「今日は曇りで多少寒い」という予報だったので、少なくとも「相模川の向こう」に行こうと前夜から準備してました。ところが朝(4時ころ)起きると雨戸からサラサラと音がしてます。雨です。ただそれほどのしっかりした降りでもなく「予報は曇り」だったので、入念にストレッチなぞして(最近は丁寧にやっておかないと帰り道に酷い目に会う)様子を見ていると一向に止む気配が無く、やっと雨が止んだのは8時過ぎ。そんな時間に止んでもらっても、路面は濡れているし相模川の向こうに行くテンションはとうに萎えているしで、文字通り天気予報に『水を差された』。パンクの次は天気かよ。
雨なら横濱で塔の写真撮ってこよう、とE-3に14-54mm積んで家を出て、最寄り駅まで来ると路面ぼちぼち乾いているし。
横濱に行くつもりで家を出たものの、最寄り駅まで来てから思いついて鎌倉方面に行先変更。江ノ電に乗って江の島からぼちぼち写真撮りながら鎌倉に戻るか、と横須賀線に乗ってから「藤沢までJRで行った方が安いんだ」ということに気付いて鎌倉で降りずに大船に。
気が付くとこんなところに。
さすがに嬉々としてE-3を撮りだして撮影するのはちょっと憚られたので、つつましやかにスマホで車内のみの撮影。乗った編成は「OJICO」のラッピング車両だったこともあって、ちょっと興奮w
裾が絞ってあり路盤も無いので見晴らしは滅法良い。走り出してS字カーブを通過すると、独特の「上を支点に振り回される感」が新鮮。そして想像以上に速い。乗ってて楽しい。西鎌倉の山の上を高架線で走っているから遠くまでよく見渡せます。この山塊ってこんなに高かったんだ、と新しい発見。急な勾配もぐんぐんの登っては下るので、ちょっとしたジェットコースター気分だから、一度「運転席直後」に乗ってみたい(年齢と分別が邪魔をする)。
湘南江の島駅に着き、片瀬江ノ島駅からぼちぼち撮影開始。
和菓子司扇屋(片瀬江ノ島-腰越)
「鎌倉高校前」はあまりにもらしくて食指をそそらない。という自分の考える江ノ電スポットがここ。天気が良くてサーファーがうろうろしてればなお可。(片瀬江ノ島-腰越)
「敷く場所が無く、仕方ないので人ん家の裏口に線路を敷いた」という陰口が本当なんじゃないかと納得しそうな。(腰越-鎌倉高校前)
「線路に入っちゃダメだよ!」実は踏切。(腰越-鎌倉高校前)
ニャン生について考えている。
2トン車の鳥居に何かいる!
古武士の面影。(七里ガ浜-稲村ケ崎)
音無橋親柱(七里ガ浜-稲村ケ崎)
チラ見。
OLYMPUS E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm 1:2.8-3.5
普段何気なく通る道も、こうして素敵に撮ってもらうのを見ると特別に感じます。
私も、江ノ島はソコですね~(^_^)ノ
ところで、神奈川県って県の東西に「小さい車両で運営している、紫陽花の時期が撮影スポットになる鉄道」があるんですよね。
尻尾も短い!
うちのじゅーるの遠縁かもしれないw
他人(猫)の空似みたいなものでしょうか。