
□作品オフィシャルサイト 「ペネロピ」
□監督 マーク・パランスキー
□脚本 レスリー・ケイヴニー
□キャスト クリスティーナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ、キャサリン・オハラ、ピーター・ディンクレイジ、リチャード・E・グラント、サイモン・ウッズ、リース・ウィザースプーン
■鑑賞日 3月20日(木)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
なんだかシンデレラのようなストーリーなんだけど、今ハリウッドの女優で一番豚鼻の似合うのはクリスティーナ・リッチ以外いないだろう(笑)
だって、実際に永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性が現れて、豚鼻が元に戻ったとき、逆に不自然な感じを受けたのは僕だけだろうか(笑)
この手のストーリーって違うシチュエーションでもよくあるけど、クリスティーナ・リッチがこのオファーをよく引き受けたと感心する。 一応二の線ではない女優だけど、でもポッチャリ系のまあまあかわいいところに位置するんだと思うんだけど、これがドリュー・バリモアだったら反感かってしまうのかなぁ(笑)
お相手役のマックス(ジェームズ・マカヴォイ)も最初はきたない男だったが、段々といい男に変わっていくところが面白いし、実際誰に似ているのだろうか最後は結構イケメンに思えてきた。 そっか、彼、『ナルニア国物語』であのタムナスさんを演じていたんだ。 今回のアカデミー賞作品賞にノミネートされた『つぐない』でもキーナ・ナイトレイと共演しているんですね~。
彼女の母親役のキャサリン・オハラ。 こういうコメディタッチの役がお得意だけど、この人が登場するとどうもホーム・アローンを思い出してしまって(笑)
今や超一流の稼ぐ女優となったース・ウィザースプーン。 この映画ではチョイ役ながらもしっかりペネロピをフォローする役回りで出演しているが、彼女、この映画の製作者としての立場からも、映画を盛り上げるため一役買っていたのだろう。
この映画でポイントとなったのは、最初はどこの新聞社よりも先にペネロピの写真を撮って特ダネをゲットしようとあの手この手で策略を組んでいた新聞記者のレモン(ピーター・ディンクレイジ)だ。 彼女を追っていくうちに、最初はまわりのガセネタに翻弄されていたが、途中から彼女に対する見る目や捉え方が変わってくる。 最後のボートのシーンはなかなか笑わせてしみじみさせてくれる。
そして、マックス(彼は挫折)以上に、レモンは小さい頃からその身体的部分で、ペネロピ同様にコンプレックスと社会的イジメに合って来たんだと思う。 だからこそ取材を進めるうちに彼女の辛さがまるで自分のことのように、身に沁み心に沁み込んできたのだろう。
この映画のあとに実は『魔法にかけられて』を観たんだけど、ある意味この映画もシンデレラ・ストーリー的展開という点では似ていたんだと思います。 ハートウォーミングな映画でした。
しつこいようだけど、あの豚鼻、不自然でないのはやはりクリスティーナ・リッチ以外には考えられない(笑)
私もちょうど観ました。
可愛かったですよね。
私も、クリスティーナほどこの役があってた女優はいないんじゃないかと思います!
豚鼻可愛かったし(笑)
>可愛かったですよね。 私も、クリスティーナほどこの役があってた女優はいないんじゃないかと思います!豚鼻可愛かったし(笑)
ですよね~ 悪い意味ではなく彼女しか出来ない役でした! なんだか前作より少し痩せたような気がしたんですが、どう感じました(笑)?
本当に楽しく観ることができました。ロンドンの風景が幻想的で素敵でした。
>本当に楽しく観ることができました。ロンドンの風景が幻想的で素敵でした。
そうですね^^ 人は見た目じゃない・・・ですよね~
なるほど、確かにシンデレラストーリーですね。しかし、いろいろこの映画のコメントやブログを見ますがほとんどがブタ鼻のペネロピちゃんの方がいい!という感想が多い(同感)。
僕もレモンがいい味を出していると思います。あの人の存在が映画をひきしめて面白いものにしてくれる。
>なるほど、確かにシンデレラストーリーですね。しかし、いろいろこの映画のコメントやブログを見ますがほとんどがブタ鼻のペネロピちゃんの方がいい!という感想が多い(同感)。
確かにそうですね(笑) そもそもクリスティーナ・リッチ、その素質がありましたから(笑)
>僕もレモンがいい味を出していると思います。あの人の存在が映画をひきしめて面白いものにしてくれる。
彼も背の低いところがコンプレックスである意味同じ辛さが理解できたんでしょうね!
いつもありがとうございます。
>途中から彼女に対する見る目や捉え方が変わってくる。 最後のボートのシーンはなかなか笑わせてしみじみさせてくれる
とてもほのぼのでしたね。
優しい気分にさせてくれた作品でした。
>とてもほのぼのでしたね。優しい気分にさせてくれた作品でした。
後味の悪くない映画でしたね^^
クリスティーナ・リッチが可愛らしく見えました!