瑞希です。
現金派？ クレジット派？ という質問がありましたが、ちょっとおもしろいというか、こないだ非常に迷惑を被ったことを思い出したので、書いてみたいと思います。
私は完全にクレジット派です。現金持つと失くすかも知れないし、財布の中も膨れるし、
小銭もたまるし・・・。何よりもクレジットカードを使うと、後で明細が来るので、どこで何を使ったか？ 自分が使いすぎたか？ というのが明確にわかるところが良いのです。昔は現金派でした。やっぱり若いころは自分の使える金額ってたかが知れていますし、使ってしまって後で払えなくなることってあるのかな？ と思っていました。しかし歳が経つにつれ、自分で使える金額が多少なりとも増えてくれば、後は自己管理がきちんとできれば、何も問題はないのです。それにカードで戻ってくるリターンも多く、1-2年使っていれば近場の海外旅行にも行けるくらいのポイントはたまるので、それはそれで良いかな？ と思います。
米国では、まずどこに行ってもクレジットカードが使えます。そりゃフリーマーケットみたいなところを別にすれば、間違いなく使えると思って良いと思います。強いてあげるとすれば、ホテルでのベッドメーキングのチップくらいかな？ ってくらいどこでも使えると思えば良いのです。また、向こうのクレジットカードは月が締まるとまず明細の照会があります。日本の場合は有無を言わさず口座から引き落としをされますが、向こうの場合、照会があり、そこで使っていないものを「否定」すれば、支払をしなくてすみます。もちろんちゃんとして使ったものは支払わなければならないのですが、悪質なスキミング等での支払いに対しては、カード会社の方で対応とか保険をかけてくれるのです。日本の場合に比べると、「まずは支払わない」ところからはじまりますので、安心して使えるのです。
ところで、日本に戻ってきてから結構経つのですが、東京ではそれほどクレジットカードの使用に不便さは感じないのですが、地方に行くと何と使えないことが多い事！ 私は元来お財布には数千円しかもたない方なのですが、富山だと飲食店は半分くらい現金じゃないとダメなんです。おまけに元々東京にいたから都市銀に口座があるのですが、そこから現金を引き落としたくとも銀行がない。ATMを使うと手数料がとられるという非常に迷惑な事態が良くおこるのです。
また、つい最近ですが、7月にみずほ銀行が海の日の3連休でシステムメインテナンスをしたせいで、ATMが全く使えなかったことがありました。ここは通知があったのですが、他の銀行もどうやら同じだったらしく、どこに行っても引き落としができません。その時は東京にいたので、「まぁ大丈夫か？」と思いましたが、以前にカードの支払いができたお店に行ってご飯を食べたのです。ところが・・・、支払いの段になって、「カードがつかえません！」との一言。「なんやそれ～？」と思わず叫んでしまいました。どうせ使えなくなったらそう書いとけばいいじゃないの？ ってことなのですが、最初に聞かないあなたがいけないんでしょ？ ともいわれるかもしれませんね。なんにせよ、クレジットカードが使えない店と、ATMが長期に使えないのは迷惑な話です。その時は泣く泣く娘に頼んで家からお金を持ってきてもらったので、無銭飲食にはなりませんでした・・・。（苦笑）
2020年にはオリンピックを開くんだから、もう少し便利になってほしいと思う今日この頃です。
