京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「建築家ピエール・シャローとガラスの家」/汐留ミュージアム

2014-08-31 | 美術・芸術・写真

「建築家ピエール・シャローとガラスの家」
汐留ミュージアム

【汐留ミュージアム(2014/8/23撮影)】
 

ピエール・シャロー(1883~1950)という名前を聞いて=建築家の
名前だとわかる人は少ないでしょう。
ただ、「ガラスの家」という彼が設計した建築物を
耳にしたことがある人はいるかもしれません。

ピエール・シャローは20世紀前半に建築界に革命を起こした建築家。
わずか10年間という短い活動期間に近代建築(インテリアデザイン、
家具デザイン等)に影響を与え、足跡を残しています。
特に家具好きなひとにはとても興味のある建築家で、
椅子やテーブル、照明器具などの数々の作品を残しています。
これはそのピエール・シャローの198点の作品を紹介する
日本で初めての本格的な回顧展となっています。

彼の特徴はキャリアが10年、そして建築の勉強をしていなかった建築家。
彼の家具は建築家としての家具であり、
デザインの近代化を自覚していた建築家でもありました。

中でも、パリはサン=ジェルマン大通りに交差するサン=ギョーム通りに建つ
一軒のアパルトマン。 古い建物の3階部分はそのままに、既存の低層階を
すっぽりとくり抜いた空間に、外壁をガラスブロックで造った「ガラスの家」。

今ではポピュラーな家具デザインも、シャローの発展型のようなもの。
近代建築(家具)の礎になっているような、彼独特の、そして
古さを感じないアイデアの宝庫のような展覧会でした。

 詳細はこちらで  「ピエール・シャロー

 

 

この日 汐留は、嵐のハワイツアー・グッズ販売で
大行列でした(笑)

  

コメント (4)
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「百花繚乱/いしのあゆみ写真展」/epsite Gallery

2014-08-31 | 美術・芸術・写真

「百花繚乱/いしのあゆみ写真展」/epsite Gallery

【epsite Gallery(2014/8/23撮影)】

 

 プリンターはEPSONからCanonに買い換えてしまいましたが(笑)、
西新宿にあるepsite Galleryへ行って来ました

 「Touch-いまここの感触-」を発展させた最新シリーズだそうで、
「百花繚乱」をテーマに花を被写体とし、花の多様な側面を捉えた作品展です

 作品詳細はこちらで  「いしのあゆみ

   

僕もたくさんの花を撮って来ましたが、
こういう風に独特の写し方で、それはまるで
万華鏡を覗いたときのような不思議な感覚の写真でした

 

 KOUJYOU 江戸城(大川友希)

  

新宿三井ビルで行われていた「都市のユーモア展」のひとつです。
江戸城をモチーフに、様々な時間や経験が記憶された古布や着物を素材として
オフィス街に新たにKOUJYOU(江戸城)を築城するプロジェクトだそうです

   

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