再☆シングル物語

~自分のための記録ブログなので気まぐれです~

映画「犬猿」

2018年03月13日 | 映画鑑賞

まとめて映画の感想を書くようになってますが、
ちょっとこれは別枠で‥‥。



先日、邦画の「犬猿」のトークイベントに行きました
今年に入ってからツボった映画の1つです。



トークイベントは裏話を聞けたりして
楽しい


(筧美和子さん、ニッチェ江上さん、監督の吉田恵輔さん)



実はトークイベントのかなり前、
(公開直後くらいに観に行ったとき?)、
なんと出演しているニッチェの江上さんが客席で見ていた模様

そのまま帰ってしまいそうなタイミングで
思わず声をかけて写真を撮らせていただいた。

この映画に欠かせない存在感だった江上さん。


快くOKしてくれてサービス精神旺盛な方でした。
もちろん宣伝にもなるからでしょうが、
自分で映画館に足を運んでそんなことをやってくれるのがスゴい。


今後の邦画やドラマにたびたび登場してくるのでは?と思うほど
上手かったです



最近の映画鑑賞まとめ

2018年03月13日 | 映画鑑賞

ブログに映画の感想を書くのを放置してしまってる

というのも、
映画の感想は映画アプリに書きこむようになったので、
そちらに書きこんでこちらにも書いてると
面倒くさいと思うようになってしまいました


なので
気になるモノだけドドドっとまとめて書くようになるかも


「グレイテストショーマン」
「スリービルボード」
「シェイプ・オブ・ウォーター」
「女神の見えざる手」

などが最近だと思い出に残ってます。



「グレイテストショーマン」
ストーリーは雑だったけど、音楽が楽しめることとヒュージャックマンがカッコイイ。
こういうのが万人受けするのはわかります。
楽しめるので。

「スリービルボード」
私の好き系映画
1つの事件を解決することがテーマではありません。
1つの事件に対して人がどう向き合っていくのか。
その人たちの家庭や人生が垣間見えて来る。
怒りに対して復習するというラストにしておらず、そこにテーマを感じた。
怒りの連鎖からは何も生まれませんからね。


「シェイプ・オブ・ウォーター」
日頃、ファンタジーのジャンルをあまり見ないので、ちょっとピンと来ず。
しかし一緒に行った彼は泣いていたので、
アカデミー賞を取るだけあってウケる人にはウケてるのだと思いました。


「女神の見えざる手」
いやぁ、この主人公くらいに賢くて頭のキレる女性なら良かったなぁと
自分が嫌になるくらい頭のキレる女性が主人公。
セリフも早いから理解するのが精一杯の脳みそが疲れる系映画。
しかし脚本がすごく良い。
ラストも圧巻。



映画

2017年04月14日 | 映画鑑賞

なかなかマメに更新できない性格・・・・

最近観た映画は、
「幸せなひとりぼっち」と「ムーンライト」 です。

どちらも満足出来ました。

どちらも共通してるのは、1人の男の人生を描いてる。

こういうヒューマンドラマは好きなんです。



「幸せなひとりぼっち」は時々クスっと笑える反面、ホロリとする要素も大きく
とてもバランスがいい。
疲れてる時に観てもいいのかも。

若い頃の夫婦のエピソードがとても良いので泣かされる。

こんな夫婦、理想だなぁ・・・・

死別して取り残された爺さんの話だけど、残されるのは辛いやね
実感

(この爺さんは、まだ死別して半年らしいけど
 結構一番キツい時期だったりする)


全体的に暖かい話で、近所の人もすこぶるイイ人が揃ってるので、
そこが好みの分かれ道。





「ムーンライト」は疲れてる時は観ないほうが良いのかも

決して幸せではない環境で育った1人の黒人の人生だから
わりとヘビィ。

でも嫌いじゃなかった。

私が思ったのは、ゲイとか恋愛という要素じゃなくて
「やるせなさ」だった。



大人になった時に、昔、自分を傷つけてきた人たち(母親や友人)が言う。

「あの時は悪かった。
 当時はおまえを傷つけた。
 でも今は変わったよ。あのままじゃなくて(私は)(俺は)良かったよ」みたいなこと。
(うろ覚えなのでいい加減な事を書いてるかも)


