好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

岐阜県美術館へ

2007-08-18 12:23:41 | 美術館・展覧会


こんな青空の下、学生時代の友人と三人で東海環状道をドライブがてら
岐阜県美術館へ行ってきました。

 岐阜県美術館

今回はドライバーでなく、ナビゲーターとして
と言っても、彼女の車にはカーナビがあるのでほとんどお任せ。
緑の多い環状道の景色をゆっくり楽しめるのは嬉しい。
最近軒並み最高気温が出て、暑い夏真っ盛りの感があるけれど、
空を見上げると確実に、雲の様子が秋に近付いてきている。



美術館好きの三人。
時々こうして誘い合って出かける。
今回観たのはこの画家たち。



以前三人で長野へ旅行した時、北澤美術館でも東山魁夷を観ている。
私の好きな画家の一人。
川小虎は東山魁夷の岳父。
今回初めて小虎の作品を観た。

東山魁夷は「色」の人、というイメージ。
一方川小虎は「感性」の人。
(あくまで私の印象です)
どちらの作品も、心にすっと入ってきて心地良い。

美術鑑賞の後は、毎月一度開催の美術館コンサート。
ちょうど17日にあることをネットで知り、この日に合わせて
予定を組んだのです。
一時間程のロビーコンサート。


この日はチェロ・ヴァイオリン・ピアノ・ソプラノ、そして
子供たちの歌とバレエもありました。
チェロ独奏から始まり、最後は客席も一緒になって歌ってお開き。
中でも一番心に残った歌は

  浜辺の歌

そういえば子供の頃、通学途中によく一人で歌っていた。
何故かその頃のことが急に脳裏に甦り、涙腺が緩んでしまった・・・

で、素晴らしい芸術に触れた後は!

「ティア 茜に吹く風」


ここで身体に優しいお食事。
前回行った時はフルートの演奏でしたが、今回はピアノ。
生の演奏を聴きながらの食事は、とっても心がリッチになります。
こうして、40年来の仲間と過ごす夜は更けていったのでした。


















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2 コメント

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浜辺の歌 (工房いしだ)
2007-08-20 15:41:06
この歌は、我母もよくうたってました・・・
まさか母と同年代?(大爆笑)
歌で涙腺が緩むのはとても良い事だと思います。
そういう記憶が有る幸せ。。。。

美術館のコンサートもすっかり定着した感がありますね。
返信する
工房いしださま (くろきち)
2007-08-20 20:43:04
いえいえ案外同年代、あるいは妖怪のごとく
もっと以前から生き長らえていたかも(笑)

最近涙腺が緩みっぱなし。
それだけいろんな経験をしたという事でしょうか?
返信する

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