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週刊なんとか

考えたことを放り出すためのブログです。

Walkman F807 再生アプリ比較(続き)

2014-02-11 22:32:44 | ガジェット
前回の追加改訂版。
プレイヤーの数を増やしました。
Google Playのプリペイドカードも発売されたので、
クレジットカードを登録しなくても買い物できるようになったことだし。

良いニュースとしては、F880になってW.ミュージックの音質が良くなったそうだ。口コミなどでもプレイヤーを乗り換える話はぱったり出なくなってしまった。
そういう意味ではこの記事はもう歴史的な意義を終えてしまっているが、まあいいや。
キャラクターが違うプレイヤーを使い比べるのはなかなか面白い。
それに、まだF800を使い続ける人もいるしな。僕のように。


○Rocket Player
中音域がシャキッとしている。ロック向き。
ちょっと音質的には荒いが。ベースのドライブする感じが気持ち良い。
アナログ盤からCD化された60~70年代の音源は、やけにソフトになってしまっていることが多いが、このプレイヤーで聞くとシャキッとした音になる。


○Meridian player
最近、僕はこれを使っている。
綺麗で透明感があり、バランスのいい音。
アコースティック系の楽器が綺麗に鳴るし、シンセサイザーなんかも音色が鮮やか。とりわけボーカルが魅力的に鳴る。
最初はリズムがおとなしく引っ込んでしまうかなあ、という印象だったのだけど、慣れたらあまり気にならなくなった。
低域のボリューム感が少なく、中~高域の押し出しが強い、POWERAMPとは対照的なキャラクター。
また、聴き疲れしない音なので、長時間聴くにも良い。


○Google Play Music
Google付属のプレイヤー。と思いきや、実はイコライザー画面から、Walkmanの各種設定(Clear Bassや高音補完機能)にアクセスして使うことが出来る。
音もバランスが良くて癖がないので、普通はこれを使っておけば良いと思う。
ちょっと低域に締まりがない感じはあるが、これはこのプレイヤーの性格というより、WALKMAN F800の性格だろう。


○POWERAMP
その名の通り、前に張り付いた迫力のある音像。他のプレイヤーより音が一歩前に出る。
マキシマイザーをかけたような音だ。特に低音の迫力とボリューム感が魅力。
しっかり音圧上げされた、2000年代の音。僕はあまり好きじゃないので買わなかったが、この音が好きな人は多いだろう。
最近のCDに比べ昔のCDは迫力が不足してる、と感じる人は、このプレイヤーで再生してみよう。迫力3割増し。


○Real Player
ぱっと聴きはハイエンドが優しい良い音だと思ったのだが、屋外で聞くとハイエンドが妙に丸まっていて不足気味。
もしかしたら、シャリシャリした音のイヤフォンとは相性が良いかもしれないが。


○Gone Mad Music Player
結局、F800ではこれが一番バランスがいい音で鳴るような気がする。
綺麗で厚みのある、立体感のある音。
ただちょっとアタックが強く出る感じがするので(これは悪いことではなくて、ソースに忠実なんだが)、大音量で聴く人は難聴に注意した方がいい。


○WinAmp
Medidianメインに切り替える前は、ずっとこれを使っていた。ポップでカラフルな音で、すっきりした低音。
現代的な感覚だと、もっと音像が大きくてローエンドが強い方が良い、と思う人が多いのでは。僕は80年代後半~90年代前半だからな。
Winampは開発終了とのことで、PC版の配布が終了してしまったが、Android版のプレイヤーは現在のところ配布が続いている。

正直、プレイヤー間の差というのは、比較して聴き比べたりしても
なかなか差は分からない。
理性で判断しようとしても、どれが良いか判断つかない。
ただ、
聴いている時に楽しいと思える、
聴き終わった時に楽しかったと思える、
また無意識にWalkmanを立ち上げて聴きたいという気になる
それがきっと、あなたの好きなアプリだと思うよ。

議論の落とし所

2013-06-26 22:34:45 | ガジェット
ある人が
「日本人は、他社と議論するときに、自分の意見と
相手の意見の落とし所を見つけるという議論ができない」
と発言しているのを見て、腑に落ちるところがあった。

