たくさんの人がいるのだから、好みの違いや価値観や感想が違うのは当たり前

例えば映画1つ取っても、人それぞれの感想は違うし好みは分かれる。
バチっと相性が合う人もいれば、
「あーなんとなく好みが合わないな」と思う人もいる。
そこを議論するほど私も若くないので
(若い頃はこういう事でつい自分の好みを通そうとしたりもしたかなぁ

なるべくそういう話は避けるようになった。
友達と映画の感想を言い合ってても、
「もしかしたら相手が好きな物かもしれないな」と思って、
あまりストレートな感想は言わないようになった。
映画の感想を書くにしても批評みたいなキツい内容は避けて、やんわりと、
そして、なるべく好きなものを中心に書いていくというふうになった。
なぜ、こんなことを書いてるかと言えば、つい最近、面白いことがあったのだ

私は「シンゴジラ」にハマりつつあり(出遅れたけど)、
次は3回目に行こうかと思っている最中

サントラまで買いたくなってしまって、amazonで曲を視聴したりしてワクワクしてるほど。
そんな中で観に行った「君の名は」は、
私には「うーん・・・・言うほどかなぁ」という感想で特別に引っかからなかった。
しかし、つい昨日のこと
顔を知らない文通相手からの手紙に、こんなことが書かれていた。
(



「たまたま“君の名は”を観に行ったらすごく感動してしまい、恥ずかしながら号泣でした!!
すぐにamazonでサントラも買ってしまいました!
ちなみに、「シンゴジラ」は空振りでした」
と


つまり、面白いことに やってることが私の真逆だったのだ。
相手の好みがどうこうという事じゃなく、
「こんなふうに真逆になる」 ってことが興味深いなと思った。
私と同じように、相手は逆のモノでウキウキして、逆のものをあまり面白くないと感じたのだ。
しかも
相手は男・・・・
私は女・・・・
これ、相手(男)が「シンゴジラ」にワクワクし、
私(女)が「君の名は」で号泣してるほうがしっくり来るかもしれないとすら思えて
おかしくなってしまった

(たぶんそんな単純な話じゃないんだろうけど・・・)
でも、「好きな映画にワクワクしてサントラを買ってしまう」 というのは共通点ってことなんだよね。
それでいいんじゃないかと思ったりする。
顔も名前も住所も知らない文通相手なのだし・・・


※文通については時間がある時に書くかも