黒ひょう

動物占い、私、黒ひょうやねん。

黒ひょうってのはな、『スマートにすべての中心になりたい』らしいねん。


友達のお姉ちゃんとお兄ちゃんとしゃべっててんけどさ。

動物占いのそれ発揮。


なんや、えらいしゃべれるねん。

いつもなら噛み噛みやのに、えらい上手にしゃべれて、

その話聞きながらお姉ちゃんもお兄ちゃんもめっちゃ笑ってくれてん。


もう、テンションあがってもてね。


ガーって。

うん、ほんま、ガーって。


テンション、ガーってあがってもてね。


お姉ちゃんなんて、

「アハハアハハお腹痛い!!」

って言いながら笑ってくれるんやもん。


お兄ちゃんも私を指さして、

「おもろい!!」

って言い切ってくれて。


それからもしゃべりまくったね。

お姉ちゃんの話横取りしたりしながら散々しゃべりまくったね。


あ、黒ひょうの性格のひとつに、

『話をすぐに自分の話にしてしまう』

ってのもあんねん。


ドンピシャな。

私、今日、ガッチリ黒ひょう。


お姉ちゃんとお兄ちゃんが帰ったあと、

異変を感じたんよ。


私。

口に。


鏡見て見たらさ、


歯に、

昼ごはんのカス、

おもいっきし挟まってたわ。


これで笑ってたんちゃーん！


黒ひょうってな、

『傷つきやすいナイーブな人』やねん。

問題

1.ある所に5つの家が並んで建っていました。
　それぞれの家は、赤・黄・緑・白・青のいずれかの一色でペイントされていて
　どの家もほかの家とは違った色でペイントされています。

2.それぞれの家には
　イギリス人・ドイツ人・ノルウェー人、オランダ人・スウェーデン人
　の家族が住んでいます。

3.それぞれの家庭では、他の家庭とは
　異なった飲み物（コーヒー・水・紅茶・牛乳・ビールのどれか）を飲み
　異なったタバコ（マルボロ・ショートホープ・キャスター・セブンスター・ダンヒルのどれか）を吸い
　異なったペット（犬・猫・馬・鳥・魚のどれか）を飼っています。