日本が似非国際化していることによって、外国と
ディスカッションする機会は多いのだが、

日本人というのは、会議は
「他人に(自分の代わりに)考えてもらうため」

「自分の言い分を押し通す
ためにすると思っているようなのだ。

僕は、昔、会議で良いアイディアが他部署から出たので
「そっちでいきましょうか」
ということにしたら、あとで上司から
「会議中に意見を変えないでほしい」
と言われたことがある。やれやれ。

ディスカッションというのは、
・自分の意見があり、
・相手の意見があり、
・それぞれの意見が違う中で、
・合意点を見つける。
ためにするんだ。

だから、ディスカッションの結論は、議論前の
「自分の意見」でも「相手の意見」でもないもの
ならないといけない。でなければ、議論をする価値がない。

ディスカッションは喧嘩だと思っていて、
自分の意見が通ることが勝ちだと思っているなら、
議論をする価値もないし、議論する資格もない。

議論は協力的、生産的でなければならないんだ。



才能について

2013-05-02 22:35:23 | ガジェット
よく言われることに、
「自分の好きなことを仕事にするべきか」
というのがあるが、
好き嫌いを基準に仕事を選ぶべきではないと思う。
そうではなくて
「自分の才能のあることを仕事にするべき」だ。

「好き」と「才能がある」はしばしば同じではない。
「好き」と「才能がある」の間には関係がないといってしまってもいいくらいだ。

仕事はあなたに際限なく才能を要求する。
あなたがその仕事に才能がなければ、苦しいことになる。

問題は、自分の才能がどこにあるか、往々にして本人は見つけ難いということだ。

僕の才能はどうも「綿密で確実に仕事を終わらせる」ことにあるようなのだが、
これは僕の性格とは全く一致していない。
僕はもともと性格的には飽きっぽくてて抜けが多い。
半導体の仕事をした時に、必要に迫られて「綿密に仕事をする」ことを
行ったら、案外、すっとできてしまった。
それまで、自分に「綿密さ」という才能があるとは、思ってもみなかった。

才能がある物事に関しては、その人は周りの人より容易にそのことができてしまう。
才能があればあるほど、他の人が苦労することを当たり前のように簡単にできてしまう。
簡単だから、できて当たり前だから、面白いとも思わない。

ところが、それこそが才能なのだ。
記憶力の良い人は、苦労せずに物事を覚えてしまう。
整理整頓が得意な人は、綺麗なのが当たり前だとおもっている。
人と話すのが得意な人は、コミュニケーションを負担だと思わない。

もし周りの人が難しくてなかなか出来ないことを
あなたが容易にやってのけてしまい、それが
なぜ難しいか分からない、と感じたら、

おそらくあなたの才能はそこにあるのだ。
そして、おそらくあなたはそこに進んでいくべきなのだ。


Walkman F807 再生アプリ比較

2013-03-16 23:25:19 | ガジェット
気分によって音質(再生アプリ)を使い分けられるのは、明らかにこのWalkmanの長所。

いくつか音がいいといわれる再生アプリを試した結果、概ね次のようにアプリを使い分ける感じになっている。

ロック、ポップス→Winamp
ピアノとか→Gone Mad Music Player

全体的に見ると、F807は昔のA847にくらべて、音は良くなっていると思う。A847は音が細かったからね。F807はきちんと音にパワーがある。
ちなみに再生ファイルはすべてFLAC。FLACとmp3の差は大きい。いまからライブラリを作るなら絶対FLACにしとくべきだ。


○W.ミュージック
付属の再生アプリ。Walkmanミュージック? Xアプリといい、Media Goといい、SONYのネーミングセンスには毎回驚かされるな。
いろいろ聴き比べた結論としては、音は悪い。
雑な音。悪い意味でデジタルっぽい。音像が大きくて、元気はいい。


○Winamp
キャッチーな音。スピード感があって抜がいい。
音の彩りがあざやかで、聞いていて楽しい音。ポップミュージックによく合う。
ハイ上がりで腰高ぎみなので、低音が効いていてどしっとした音が欲しい場合はちょっと違うか。
最近は、こいつを使うことが多い。

