A.日本の残念な現状
1.8月1日に投稿しました「麻生氏の発言」に、即日、コメントが入りました。
目を通された方もいらっしゃると思いますが、内容を検討したいと思いますので、最下段に紹介しておきます。
2.程度が低く、改めてこれが日本の現状なのだとがっかりさせます。40年前も、こういった紋切り型
の言葉が飛び交っていたように思います。40年間、否もっとそれ以上、実に、日本は進歩せず、同じ思
考形態を引き継いで来たことになります。
3.この現状を変えなければなりません。批判には反批判で応じ、対話して一致点を見つけるという習慣
をこの国の全員が身に着けることです。そうすれば、日本は真の意味で強靭(きょうじん)となります。
そして誰かがこの役に挑(いど)まなければなりません。
4.8月1日と今日の文は、中華人民共和国を念頭に書いています。彼らは、尖閣諸島を侵略しようとし
ています。そして彼らの兵士は、自分たちの国に敵対する日本人は、軍国主義者で、かつてアジアの人々
を苦しめた悪人であるという意識で固まっています。彼らが容易ならざる相手であることに違いはありま
せん。この上、彼らの意識に反ナチズムまで取り込ませてはならないのです。彼らは、既に実力の行使に
出ています。そして、更に彼らが、これ以上の実力行使に出たとき、我々が彼らに勝つには、彼らの意識
を上回る意識と物量を必要とします。また、中国の人々の間にまでこうした意識が広がって行くようにな
れば、人々もますます日本に対して疎遠となります。
5.かかる事態を回避するためには、日本はナチスとは無縁であることを国際社会に示す必要がありま
す。彼らとの戦いには十二分に備えながら、彼らに口実を与えず、彼らの自壊を待つというのが、ベスト
の戦法なのです。そして、自らを律するそれにふさわしい振る舞いを日本人は行わなければなりません。
B.コメントの検討 (太字はコメントのものです)。
1.8月1日に言及した人物は、麻生氏他2名です。コメントに検討を加えれば、コメントがどのグルー
プから送られて来たものか絞られるのですが、ここでは特に追求せずにおきます。よく読んでもらえば分
かります。
2.次に、文章を分解して行きます。
ア.「読解力がないからイデオロギーの受け売りする」
a.「読解力がない」: 「国語力があればすぐ分かる」の反対語です。要するに、自分は頭がいいこと
を言っています。
b.「イデオロギー」: 8月1日の文章にはイデオロギーめいたものは何一つありません。
c.「受け売りする」: 私は自分の頭で考えたことを書いています。朝日デジタルの記事を引用したこ
とを言っているとすれば、文章を書く者は、必ずその出典を明らかにします。これを受け売りとは言いま
せん。この人物は、こういうコメントばかり書いていて、あまり文章を書いたことがないのでしょう。
イ.「歪んだ心で特定の言葉が絶対悪だと盲信する」
a.「歪んだ心」: この人物にとって自分の気に食わない発言や文章は、すべて「歪んだ心」から発せ
られているものだと理解しているのでしょう。私は、今、日の丸を背負って古い時代から新しい時代へ
日本を変えたいと思っています。そのため、私は、日本在住の半島の人達から右翼だと思われています。
b.「特定の言葉」: ナチスやヒトラーを言っています。
c.「絶対悪」: ユダヤの人々のホロコーストひとつとってもそれは悪です。
d.「歪んだ心で特定の言葉が絶対悪だと盲信する」:この言葉は、特定の言葉(ナチスやヒトラー)が
絶対悪だと盲信することを糾弾している訳ですから、反面、この人物の胸の内を開示していると言えま
す。即ち、「絶対悪だと盲信」できないという心情を示しているわけです。
ウ.「その幼稚さこそ愚民の証拠」
a.「愚民」: この言葉には、この人物の歪んだ気持ちが表れています。
エ.「ことばはどこから生み出されるのか考えたこともない」
a.この人物は如何(いか)にも自分は言葉が何処から生み出されるか考えているとように言っていま
すが、その実、この人物はここに語っている内容によって、何も考えていないことを、吐露しています。
言葉はその者の精神状態を映し出します。言葉(数式や音符などの記号を含みます)は、人が他の人や対
象に関わる手段です。これを対話法、或いは、弁証法と言います。
オ.「偉大な言葉を受け売りする」
a.この人物の世界には、この人物がここに書いただけの世界しかありません。私は世界(対象世界と
先哲・先人)に、微力ではありますが、挑んでいます。受け売りはしていません。この人物はその方法
を知りません。おそらく精神も病んでいます。
カ.「日本捕虜収容所の去勢された家畜」
a.意味不明です。
キ.「使い捨て低能左翼劣化コピーおやじが恥を世界に晒して」
a.「左翼」: 私は、自由主義者であり、民主主義者です。私のブログを読めば分かることです。
b.「恥を世界に晒して」: このコメントこそが恥だということが、この人物には分かりません。
c.私は、英文ブログも書いています。その主旨は、α)日本人が何故日本人であるか、世界の人に知
ってもらうこと、β)世界に対する私の思考の挑戦を、世界の人に知ってもらうこと、γ)日本に対する
中華人民共和国のコニュニストたちの侵略とその戦略・戦術を世界の人に知ってもらい、日本への共感
を得ることの3点に置いています。私もブログも全くの無名であっにもかかわらず、今では多くの方に
読んで頂き、共感を頂いています。私の精神はまだ若く、今後もこの努力を続けて行きます。
C.コメント投稿者へ
1.汚い言葉を羅列して、相手を攻撃したと、思っているでしょうが、これらの言葉は、その人物の精神
状態を表しているのですから、言葉で真に傷つくのは君自身なのです。
2.それに、これらの言葉は私を脅迫するものでもありますから、犯罪でもあります。
3.私は、日本人には闇にまぎれて後ろから鉄砲や、機関銃で不意打ちをするものはいないと思っていた
のですが、日本にもそういう事を行う闇の精神があることを知って、残念です。そして君は病んでいま
す。
ヘイト・コメント全文:
「幼稚な子供じじい (ことばは神なのかよ)
2013-08-01 17:59:21
読解力がないからイデオロギーの受け売りする。白痴としか言いようがない。歪んだ心で特定のことばが
絶対悪だと盲信する、その幼稚さこそ愚民の証拠。ことばはどこから生み出されるのか考えたこともな
い。偉大なことばを受け売りするこの私は世界の中心、それこそがことばの奴隷の在り方。日本捕虜収容
所の去勢された家畜そのもの、お前の事だよ、低能児。何気取ってやがる、受け売りの知識の集積以外お
前に何がある。使い捨て低能左翼劣化コピーおやじが恥を世界に晒して、僕は刷り込まれた悪を否定する
よい子、奴隷の中の奴隷だと胸を張る、くらいの自覚しろよ、変態左翼家畜おやじよ。」
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