『ボヘミアングラス』/サントリー美術館
【サントリー美術館(2014/8/9撮影)】
現在サントリー美術館で開催されている
「プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス」に
行って来ました 始まったばかりなので混んでいるかと思いましたが、
天候がわるかったせいか、ゆっくり鑑賞することができました~
現在でもボヘミア地方はクリスタルガラスの一大産地で、「ボヘミアングラス」と
呼ばれ、世界的に評価が高いことはよく知られています。 ここでは、
このボヘミアングラスを多数所蔵するプラハ国立美術工芸博物館の
収蔵品の中から約170点が展示されています。
展示は第1章から第7章まで(時代順)で構成されていました。
展示作品の詳細はこちらから ⇒ 「ボヘミアングラス」
そもそも日用品として始まったものから、発展して豪華な装飾を
施す作品まで、時系列に作品が展示されていました。
贅を尽くすという表現が適切なのかどうかはわかりませんが、ある意味、
それぞれの時代で、時の権力と財力を誇張するような作品があれば、
逆に“遊び心”を加えた作品や、ガラスという素材自体を払拭するような作品、
あるいは二人のレスラーが組み合うような風変わりな作品もありました
ガラス好きの僕にはとても満足のいく内容の贅沢な作品展で、
期間中にまた訪れたいと思いました
東京ミッドタウン
ガレリア館内では“東北三大祭り”と題し、青森の「ねぶた」、
秋田の「竿燈」、仙台の七夕の「吹き流し」が展示されていました
秋田の竿燈は高さ12mの一番大きな「大若」が展示されていましたよ