
「Ohtani has Angels on a string」
との見出しの付いた風刺画が地元紙『LA Times』に掲載されました。
WBC2023でMVPに輝いた大谷の価値は吊り上がる一方で、今シーズン後に
迎えるFAでは史上最高額が提示されるのは間違いないとか。
それもあってのまことに時宜を得た風刺画なのです。
エンジェルスのネビン監督、トラウト、レンドーンらが大谷がどこか他所へ
飛んで行かないようにと必死に抑えているのに対して、球団売却を白紙に戻
したオーナーのアート・モレーは凧の行方など我知らずと、遠くの電光掲示
板からニヤニヤして(金勘定しながら)眺めているといったものです。
大谷が望むのは、最低でも地区優勝。その望みをかなえられるか否かは、偏
に一本のひもを懸命に引いている監督、選手にある。オーナーにとっては、
地区優勝などせずに、大谷が活躍して値を吊り上げてくれればくれるほど、
移籍の金銭保証金ががっぽりと懐に収まることになるし、予想外の優勝が転
がりこんでくれればくれたで、球団の値が吊り上がって高値で売却することが
できる。どっちに転んでもオーナーは、しめしめとほくそ笑む。
大谷には、今後も弱小球団エンジェルスで頂点を目指して欲しい。そうなれば
漫画のごとき新たなミラクルストーリーが大リーグの球史に加わることになる。
追記)注意事項(2023.3.30)
同期会は、機会均等の観点から、住所不明の方、逝去された方を除いた全員に
対して案内状を送付しております。恣意的な人選をして案内状を送るようなこ
とはしておりません。
もしも、そのような形で案内があった場合、同期会ではありませんので、ご留
意ください。
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