京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ラプラスの魔女』

2018-05-20 | 邦画


□作品オフィシャルサイト 「ラプラスの魔女

□監督 三池崇史
□脚本 八津弘幸
□原作 東野圭吾
□キャスト 櫻井 翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子
       豊川悦司、玉木 宏、高嶋政伸、リリー・フランキー


■鑑賞日 5月13日(日)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>
原作が東野圭吾(未読)、監督が三池崇史なら観るっしょ(笑)
ただ、死亡の原因が不可思議な硫化水素中毒と言うことで、
やや謎解きに頭を捻ることが多かったので、
退院後に観るべき映画ではなかったのかなぁ・・・

櫻井 翔広瀬すずがウリだったかもしれないけど、
こういうスタイルの映画を三池監督が独自の視点で味付けするかが
ポイントかなと、原作未読ながら期待していたのは確か。
櫻井 翔の置きにいくセリフとすずチャンの笑顔のない演技が少し気になったが、
サブで彼らを盛り上げる脇の俳優陣が凄くて、そっちに期待感が移った映画だった。
豊川悦司、玉木 宏、高嶋政伸、リリー・フランキー、福士蒼汰、志田未来等々、
適材適所のキャスティングは見事だったかな。
玉木 宏はこの映画の直前に観た『ラブ×ドック』で登場したばかりだし、
豊川悦司は毎朝NHKの連ドラで観てるし
志田未来チャンって結構器用だし、演技も自分の演ずる役柄を捉えるのも
上手いから、意外にすずチャンの役でも面白かったかもしれない。

原作未読だから、そのテイストが映画化されて活きているかどうかわからないが、
少なくても三池監督の映画で描き出したいカラーになっていたかというと、
三池監督ファンとしてはもう少し無茶ぶりシーンがあってほしかったなぁ(笑)
こじんまりと大人し過ぎたというのが正直なところ・・・。

コメント (2)
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