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もの思う葦 ♯06−③ Horror Movie

2023-07-07 21:00:00 | 日記

 前回は『子供(幼児)』をモチーフにしたホラー映画でしたが、今回は『人形』です。

 さて、

 『チャイルド・プレイ』(1988年)
(Child's Play)

 タイラー・バートン・スミス脚本、ラース・クレヴバーグ監督による2019年のアメリカ合衆国のスラッシャー映画である。『チャイルド・プレイ』シリーズ通算8作目かつ1988年の第1作のリブートであり、プロットもオリジナル版に沿っている。出演はオーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ティム・マシスンらであり、マーク・ハミルがチャッキーの声を務める。

 2018年7月にメトロ・ゴールドウィン・メイヤーがシリーズの創始者であるドン・マンシーニ(英語版)やブラッド・ドゥーリフが関与しない現代版の『チャイルド・プレイ』を企画中であることを発表した。
 クレヴバーグとバートン・スミスがそれぞれ監督と脚本家として契約し、またプロデューサーとしてセス・グレアム=スミスとデヴィッド・カッツェンバーグが加わった。
 主要撮影は2018年9月21日にブリティッシュコロンビア州バンクーバーで始まった。

 《内容》

 これまでのシリーズでは、連続殺人鬼の魂がブードゥー教の呪術によって人形に乗り移り殺人を繰り返すというオカルト要素の強い設定だったが、本作では「ハイテク機能を搭載したAI人形の暴走」という設定に変更されている。
 また、シナリオの筋書きは「アンディを生涯の親友として認識したバディ人形が、アンディにとって疎ましい存在を次々と殺害していく」というもので、第1作目の初期案に近い内容になっている。

  《ストーリー概要》

 プロローグ

 母子家庭の母であるカレンは、大人気のバディ人形を手に入れ、息子のアンディにプレゼントした。
 これは、最初に起動した人間を「生涯の親友」として認識し、自動学習機能で成長を続け、更に、音声録音・再生機能、スマートフォンからの行動のプログラミング、スマート家電の操作などの多機能を実現する高性能の最新型AIを搭載したハイテク人形だった。
 しかし、アンディが自分で名前を付けようとしても人形は聞き取れず、自ら「チャッキー」と名乗った。その上、通常なら制限されているはずの汚い言葉の聞き取りと学習ができてしまうことに加え、なぜか目が赤く不気味に光り出すなど、明らかに他のバディ人形とは違っていた。



 序盤

 訝しがりつつも徐々にチャッキーに愛着を抱くアンディだが、ある時、チャッキーはアンディを傷つけたという理由で、彼の飼い猫を殺そうとする。
 実は、バディ人形の製造工場に勤めるある職員が、上司から侮辱的な叱責と殴打という無情な仕打ちを受けたことに憤慨して、チャッキーのAIの制御装置を無効化して生産ラインに乗せてしまっていたのである。
 そうとも知らないアンディは、通りすがりにチャッキーに興味を示し仲良くなった少年ファリンとパグと共に、自分に心ない態度を取り続ける母親のボーイフレンド・シェインに、チャッキーを使ったいたずらを仕掛ける。
 その様を録画したビデオを面白がりながら視た後、3人そろって80年代のスプラッターホラー映画を視聴し殺人シーンを見て大笑いする。 その様を見て「殺人が所有者を喜ばせる行為である」と認識・学習したチャッキーは、一番の親友であるアンディにとって疎ましい存在を始末するために、しだいに暴走し始める。

 中盤

 シェインを殺害してしまったチャッキーの暴走に耐え切れなくなったアンディは、ファリンとパグに協力してもらって、チャッキーの電源を落として捨ててしまう。だが、チャッキーを拾ったアパートの管理人によって、修理されて再起動してしまう。
 管理人を殺したチャッキーは、再びアンディの親友に戻るべく、さらにエスカレートした行動を起こしていく。

 関連作品 ー ミーガン ー

 子供の良き友達となるように開発されたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の愛情が暴走するスリラー。『インシディアス』シリーズなどのジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが製作陣に名を連ね、ジェラード・ジョンストーンが監督、ワン監督作『マリグナント 狂暴な悪夢』などのアケラ・クーパーが脚本を担当。『ゲット・アウト』などのアリソン・ウィリアムズ、『ブラック・ウィドウ』などのヴァイオレット・マッグロウのほか、ロニー・チェン、ジェン・バン・エップス、ブライアン・ジョーダン・アルバレスらが出演する。 おもちゃ会社の研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子供にとって最高の友達で、親にとって最大の協力者となるためにプログラムされたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の開発に打ち込んでいた。あるとき彼女は交通事故で両親を亡くした、めいのケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになり、ケイディのためにミーガンの力を借りることにする。しかし、その決断がとんでもない恐怖を呼び起こす。



 関連作品 ー アナベル 死霊館の人形 ー

 『アナベル 死霊館の人形』
(アナベル しりょうかんのにんぎょう)(原題 ; Annabelle)

