働き仲間と土曜日に遊んでいると、働き上司から電話がかかってきた。
(働き仲間:働いてるとこの同僚。働き上司:働いてるとこの上司。)説明いらない?
スナックにいるから来い、とのこと。
「金の心配は無用」と言われたのでノコノコと顔を出しに行きました。
初めてスナックというとこに突入です。
いなかのスナックで、看板がちゃちかった。
しかもお店の名前は「らぶ」。ひらがなで「らぶ」。
入るとそこはとっても狭いお店でした。
普通のねーちゃんが3人いまして、働いておられました。
酔っ払い気味の男(働き上司)2人は常連らしく、
ここに座れだのなんだの言われつつソファに座りました。
自称20歳のかわいいホステス?まーちゃんが席についてくれました。
色気では完敗でした。別に勝とうと思ってねーでつよ。ちぇっ
私は運転手だったので烏龍茶を飲みつつ店を観察していました。
カウンターの中に女の子1人と、カウンターに座ってカラオケを歌っている女の子。
私の正面に座ってたのですが後ろ向きなので顔は見えません。
こうだくみを歌ってたので「若いなぁ」と思いつつ男らの話に耳をかたむけておりました。
「働くって大変だなぁ」と上司の話を聞いてしんみりしていると
カラオケ歌ってた女の子が立ち上がりました。
上はパーカーにミニスカート。
「だっさー、でも田舎だから仕方ないか」
と自分の格好のことは省みず、勝手に査定してました。
女の子が振り返った。私は固まった。
疲れた顔のおばさんだった。
年相応の服装って大切だなぁ、と実感した夜でしたとさ。
でも人は生きていかなきゃいけない=お金が必要でつからねぇ。
考えさせられた夜でもありましたとさ。