□作品オフィシャルサイト 「サマーフィルムにのって」
□監督 松本壮史
□脚本 三浦直之、松本壮史
□キャスト 伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ
■鑑賞日 8月19日(木)
■劇 場 横浜ブルグ13
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
公開館が少ないので桜木町まで行って来ました。
この映画、映画好きの仲間がいいと言っていて興味が出たので。
殆ど無名な若い役者が中心で、ちょっと最初は「ん?」と思いましたが、
高校生の映画部の連中が切磋琢磨して成長していく姿が、
何だかもどかしくこそばゆい感情を持ちましたよ(笑)
そうだなぁその昔、『スウィングガールズ』を観たときの感じに似ていました。
もっともあの時は名サブ・竹中直人が上手く作品をリードしていましたが、
今回はそんな脇役がない分、少し物足りなかった感じがしました。
文化祭の想い出は誰しもあるもので、そんな自分の高校時代の思い出を
重ね合わせて観ていたら、なんだか同期してしまいましたよ(笑)
余談ですが、僕の高校の文化祭の想い出は、1年生が一人で弾き語り、
2年生がシェークスピアの劇、3年生は模擬店だけでした。
それぞれの映画部の連中が、映画の完成を目指し、試行錯誤し、
完成して上映に至るまで、粗削りだけど共感できる内容でした。
高校時代なんてずいぶん前のことだけど、凝縮された想い出は決して色褪せない。
あの時代の時の流れはゆっくりで、たくさんの想いが詰まっていた。
そんな「熱い日々」を思い出させてくれる映画でした。
タイムトラベルって設定もユニークだったかも。
そしてラストはウルっとしてしまいました
戻れないけど戻りたい・・・あの頃に。
ひとりごと・・・小西君、面白かったよ、これ。
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