 2014年のジョン・R・レオネッティ監督、ジェームズ・ワン製作、ゲイリー・ドーベルマン脚本による超自然ホラー映画であり、死霊館ユニバースに属する作品である。
 アメリカでは2014年10月3日に公開され、日本では2015年2月28日に公開された。PG12指定。

 主演のアナベル・ウォーリスのほか、ウォード・ホートンとアルフレ・ウッダードが出演している。
 本作の内容は時間軸上、シリーズ第1作『死霊館』が始まるまでを描いた直接の前日談に該当するが、映画情報サイト『SCHMOESKNOW』の投稿者マーク・レイリー (Mark Reilly) は2013年11月8日付でスピンオフであると誤記している。
 2014年9月29日には、ロサンゼルスのハリウッドにあるグローマンズ・チャイニーズ・シアターでプレミア上映が行われた。

 《ストーリー概要》

 作品は『死霊館』の1971年に若い女性2人と男性1人がエドとロレイン・ウォーレン夫妻にアナベルという呪われた人形についての体験談を語る同じオープニングシーンで始まる。
 1970年初期、ジョンとミア・フォーム夫妻は第一子を待ち望んでいた。ある日ジョンは人形が好きなミアが探していたアンティーク人形を見つけてプレゼントする。その日の夜、ミアはお隣のヒギンズ夫妻の家から人が襲われているような物音を耳にし、その直後ミアもプレゼントされたばかりの人形を手にした女と男の殺人鬼に襲われる。
 ジョンと警察が駆けつけ男を殺害するが、女は自殺を図っていた。女はミアの人形を掴んだまま、壁に血でマークを残していた。女の血滴が人形の顔に垂れ眼球に流れていく。
 報道で加害者は隣のヒギンズ夫妻の娘であるアナベル・ヒギンズとその恋人で、2人は彼女の両親を殺害し、悪魔に関わるカルトの一味だったと明らかになる。
 人形にまつわる奇妙な事が起き、ミアはジョンに捨てるように頼む。
 その後、ミアは健康な女の子を産みリアと名付け、フォーム一家は新しいアパートに引っ越す。
 ミアが荷ほどきをすると、アナベルで知られる捨てたはずの人形が出てくる。さらに奇妙な事が起こるようになりミアとリア母娘を蝕む。
 彼女はアナベルとその恋人が魂を捧げ悪魔を呼び起こそうとしたカルトの一員であったと教えてくれた刑事と面会する。
 ミアは書店へ行き、エブリンという女性と出会い、本から怪奇現象はリアの魂を奪うために起きていると確信する。
 フォーム夫妻は教会のペレズ神父を呼び、人形を教会へ持っていってもらう。
 しかし、アナベルの亡霊と悪魔のような生き物が神父を襲い、人形は消えてしまう。
 一方エブリンはミアに、自分にはかつてルビーという娘がいたがエブリンがミアの年齢の時くらいに起こした交通事故で亡くなってしまい、彼女は罪悪感のあまり自殺を図ったが、そのときに死ぬにはまだ早いというルビーの声が聞こえたのだと語る。

 ペレズ神父はジョンにアナベルの魂が彼を襲い、今夜アナベルがジョンの家に魂を奪いに行くと警告する。
 ジョンは急いでミアの元へ駆けつける。 
 アパートでは悪魔がエブリンを締め出し、ミアを弄ぶ。ミアがアナベルを殺そうと試みると、悪魔はミアの魂を求める。
 ジョンとエブリンがドアをこじ開けると、ミアがアナベル人形を手に窓から飛び出そうとしている姿を目にする。
 ジョンがミアを救うと、エブリンは人形を手にし、娘ルビーの死への償いとして犠牲になることを決意する。彼女はそのまま窓から飛び降り、亡くなる。するとリアがベビーベッドの上に戻ってくるのであった。
 6か月後、フォーム夫妻は引越し、アナベルを見ることも無くなった。あるお店で、オープニングシーンで登場した女性の母親がアナベルを娘へのプレゼントとして購入する。
 エンディングで本物のアナベル人形はエドとロレイン・ウォーレン夫妻の博物館のケースに保管され、1か月に2度、神父によって人形の呪いを閉じ込めるため祈られていると文字で紹介されている。

 関連作品 ー マンディ 呪われた人形 ー


  私と一緒にお遊びしよ。

 強盗を働くため老女が住む屋敷にベビーシッターとして潜り込んだ若い女性が、呪われた人形を見つけたことで想像を絶する惨劇に見舞われる恐怖を描く。    
 しかしこの人形には、1910年にイジメで死んだ少女の魂が乗り移った悲しい過去が秘められていた…。
 ルールを破った者には史上最悪の悪夢が訪れる。実在する呪われた人形をモチーフに描く。
 監督 ジェイミー・ウェストン 脚本 シャノン・ホリデイジェイミー・ウェストン キャスト フィービー・トランスエイミー・バロウズペネロープ・リード

 


 


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