学天即」の漫才好っきゃでぇ～～！！！）
「学天即」の漫才ネタでは無く、ホンマに忘れておりません。
小学校2年生の時です。
私が通っていたウリハッキョ（朝鮮学校）では毎年晩秋になると、学校行事で「バザー」が行われる。
日曜日に登校し、講堂で2時間くらい映画を見さされる。
その間、運動場では、先生と学父母達がバザーで売る食べ物とかの仕込み。
映画を見終えれば、解放！
運動場にある色んな店をグルリと見回しながら楽しく一日を過ごす。
ほんでもって、月曜日は代休！！
日曜日に、映画を見て、その後楽しい時間を過ごして、その上、月曜日が休みやなんて、
「鴨が葱を背負ってくる」みたいな感じ(*^_^*)
そんなバザーの日に見た小学2年生の時の映画が「にあんちゃん」
ホンマに忘れもしない！
小学校6年間、バザーで計6本の映画を見たのだが、この「にあんちゃん」だけ覚えている（他の学年時に何を見たか全く覚えてない）
8歳の時に見た映画、32年前に見た映画になる。
白黒映画で貧しそうな生活、長屋の家に住んでいる主人公の映画で、小学校2年生の私からしたら、なんのこっちゃよぉ分からん映画だった。
全く持って「？？？？」の映画に、ただただ「つまらん映画、早よ終われ！！」の一念。
映画が終わった時に大拍手をしたのを今でも覚えている。
映画が終わった事に関して、大変喜んでである。
そんな思い出がある「にあんちゃん」
小学2年の時に分からなかった内容を今だったら分かるだろうと思い、見ることにした。
（今でも映画の内容理解出来へんかったら大問題やで！俺！！！）
映画を見終えて、ようやく理解。
あ～～～、在日朝鮮人に関連する内容やったのね。
だからウリハッキョ（朝鮮学校）で放映したんやね(*^_^*)
今になって分かった事実。
内容はインターネットで調べたら分かるから、此処では書かないけど、色んな意味で内容が濃いとしみじみ思った。
小学2年生の時には知らなかったが、
今になって見ると、長門裕之さん（長男）、吉行和子さん、松尾嘉代さん（長女）が出ていたんやね！（＊．＊）
改めて、キャストにビックリ！！（ビックリ、クリクリ、クリックリ～～～BY浜根）
32年ぶりに見た「にあんちゃん」
ようやく内容が分かって、私の心はスッキリ！
まぁ～～、一度御覧になるのも良いかもね(*^_^*)
（特に九州の方やったら、全て何を話しているか分かると思う）
