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LEMANS 24H 1990 WINNER

2013-12-08 | ModelCarあれこれ
BIGCATの咆哮 再び!

  Driver M.Brundle/J.Nielsen/P.Cobb

WSPCスプリントではV8ターボ搭載のXJR-10で戦い
ロングディスタンスでは信頼性の高いV12ノンターボXJR-12と使い分ける。 
このレースにはV12エンジン搭載のXJR-12で1-2フィニッシュを決める
ドライバーはM.ブランドル、J.ニールセン、F.コッブの老獪トリオ 

   
SPARK JAGUAR XJR-12 1990 LEMANS WINNER
IXO JAGUAR XJR-12 1990 LEMANS 2nd

昨年からのACOとFIAの確執によりこの年もWSPC選手権から外れる。
またその確執の代償としてユノディエールに2か所のシケインが設置され
ルマンの伝統が一つ消えることになった。
前年覇者のメルセデスは選手権を優先し不参加となり、どこが勝ってもおかしくない状況
ジャガーを筆頭にトヨタや日産のワークスチーム、いやいやポルシェ勢にもチャンスがある!
トヨタはR90C-Vが3台、TTT(チームトヨタトムス)2台とSARDの1台の体制だ。
日産勢はNISMOのR90CPが1台、NMEのR90CKが2台、NPTIのR90CKが2台のワークス5台に
クラージュ、チームルマンのサテライトR89Cを2台加えた一大勢力を成す。

予選は生沢監督率いるNMEのR90CK M.ブランデルが予選用エンジンでポールを奪取するが
この予選用エンジンの使用を巡りNMEとNPTIが大揉め、日産ワークス内に不協和音が生まれる。
ポルシェ勢の中には日本から参戦のTRUSTチームの姿があった。
それぞれ戦闘力UPのために各チーム独自のモディファイが施され
またユノディエールのシケイン対策かショートテールを選択するチームも見られた。

決勝はNo.3ジャガー、日産勢、ヨースト/ブルンのポルシェ勢の戦いとなった。
朝方に上位グループの日産勢が後退し、ポルシェ勢もヨーストが後退、
2位を走っていたブルンが残り15分でエンジンブローでリタイア
No.2ジャガーが2位に繰り上がりそのまま1-2でチェッカー 
日本のアルファレーシングのNo.45 ポルシェが3位に入る。
日産R90CPが5位、トヨタ90C-V No.36が6位とそれぞれ過去最高位に入賞

いよいよ日本勢にもチャンスが・・・
しかしFIAによる新規定Cカーへのレギュレーション変更で
グループCカーは混迷から消滅へと進んで行ってしまう。

更にはレースだけでなく私のコレクションも消滅へと・・・いやいや!ないないw

今宵はこれにて。


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