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好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

MY BLUEBERRY NIGHTS

2008-03-27 16:55:07 | 音楽・映画・DVD
Norah Jonesの歌声に惹かれる私としては、見ないわけにはいきません。

 

単なる恋愛映画と思って、でもまぁ歌が聴ければいいか、位に
内心思っていたけれど・・・
思っていた以上に良かったです

その中でも、ある警察官の話が一番!
二度と会えなくなって初めて、その人の愛情の深さと
自分にとって如何に大切な人だったかを知った彼女。

「愛」の定義は難しい。
でも自分がとても愛されていたのだ、と本当にわかったのは
その相手がいなくなってから。
親子の愛、夫婦の愛、人間としての愛。
願わくば自分がいなくなった後、誰かがその「愛」を
感じ取ってくれたら嬉しいな。







レッドバイオリン

2008-03-26 22:40:56 | 音楽・映画・DVD
先日ある場所で川井郁子の事を話題にしたら、
「レッドバイオリン」の話が出たので見てみました。



赤い(紅い、の方がぴたっとくる)バイオリンが辿る、
国境を越えた歴史に想いを馳せる。

バイオリンにこめられたバイオリン職人の想い、
それを手にした人の数奇な運命。
年を経て、五つの国で繰り広げられる出来事。
中国での出来事の場面では、以前読んだ本「上海の長い夜」を
思い出した。

人間の「美」と「醜」そして狂気。
美しいが故に人を惑わせてしまう「紅いバイオリン」。

バイオリンの切ない音色が耳に残った作品でした。



幸せのちから

2008-03-25 15:48:01 | 音楽・映画・DVD
劇場で見損ねた映画「幸せのちから」。
レンタルショップでもいつも貸し出し中だったのですが、
やっと見ることができました。


不遇から抜け出すためのパワー・集中力を見習いたい。
そして何度も出てくる言葉「信頼」。
信頼しろ、という言葉で、自分自身をも元気づけていたのではないか、と思う。

実話に基づいた作品ということを知らずに見たのですが、
もし知っていたら、更に違った感動があったかもしれない。



いつか眠りにつく前に

2008-03-05 21:59:11 | 音楽・映画・DVD
「エリザベス」に続き、今回観たのはこの作品。



海辺の景色が素晴らしかった!
意思が強そうなアンと、対照的なライラ。
どちらかと言えば私はアンの生き方を選ぶだろうな。

でもどこかですれ違ってしまった恋が悲しい。
コニーがハリスとの子供?と思ったのですが・・・
どうなんでしょうね。

一番心に残った言葉は・・・「人生に過ちはない」

赤と黒

2008-02-28 20:34:41 | 音楽・映画・DVD
原作小説を学生時代に読んだのだけれど、
ほとんど印象に残っていなかった。
多分、最後まで読めなかったのではないかと思う。
だってね、外国の人名ってなかなか頭に入ってこないんですよ

何故観る気になったか?といえば、先日の新聞の書評で
これが取り上げられていたから。
光文社古典新訳文庫が出て、今回の訳が好印象と書かれていた。
書店で探したのだけれど上巻が既に無く、下巻しか
置いてなかったので、じゃあ先にDVDでと。

スタンダールは何を伝えたかったのか?
人間の正の部分と負の部分。
それに翻弄される主人公を通して、今の私たちが
受け取るものとは?
と、考えさせられた作品でした。