新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

鳳凰・南方  平等院・奈良 平安時代

2012-07-11 05:59:27 | 旧仏像ワンダフル
平安期の仏像の理想形だと
藤原氏の擁護を受けて活躍した仏師、
定朝(じょうちょう)

その定朝が原型を作ったと想定される
金銅製の象徴的な鳳凰。

雲中供養菩薩を配して
かなりきらびやかだった阿弥陀堂の
棟飾りとして南北一対に作られました。

今、実際に屋根に飾られているのは模造で
鳳翔館のほうに納められているようです。

諸行無常の藤原家の栄華に一役買った
極楽浄土の再現を目指した平等院。

あんまりキラキラで庶民の感覚からは
離れていたかもしれないですね。

でも今こんな棟飾りがついていたら
おしゃれな家だと思っちゃいますね~




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2 コメント

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イマジンは世界を救う (仏像ワンダフル)
2012-07-13 06:16:15
とジョンレノンも言っていました~
それを形にするのはお金がかかりますが、想像して絵に描くくらいなら無料ですね。
やはり威厳がある孔雀のような鳳凰ならシャチホコに対抗できますね(笑)
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おお~~(*^_^*) (kyon)
2012-07-11 14:28:04
朱雀じゃ・・・(^^ゞ
南の守り神・・・だね・・・
鳳凰も麒麟と同じように伝説の鳥だよね?手塚治さんの火の鳥・・・鳳凰・・・平等院・・・
う~~ん・・・平等院の造りは素晴らしいものね・・しかし・・
昔の人のイメージって凄いものがあるわ・・・身近な鶏から発想したのかなぁ~?
家は文鳥を飼ってたから今は居ないけど、文鳥のイメージで発想しちゃう・・(笑)(^^ゞ
身近なものをどれだけ膨らませられるか・・・人間だけのイマージン・・・ん、あらためて凄いと思うわ・・・
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