新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

銅像観音菩薩立像 法隆寺・奈良 奈良時代(7世紀)

2012-05-10 16:31:37 | 旧仏像ワンダフル
7世紀の奈良時代初頭の像で
通称「夢違観音」と呼ばれて親しまれています。

この像に念ずれば悪夢も吉に転じてくれる・・
ような気もしてくる品性漂うお姿です。

固い銅像のどこからか
滲み出て手を差し伸べてくれる
疲れ果てて閉じこもろうとする心にも





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2 コメント

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夢違 (kyon)
2012-05-12 08:46:16
へぇ、観音さんもいたんだね。。
獏が悪夢を食うというは聞くことありますけど、「転じる」・・というのは御利益ありそうですね。
穏やかなお顔ですね・・・

余談ですが、
ワンダさんの仏像はとても楽しみなんだけど、ワンダさん自身が少しお疲れでしょうか・・・お体、大事にして下さいね。
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ま、そんなときも・・ (仏像ワンダフル)
2012-05-13 18:15:08
kyonさん毎度どうもです。悲しいくらい健康で食欲旺盛なんですが、日々の中で仏像描く気力が残らないと悲しいもんです。
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