○Gone Mad Music Player

試した中では一番綺麗な音。
アコースティック楽器やオーケストラなんかにはばっちり。
低音がおとなしくて押し出しが弱いのでので、グルーブ感は少なめ。
しかし、「良い音質」を求めるならまずこれかな。
以前のWalkman Aシリーズの音に近い気がする。"Fシリーズは以前のWalkmanに比べて音が悪くなった"と思う人は、これを試してみてほしい。てWalkmanを見直すぞ。
有料だがAmaon Appから購入した。心配したバッテリー消費も普通だったよ。

○Google Play ミュージック
Androidに標準で入っているアプリ。
ごく普通。癖のないのが特徴。「作った感」が少ない。他のアプリのようなはっきりした魅力もないが、欠点もないし、そこそこいい音。
どのアプリが良いか考えだして煮詰まった時に、毒抜きになるからたまに使う。シンプルばんざい。

○PowerAmp
試していない。だってAmaon Appに無いんだもん。買えないものは試さない。

○Nutron music player
電池食いらしいので試さないでおいている。音は一番良いらしいが、欲しくなると困る。


Walkman F807 環境設定

2013-03-16 23:22:13 | ガジェット
再生アプリの前に、環境設定だ。

AndroidOSだから、いろいろと設定を変えたりアプリを追加したりできる。
Androidは初めてだったので、いろいろ手探りだったよ。

○インストールするアプリ
Battery Mix
システム監視をして、バッテリーを食っている不要なアプリを見つけて止めるために入れる。あと、どんな時にどのくらいバッテリーを食っているのか自分が学習するためにも、入れてこまめに見ておくといい。

Amazon App
無料アプリはGoogle Playからインストールをすればいいのだが、有料アプリを買うためにはGoogleに登録してクレジットカード番号を預けないといけない。それが嫌だったのでAmazon経由でアプリを買えるようにインストール。
端末の設定→セキュリティから、"「提供元不明のアプリ」のインストールを許可する"をチェックしておかないとインストール出来ないが、インストールしたら動作はちゃんとしたし、アプリも買えたよ。

日本語入力
標準添付の日本語入力だと、Walkmanは端末サイズが小さいので、入力が微妙すぎて頭がおかしくなりそうになる。
僕は昔Palmを使っていたのでGrafitti for Androidを入れて快適になったが、これは普通の人におすすめするものでもないので、Simejiでも入れといたらいいのでは。
ちなみに日本語入力アプリの切り替え方だが、ネットで調べると「テキスト入力の欄を長押しすると日本語入力アプリを切り替えられます」と出てくるのだが、F807は出来なかった。端末の設定から日本語入力の「デフォルト」を切り替えて使う。

あとは再生アプリをいくつかインストールするのだが、それは別項で紹介。


○アプリの無効化
使わないアプリはどんどん無効化する。定期的に立ち上がってネットに接続し、データ収集をしたがったり、アップデートを調べたりしたがるので、バッテリーを食うから。(Wifiとか繋がっていなくても)

基本的に電話回線につながらないWalkmanは、あまりAndroid端末としては使いでがない。(Wi-Fiルータを持っている人以外は)
システム周りっぽいのは無効化すると問題が起きる可能性もあるので、よくわからない奴は放っておいて、次のBattery Mixでの結果を見ながらということにする。

次に、Battery Mixで電池食いのアプリをあぶりだして無効化する。
Walkman起動後、なにもしないでしばらく放っておくと、Battery Mixのアプリでバッテリーを消費したアプリがわかるので、それらを無効化する。Google Mapなんかも結構定期的に食っていたので、無効化した。

ちなみに、ブラウザは「ブラウザ」と「Chrome」がプリインストールされているが、「ブラウザ」を無効化しておけば、Googleクイック検索の時「どちらのアプリで立ち上げますか」とか聞かれないので便利。


○デスクトップの整理
基本的にデスクトップには何も置かないでも問題はない。
電源管理のウィジェット(WifiとかのON/OFFボタンがあるやつ)と、音楽アプリがあれば十分。あとはすべて長押ししてから画面上端の「削除」に放り込んで消してしまう。