4.どの家庭も、他とは同じ飲み物を飲みませんし、同じタバコも吸いません。
　ペットも同様です。

5.イギリス人の家族は、赤い家に住んでいます。

6.スウェーデン人の家族は、ペットに犬を飼っています。

7.オランダ人の家族は、紅茶を飲みます。

8.緑の家は、白い家の左にあります。

9.緑の家に住んでいる家族は、コーヒーを飲みます。

10.セブンスターを吸う家族は、ペットに鳥を飼っています。

11.黄色の家に住んでいる家族は、ダンヒルを吸います。

12.真ん中の家に住んでいる家族は、牛乳を飲みます。

13.ノルウェー人の家族は１番右の家に住んでいます。

14.キャスターを吸う家族は、猫を飼っている家族の隣に住んでいます。

15.ペットに馬を飼っている家族は、ダンヒルを吸う家族の隣に住んでいます。

16.ショートホープを吸う家族は、ビールを飲みます。

17.ドイツ人の家族は、マルボロを吸います。

18.ノルウェー人の家族は、青い家の隣に住んでいます。

19.キャスターを吸う家族は、水を飲む家族の隣に住んでいます。




問題：では、ペットに魚を飼っている家族はどこの国の人？





さ、答えなさい。

私、この答え知らんかんね。

ちゃんと答えだすのよ。


はい！

教えて！忘れ物のメカニズム

ケータイを忘れてきたのだよ。

メール…返信待ってる人いたらゴメンくさい。

なんせ、私、ケータイを忘れてきたのだよ。


ほんまゆうたら、ケータイだけちゃうねん。


あんな、実はな、ゴミ出すんも忘れてん。

あーぁ。


資源ゴミの日やってん。

２週間に１回の。

ウチそこそこゴミ多いねんよなー。


お茶とビール。


でな、今日はとりあえず缶とビンだけ出そうって思とってん。

ペットボトルは今度でいいやぁって。


なんでかって？

なんとなく。


缶とビンが入った袋を忘れんように玄関に置いといてん。

かしこいやろ？

玄関の、しかも、出るときに絶対踏むところ。

これで忘れるはずがない。と。


忘れたんよなー。

なんで忘れるかなー。

海の家

須磨海岸にお客様が海の家をオープンしたのよ。

これは行かなきゃだわ♪



須磨海岸って広いのねー。

須磨駅降りたらもう海岸やねんねー。

知らんかったわ。


須磨海岸にはギャルギャルしたお姉さん、

ギャル男ギャル男したお兄さんがたくさんおったよ。


大蔵海岸とは違うわ。


なんてゆうかねー、

ひと夏の恋？

アバンチュール？

そんな感じのニオイがプンプンする所やったわ。


お兄さんたちの目はギラギラしてた。

どっかに若い娘はおらんかー？って。


あ、マヅイ。

私、１人で海ウロウロしてたらナンパされてまうやん。

飛んで火にいる夏の虫やん。


危険！

デンジャー！


でもお客さんの店を探さなきゃ！


だーれも声かけてこん。

海の家の人が「ジュースどうですかー？」

って勧誘してくれたくらい。

それもお姉さんやったし。


散々歩き回って、ここにお客さんの店がないことがわかった。

ウッカリ。

もしかしたら新しい方の須磨駅ちゃうか。

『須磨海浜公園駅』


ＪＲにて移動。


須磨駅と須磨海浜公園駅の距離を知ってる人なら、

この大バカさにお気づきでしょう。


歩いて行ける距離な。

須磨海浜公園駅から最寄海までの距離と、

須磨駅からのその海までの距離、一緒な。


ムダに水族館前を経由しただけやったわ。

で、その海で歩きまわってたらお客さんの店発見。


ココかー！


Ｂａｌｉなんやらって店やった。

バリから直輸入の雑貨も売ってた。

アクセサリーとかパレオとか。


「30日にバリから帰ってきてん。大荷物になってもたわ」

やって。

直輸入！


そこでコーラ飲んで２時間ほどしゃべりまくって、

お客さん増えてきた頃、帰った。


海の家はいいねぇ。

開放感っちゅうの？


海やのに、すっげー涼しい。

自然の風だけで。


よかったよ。

行ってみ。

水道のメーター

朝から洗濯機回しとったらさ、玄関の外でカチャカチャ音がしよんねん。

なんやの?!

と思ってドアに耳つけてよくよく聞いてみたら、

「ごくろうさまですー」

ってゆうお隣さんの声。


は！

そういえば、数日前、

【近いうち水道のメーターを取り替えるわよ】

って紙が入ってたなー。

【水、出しっぱなしにしないでね】

とも書いてたなー。


ヤバイ！

洗濯機！


急いで一時停止。


っちゅうかさー

取り替えるなら取り替えるでさー

「今から取り替えるよー」

みたいな声かけてくれたらいいやーん？


しばらくしたら音が聞こえんくなってん。

おや？と思ってまたドアに耳あててみたけど、

やっぱりなんの音もせぇへんねん。

覗き穴覗いてもなんにも見えへんねん。

ソーっとドア開けてみたけど、誰もおらへんねん。


終わったんか。

と思って洗濯スタートしてん。


っちゅうかさー

終わったなら終わったでさー

「終わりましたよー」

くらいゆうてくれてもいいやんなー？

発疹

左っ腹に発疹。

これなぁに？


なぞなぞちゃうで。

ほんまに発疹ができてん。


なんやろか。

昨日の夜はなかってん。

で、今朝９時にはポツポツと。


これ、なぁに???


