テジョンのぶつくさブログ!

ただただ、思った事をぶつくさぶつくさ書くブログ

中国延辺紀行 VOL.22(琿春から防川に向かう)

2013-08-27 06:00:00 | 中国延辺紀行



2013年8月14日。



時間で言えば、12時前。



図們(10時半発)からバスに揺られて1時間20分、ようやく琿春に到着。







バスから降りると、タクシー乗って観光しませんか?の呼び込み。



メチャクチャしつこい。



そんな中、ず~~っと私達にしがみついて話してくるタクシーの運チャンが居てる。



そのタクシーの運チャンと中国語が分からないけど、交渉する。



話せなくても何とかなる!要は気合いだ!パッションだ!



こっちもカタコトで中国語を話し、向こうも分かってくれる。



でも一人300元だと聞いてビックリする!



すると、タクシーの運チャン、合計で300元で一人100元だと教えてくれる。



でも、そのままのその金額で応じる私では無い。(よっ!大阪商人!!)



便宜一点儿!(少しまけてよ!)と何回か言い、3人で250元で提示、するとタクシー側はダメ。



これは、私からしたらカマシだ。



一旦ドギツイ価格を言っておいて、落とし所を探る。



結果、270元(一人90元)で決まる。



多分、タクシーの運チャンもいくらかの金額が合わずで交渉決裂したら、270元がパァーになり、元も子も無くなるので、交渉成立させたんだろう。



後々こっちからしたら、



琿春からバスに乗り、防川に行く為のバスターミナルを探したりする時間と、



防川から琿春への帰りの最終バスが何時なんやろ?とかを思うのと、その後の予定とかを考えたら、タクシーを使った方が多少高くても時間を有効的に使えると判断し、タクシーで防川に行く事を決める。



一人40元くらいを多めに出したらバスを待つ事なく、こっちのペースで行けるのを考えると、今回のタクシー乗って防川に行くのはナイスな判断だったと改めて思う。



タクシーの運チャンと話すと、琿春には駅が無いとの事。



有るのは国際バスターミナル。



でも、2015年には中国新幹線が琿春あたりまで来るとの事だ。



そんなタクシーの運チャンと車は下の画像。




年齢聞いてみたら、今年32歳!俺より若いんかぁ~~い!!(10歳の子供が居てはんねんやて!)



3人、タクシーに乗りレッツゴー!とした途端、車は止まる。



何や?と思ったら、私達の防川行きのタクシーに相乗りさせてくれとの事で一人オバチャンがやってくる。





旅は道連れ世は情け!ってなもんだ(*^_^*)



良いね!旅で知り合うこんな関係(*^_^*)



延吉出身のオバチャンだが、朝鮮語もカタコトながら話せる。



何で、漢族なのに朝鮮語も話せるのですか?聞いてみると、昔は漢族も朝鮮族も一緒に生活していたし、隣近所民族関係無しにみんな隔たり無く住んでいたから朝鮮語も分かるとの事。



スゴイねぇ~~(*^_^*)



タクシーに乗りながら琿春市街も撮影。





上の画像、意味がよぉ~分からん(^_^;)(中国語?朝鮮語?日本語?)





タクシーはスピード違反強化地域に入ると50キロで走り、それを抜けると120キロで走る。







防川に行く途中、圏河口岸(quan1 he2 kou3 an4)と言う所で車を止める。







テレビで見た事ある場所なので、本当に此処に来た事にチョット喜んだ私。


下の画像は北朝鮮とかに物を運ぶトラック達。




結構なトレーラーが並んでいた。



圏河口岸(quan1 he2 kou3 an4)で数分止まり、再度出発。



ここで、一緒にタクシーに乗ってるオバチャンから「出発!」の中国語を教わる。(出发吧!)



タクシーはガンガン飛ばし、豆満江のとある所でまた止まる。








この鉄条網をくぐり抜けたら北朝鮮になる。(よぉ恐くてくぐり抜ける勇気ないけど!)



再度タクシーは走り、次は下の画像の所で止まる。




張鼓峰事件記念館と書かれいるが、何の事件なのか知らないので、中に入らなかった。



この張鼓峰事件記念館の道路向かい側には「防川村」と言う石碑がある。





もう既に防川に入っていたのであった。







-つづく-










最新の画像もっと見る