週刊なんとか

考えたことを放り出すためのブログです。

いじめについて

2017-03-06 19:39:04 | 社会科
いじめについても書いておく。

僕は小学生から中学生にかけて、ずっとひどいいじめにあってきたからだ。

いじめの原因がどうこうというようなことは、ここには書かない。
ただ言いたいのは、

いじめられていると毎日が地獄のようで、それが永遠につづくように思えるが、そうじゃない。
学校のいじめは、学校を卒業したら終わる。
それからの人生は長い。学校に行っていじめられる毎日には何の選択肢もなくただ苦しいだけだが、いじめが終わった後の、自分で自分の人生を選択していかなければならない時間はそれよりもずっとずっと長い。

だから、諦めないでくれ。
地獄は突然終わるから。
地獄を抜け出したところで、会おう。

自殺について

2017-03-06 19:27:51 | 社会科
自分は自殺を図ったことはないが、過去に自分の健康を自分でほぼ放棄する程度には仕事に追いつめられたことがあり、精神的に多少健康な瞬間を見つけてなんとか転職して今生きている。そんな人間だ。
だから、普通の人に比べれば、この話題について話す資格が多少はあるのではないかと思い、書くことにした。

最終的に自殺したくなるのは、瞬時的にでも「合理的に考えて死んだほうが得」という考えになってしまうからだと思う。
死にたくない、という原始的な感情のブレーキが一瞬でもなくなってしまった時、「死なない合理的な理由」がなければ、そこで飛び込んでしまう。(人間、追い詰められた状況では「死にたくない」という感情はそれほど強く働くものではない」)
経済的に、人は死ぬと得するようにできている。生命保険が入り、住宅ローンはちゃらになり、家族には遺族年金が入ったりする。
死んでも誰も困らない。死んだら得。死にたくないという感情もない。なら、合理的に判断して、死のうかと。

突然元気(そう)だったお父さんが自殺したら、家族は「死ぬくらいなら会社辞めればいいのに」と悲しんでくれるだろうが、もしそのとき自殺を選ばずに会社を辞めてしまったら、「会社勝手に辞めてぶらぶらしてるくらいなら、死んでくれたほうが良かったのに」などと思われる。

ああ、会社もそうだな。ある日急に誰かが死んだら、すぐに次の人間が配置されて(あるいはされないかもしれないが)仕事は続く。辞めたいなどと言ったら、留意だ引き止めだ引き継ぎだあるいは休業して一体いつ復帰だなどと現場は混乱する。

自分は当時、「死にたくない」というよりは、「死んだらめんどくさいだろうな」と思っていた。自分がではなく、自分の回りが。家族が遺品を片付けたり、アパートを引き払ったり、葬式したり、職場内で他の人が自分の仕事をなんとかしたり、とか、そういうことが。それだけ面倒なことを人に押し付けて死ぬのってどうかと思っていた。死んで死体が残ればそれを片付けないといけないし、死体が残らないようにすれば失踪扱いだ。どっちもめんどくさい。そういうことも含めて。そういうめんどくさいことが一切なければ、死んでいたかもしれない。それが生きる「合理的な理由」だった。まあ、そんなことを考えられるほど、まだ余裕があったといえる。

現実はどうなったか。新しい会社が決まって会社をやめることになったら、最終的にアパートを引き払い引っ越して新しい会社に転がり込むまで1週間で十分すぎた。目一杯働いていたら、それだけのことが「とてもできない」と思いこんでしまう。

とりとめもなくなったが、言いたいことはここからだ。

「合理的な理由」で死んだり生きたりするな。「死にたくない」という個人的な感情以外に死なない理由がないような人生なんて、間違っている。あなたは他の人生を探すべきだ。今日今この瞬間から。
「将来のために今苦労する」なんてのも嘘っぱちだ。あんなのは上司が部下に苦労を押し付けるための言い訳にすぎない。信用するな。
死ぬほど苦労している時、「これだけ苦労していても絶対に今の状況にしがみつきたいほど好きだ」という思いがそこにないのなら、あなたはそこにいるべきじゃない。すぐにそこから去るべきだ。

人生は一度きりだが、人生を変える決断をすればそこには新しい人生が待っている。第二の人生を生きなおせる。

人生を変える決断をすれば。それだけで。

それにはおそらく、この瞬間に「今の状況をつづけることを止める」と決めるだけで十分なんだ。



日本人はなぜ不幸なのか

2017-03-06 19:13:12 | ビジネス
なぜ労働者が不幸なのかなぜなぜ解析してみた

日本の労働者は不幸である
なぜなら
労働者が過酷な要求をされている
なぜなら
労働者に嫌だ、間違っていると言える権利がない
なぜなら
嫌な会社、職場であっても、辞めることが出来ない
なぜなら
再就職が難しい
なぜなら
世の中の会社が中途社員の採用を積極的に行わない
なぜなら
雇用が失敗だった場合に解雇することが出来ない
不要になった人材を解雇することが出来ない
なぜなら
労働者保護法で解雇が極端に制限されているから

結論
日本の労働者を不幸にしているのは、極端に行き過ぎた労働者保護である。

最初この結論にたどり着いた時、すごく違和感があった。逆説的だと思った。しかし、いくら考えても、この結論を否定することは出来ず、妥当であると判断することしかできなかった。保護が極端に振れていればそれは間違っており、間違っていれば歪みが出るのが当然だ。

追記
政府も「解雇の自由化」を検討しているらしい。政府と同じことを考えているようじゃこのブログ(俺)も終わりだな。