楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

ディグリーザー

2015-01-05 | 自転車
白いフレームに付いた汚れ、拭き取ってもなかなか落ちてくれないので使ってみましたディグリーザー。能書きには「原液で使う場合には、洗う対象を予め水で濡らしておくこと」とあったので、先月に引き続きずぶ濡れになったロワゾー・ブラン。今回はブレーキから下だけですけど。

濡らして暫く放置して、洗車ブラシでざぶざぶ洗いましたが、ギア周辺やチェーンにこびりついたスラッジは未練がましく貼り付いたまま。使い古しの歯ブラシやナイロン筆を駆使してなんとか落ちましたが、スプロケットのセンター側を落とし忘れてたり、洗浄後チェーンの各コマに油を注していると、そこにもスラッジがいたりして、ディグリーザーと言えども、1年近く放っておいた汚れにはそれ相応の覚悟で臨まないといけないみたいです。

細かいところに目を瞑れば、納車時よりも光ってるんじゃないかと自画自賛。前後に鞄を付けてみて、旅行車気分。


この距離で見れば、チェーンリングは顔が映る位…

裏側は「こんなに白かったっけ?」


スプロケット群もスッキリして

Svelto も新品みたいv

…というか当時の仕上げの良さを改めて実感することになりました。


屈んで洗っていたので、微妙に腰が痛くなって来ました。リハビリのつもりで先日参拝を諦めた氏神様に行きお札を頂くと、返す刀で整骨院へ。行ったら「本日は午後休診とさせて頂きます」の貼紙であえなく撃沈。

痛む腰をさすりつつ出たついでに本屋でちょっと散財して、

珈琲飲んで帰ってきました。走り初めのつもりでいたんですけど、ちょっと出遅れた休日のハナシ。


4 コメント

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年始のお掃除 (ken)
2015-01-07 09:41:04
綺麗になりましたね^^

ウチの子らも暮れから年始にかけてチェーン周りを中心に掃除しました。ギア5枚のフレンチランドナー、やっぱり良いですね。ステーをとめているネジは自前ですよね?理に適っていて使いやすそうです。

昔のパーツ…
今も本気なんでしょうが、消耗品の概念が今ほど無い当時のモノは、しっかり造られていますよね。
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>>kenさま; (さくらなみき)
2015-01-07 22:13:06
車でもそうですけど、白って洗車の満足度が一番高い色だそうで。チェーンリング周辺の輝きは予想外でした。

ステーを留めているネジは、当初埋め込み式の鍋小ネジで、今では関西のほうに用意してあります。まぁ「忘れて来た」とか「落として来た」とかいうアレです。

本所工研の輪付きダルマならもうちょっと雰囲気が出たんでしょうが、これだとかなり実用に振ってますね。ウィングナットに干渉するので、「まずこのネジを外してから」って不便さが残ってます。

>消耗品
…今のパーツは新車に付いている時が完成形で、あとは使用するに従って劣化していくだけ、と聞いたことがあります。お陰でフレンチのパーツメーカーは衰退したとの話も(涙
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フレンチパーツメーカーの衰退 (YMCC SY)
2015-01-10 22:49:20
なるほど....。そう言われてみると、現在のパーツは繊細すぎて、扱いも大変ですよね。

その点、私も昔のキャンピング車に付けていたユーレーアルビーのリアメカなどは、鉄製でどんなことしても壊れそうな気がしませんでした。重量がかさみますが、やっぱり壊れない安心感みたいなものは、ツーリング車には欠かせませんね。
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>>SYさま; (さくらなみき)
2015-01-14 18:02:38
当初、ユーレーといえばご多分に漏れず「ジュビリー」ってクチでしたが、ズベルトは造りが簡単で壊れ難く「たった1コだけ持って行って良いディレイラがあるとすれば、それはズベルトだ」という話を聞いて、以来あっさりとジビリー幻想を捨てました。

このランドナーは自分よりも年上なのですが、コンポーネンツも全く問題無く作動し、不具合が出たり壊れる様子も微塵もありません。壊れないから代替需要が発生せず、結局自分で自分の首を絞める形になってしまったのは皮肉です。

ランドナーといえばアルビーですね。使う使わないは別にして、手許に置いておきたいディレイラのひとつです。
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