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TV Games Retro Vol.05

2023-05-01 21:00:00 | ゲーム/アプリ

 『パラサイトイヴ2』をしていた頃、私の“チョコっとゲーム人生”が終焉を迎えようとしていました。


 振り返ってみると、人気ランキング上位を占めていた“FF”こと『FINAL Fantasy』シリーズをやらなかったことが悔やまれますが、王道を行かないのが邪道という“粋”というもんでしょうか?


 “Parasite Eue”が何だかつまらないものになっていて、他のゲームソフトを捜していたら、『Dの食卓』でした。

 『Dの食卓』
(ディーのしょくたく)

 1995年4月1日に日本の三栄書房から発売された3DO用3Dアドベンチャーゲーム。
 主人公のローラ・ハリスを操作し、凶暴化して医療スタッフを射殺し病院に立てこもった父親を説得する事を目的としている。
 当時ゲーム業界では珍しかった3DCGで「映画」を意識した演出を行った画期的な作品である。 開発はワープが行い、監督・脚本はバンプレストのファミリーコンピュータ用ソフト『SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』(1990年)を手掛けた飯野賢治が担当している。
 後にセガサターンやPlayStationに移植された他、欧米ではWindowsやPC/AT互換機などのパソコン各機種にも移植された。 マルチメディアグランプリ'95通商産業大臣賞を受賞した他、セガサターン版およびPlayStation版はゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」においてゴールド殿堂を獲得。全世界で100万本を販売したとされる。

 ゲーム内容の画面は基本的に一人称で進行し、イベントが発生すると「インタラクティブ・シネマ」の名前通り映画のように様々なカメラワークで臨場感を盛り上げてくれる。なお、リアルタイムCGではなく、ムービーシーンと静止画が交互に使われているため、移動できるポイントと見られる向きは完全に決まっている。 ゲーム中では最初から持っている母親の形見の「コンパクト」や「時計」の他、様々なアイテムがあり、要所で使いながら謎を解いていく。コンパクトは使用すると鏡にヒントが表示されるが、一回ヒントが表示されるたびにヒビが入り、最終的には粉々に割れて使えなくなる。 本作では甲冑の騎士が突然動き出し襲い掛かってくるというイベントが存在するが、失敗してもゲームオーバーにはならない。後にセガのドリームキャスト用ソフト『シェンムー』(1999年)の「QTE」において酷似したイベントが導入されている。

 〔ストーリー概要〕

 1997年、アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンに位置するロサンゼルス総合病院において大量殺人事件が発生する。
 犯人は同病院の院長で、アメリカが世界に誇る名医として知られるリクター・ハリス。リクターは温厚で生真面目な性格の持ち主だったが、突然凶変して自身の病院の患者や医療スタッフなどを次々と射殺、生き残った大勢の患者を人質に病院に立てこもった。
 警察が手を出すことができない中、リクターの娘であるローラ・ハリスは、警察からの要請で凶変した父親を説得するべく単身病院に乗り込む。リクターに殺害された人々の死体が倒れている廊下を進むローラだったが、突然、異次元空間のような物に引きずり込まれ、謎の古城に迷い込んでしまう。そこは、リクターの精神世界であった……。

 ■世界観

 プレイヤーはローラを操作し、豹変した父親の精神世界である古城から「2時間以内」に出口を見つけ出して脱出しなくてはならない。時間が過ぎると異世界の扉が閉ざされ、ゲームオーバーとなる。古城には様々なトラップが仕掛けられており、数多の人々の死骸が横たわる部屋など、彼の精神状態を示唆するような物が多数存在する。また、4匹の「玉虫」を集める事でローラの閉ざされた記憶の一部が復活する。 本作は一見すると気がふれてしまった父親の精神世界をさ迷い、脱出するというチープなゲームに見えるが、その真のテーマは「行方不明になった母親の行方を父親に対して問い詰める」というものである。 例えばゲーム中に登場する「指輪」は母親を示し、それは硬く閉ざされた扉のカギとして使われる。カギ=「母親の指輪」を頑丈なドアに差し込むという行為は、かたくなに真相を語ろうとしない父親に対して指輪を突きつけ 母親がどうなったのか無理にでも聞きだそうとする行為となる。その後、そのドアを先に進むと岩にふさがれて引き返せなくなる=その領域に踏み込んだら後には引き返せない、といった各種イベントがそれを暗示している。また、前述した「玉虫」を探し集める事でその「母親」がどうなったのかを知る事ができ、真のエンディングを迎える事ができる。 なお、ゲームの中で使われている音楽は、製作者である飯野が自ら世界観に合わせ作曲したものである。

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 『Dの食卓』の頭文字“D”は、ドラキュラださそうです。

 さて、プレステは、最初のプレステ1しか、してませんが同時進行で“ドリームキャスト”もしていたんです。その話は機会があれば、ということで。





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