そして悪い方に変わった主人公に言う。

「そのままじゃ駄目だ。心配してるよ」みたいな。

自分のピュアな子供時代に自分を傷つけたお前が「ソレ言うか?」というこの矛盾。




でもラストの主人公のセリフが物語るのだった。

結局この主人公、ずーーっと変わってないんやで(なぜか関西弁)。
ピュアなんやで。
少年の心のままなんやで。

お前たちより、ずーっとピュアなんやで・・・・
(少年時代の姿が映る)

   ここで終わる。


私にはそんな映画に思えた。





「ラ・ラ・ランド」とあの時の自分

2017年03月06日 | 映画鑑賞

またまた最近、じっくりとブログを書く時間がなかなかなくて
後回し後回しにして今日になりました。


   ↓ ↓ ↓

映画は「ラ・ラ・ランド」を観た
公開して最初のレディースデーに行った。


「セッション」の監督さんですが、たぶんこの監督さんなりの美学ってのが
あるんだろうな。
(「セッション」と「ララランド」の両方観てるとジャズに関するセリフにおいて美学を感じる)。

そして両方に共通してるのは夢に向かってる主人公のストーリーだ。

キラキラとした夢を追うのは楽しいことばかりじゃない。
夢が叶った後だって、人生は望みどおりとは行かないかもしれない。

夢を追いかけるのはそういうことだよ。と、

楽しいままでも終わらせないし、キツいままでも終わらせない。
そのへんのビターな苦い部分の表現がこの監督さんは上手いのかな。

全体的には、夢に向かってる人を応援してるんだなぁーと思う。
(キツいことが付いてまわるかもしれんが頑張れよ、的な)


ここまでは映画の感想だけど、
私が個人的に「ラ・ラ・ランド」を観て思い出したのは
西海岸の陽射しや道路の広さ、独特の陽気さ、夕焼けの綺麗さ・・・・みたいなものだった。

つまりそれは、
結婚する前に旦那と行ったLAの景色だ

付き合ってどのくらい経ったころだろうか。

私は旦那と西海岸に旅行に行った。
そこでレンタカーを借りていろいろドライブに出かけたりもした。

レンタカーでは予約してた車と違うものが出てきて、
旦那はそこから黒人の受付のおばちゃんに説明に行き
途中、英語で何かギャグを言った旦那におばちゃんがゲラゲラ笑ってるのを見たときに、

「この人、やっぱすごい」と思ったものだった。

旦那の運転でハリウッドにも行った、ロデオドライブにも行った。

そんな旅行中に、フとした拍子に旦那が言った。

「俺たち案外、似合いのカップルかもな」(うろ覚え

うろ覚えなんだけど、確実にこういう内容のセリフを旦那が言った。

そんな日の事を
「ラ・ラ・ランド」を観ながら思い出してまった。

私と旦那が住んでたのはNYだけど、あの時の西海岸旅行も忘れられない時間だった。

観終わった後、
カップルの女の子が出口に向かってる途中、
「悲しい・・・」「悲しい・・・」と言って鼻をずるずるさせていた。

私もいろんな意味で非常に切なかったです





映画「沈黙」

2017年02月14日 | 映画鑑賞

映画「沈黙(サイレンス)」を先週観に行きました。
(感想が遅れてしまった)


映画が始まって数分後に、
「あ、、トイレ行きたいかも(しかも大きいほう)」
と思ってしまって不安になったけど、
気付くとおさまっていた。


こういう事があるから私は100%通路側の席を取ります。
(映画の途中で「すみませんすみません」と言いながら
 人をかき分けるのが嫌なのです

映画の感想としては、とても淡々としている映画だった。

主人公の語りで話を引っ張っていくので、ストーリーに付いて行きやすいんだけど、
語りで引っ張ってるだけで、カメラにおいては引っ張りがない感じがした。

つまり、
「淡々としながらもカメラワークやセリフにメッセージが込められてる映画」じゃなく
私の苦手な「ただの淡々とした映画」になっていた。

(Aがありました→Bがありました→Cがありました→Dがありました。みたいな)


画面も基本的に暗くて淡々としてるので、

暗がりに炎が揺れてる場面ではウトウトと眠ってしまった

その時、目の前に座ってる女性も気付けば大きくコックリコックリしてたので
「ああ、私だけじゃないんだ
とちょっと一安心。


ちょっと辛口にはなったけど、
日本の有名な俳優さんがたーくさん出てるし、
表現方法はイマイチと感じたもののテーマについてはとても考えさせられるものが
ありました。