左っ腹だけやねん。

虫かな。

布団に虫わいてんのかな。


えらいこっちゃ。

退治せねば。


明日、小屋、休みです。

ひきこもり

スウィングとかけまして

おにぎりととく

そのこころは


ノリのよさが大切。



こぶ平がうまいことゆうとった。




昨日の午前中をひたすらトイレで過ごした私です。

この季節、食あたりに気をつけましょう。

なかなかツライもんですよ。


いやぁ、ツラかった。


ふだん、どんなに暑くても顔から汗出ぇへんのよ、私。

顔だけ。

女優魂なんかな。


やたら涼しそうな顔してるらしい。

めっさ暑いのに。


そんな私がよ？

昨日は顔から汗が噴き出した。


トイレ、暑いねん…

狭いし…


ほんまツラかった。


んでな、これはアカン、熱死してまう！と思って、

トイレの戸、開けてみたんよ。


恥ずかしいてな。


んなもん、落ち着いていろんなもん出してられへんで。

なんぼ家に１人しかおらんゆうても、

トイレの戸、あけっぱなして用は足せん。


用は、足せん。


嗚呼、用は、足せん。



トイレの戸とかけまして

影山ヒロノブととく

そのこころは？

溺死

週一くらいで溺れる夢をみるねん。

プールやったり海やったりするけど、

いつもいきなり溺れる。


学校におっても家におっても、

いきなり場面が変わって溺れてんねん。

そこがプールやったり海やったりするねん。


私、泳がれへんからさ、いつももがきまくるねん。

もがいてもがいて「わー死ぬー」って思うねんけど、

途中で「また溺れとるやん、こぉゆぅときは力を抜いたらええねん」

って思い出して、恐る恐る力を抜く。

力を抜くどころか、なんでか息もすんねん。


そしたら泳げるようになんねん。


そんな夢をみるねんって、バーで隣に座った人に説明する夢をみてん。

バーなんて行かへんのに。


週一で溺れる夢をみるのはほんま。

罰ゲーム

もう、ほんま、絶対カンベン！

ごめん、ムリ！

空気とか、気にしてられん、ごめん！

それだけは…！


って思う罰ゲーム発見。

ビーンブーゼル


カンベンやわ…。




ごめん！

親バカの果て

ひさしぶりに実家の犬と遊んだ。


犬は２匹。

中型より大きい。

雑種。

メス。

12歳くらい。

毛は短くはない。


いつもならしばらく遊んだら飽きてどこかいってしまう。

でもこの日は違った。

どうやら機嫌がよかったみたいだ。


ずーっと遊んでいた。

実家の庭はなぜか蚊が多い。

異常だ。


犬は２匹。

手を離すと、

「なんでぇ？もっと撫でてぇな、ほれほれ、首んとことか撫でぇな」

とすり寄ってくる。

蚊などはらっているヒマはない。


肌の出ている部分は蚊の餌食になった。


でもかまわない。

犬がかわいいからしょうがない。


実家の庭にいるのは犬と蚊だけではない。

いろんな虫がたくさんいる。


なにか、黒い虫が周りをずっと飛んでいた。

ハエでもない。

ブイブイでもない。

１cmくらいの黒い硬い虫。


気にせず遊んでいた。

私は虫を怖がらない。


が、犬の横にきた瞬間。

その虫は姿を消した。


ずっと飛んでいたのに。


犬…

…虫…食った？


いやいや、そんなことはあり得ない。

そんなすばやい動きができる犬ではない。


そーっと犬の背中を見ると、そこに虫はいた。

短くはない毛の中でもがいていた。

「虫がもつれとんで、きったねー、不潔ー」と犬に向かって言った。

犬は嬉しそうな顔をしていた。


虫を助けてやり、犬にも別れを告げ、実家を出た。


やっぱりうちの犬はかわいい。

100％親バカな意見だ。


ほのぼのとした気持ちで家路についた。


家に帰ってゾッとした。

耳元でブーンと音がしたのだ。

間違いなく羽音。


蚊の羽音だ。


鏡をみると更にゾッとした。

蚊が髪の中でもがいていた。


それだけならいい。

顔中、蚊に刺されていた。

足もブツブツになっていた。


想像できるだろうか。


顔中ブツブツでパーマのとれかけたボサボサの髪の中に蚊がいる姿を。





きったねー、不潔ー