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無名雇われデザイナーの流浪の日々。

地球の片隅でひらめいたことを、気が向いたときに書き綴っているページです。

クリスマスイブ

2006年12月24日 | WANDERING DAYS

 と言うことで(?)、イブはやっぱご家庭で、というのが我家の過ごし方になっています。特にここ数年は、何故か、『チーズフォンデュ』にメニューが固定されていて、逆に言うと、クリスマス以外の日に、このメニューが登場することはないのでした。
 今年は、そのフォンデュと、チキングリル、帆立のテリーヌ、デザートには、ブッシュドノエルが作られていたので、一応、記念写真をパチリ。

 と、まあ、今年も平和に暮れて行きそうな感じで、良かった良かった。

クリスマスイブイブ

2006年12月23日 | WANDERING DAYS
 
 いやいや、全くもって忙しくてしばらく放置していましたが、間もなく12月も終了と言うことで、慌てて記事を増やそうかと、、、って、期限が迫らないと乗り気にならない仕事と同じかよ^^;

 今週末、世間様はクリスマスで盛り上がって居る、、のかな? まあ、景気も少し上向きそうな気分もあって、街は人だらけに違いないと、我家は家でダラダラ過ごすことにしてました。作んなきゃいけないマンション管理組合の資料もたまってるしね。

 ところが、カミさんが夕ご飯の秋刀魚の開きを焼きながら「観そびれてた映画を見に行きたい」との緊急動議発令。通常このケースでは、想定外の行動=めんどくさいムードの反対動議との兼ね合いから、近所のシネコン行きで可決されるんだけど、「六本木ヒルズ周辺のクリスマスイルミネーションが綺麗」「六本木ヒルズシネマのレイトショーはお勧め」の2点の情報について、自分で検証がまだ出来ていないことへの対策要求とニーズが一致し、突然、イブイブの夜に六本木に出かけることなったのでした。

 イルミネーションは、先日、六本木1丁目界隈で学生さんのインターンシップを見ていたので、帰りに寄って見ようと思っていたのですが、初日は、学生さんとの面談に熱を入れずぎて、昼食後から夜遅くまで、夕食どころかトイレ以外の休憩は無し状態で、16人ぶっ続けで面談して疲れ果てたため、断念。そもそも、1丁目から六本木まで直行の地下鉄が無いのが戦意喪失だ。まあ、2日目は6時頃終了予定なんで、ちんたら歩いて見に行こうと目論んでいたんだけど、生憎の雨となり、これも止め。

 てなことで、ネットで24時からの席を確保して出発。先ずはけやき通りのイルミネーション見物(上の写真)、やっぱ凄い人の群れ、みんな写メしてるし、観光地だなこりゃ。何故かヒルズ周辺は、完成以来おばちゃん比率が高いと感じるのは私だけでしょうか。
 それはともかく、LEDのクリスタルな輝きとブルーを調和させたイルミネーションは、ティファニーとのコラボレーションだそうで、正面に見える東京タワーのウォームなライトアップとの対比が、また良い感じでした。

 で、観た映画は、『プラダを着た悪魔』
特に自分的にはあまり期待をして無かった映画なんだけど(失礼^^;)なかなかオシャレな映画で気に入りました。使われている音楽も良かったし。
 また、編集長の理不尽な要求ぶりの部分が、“うちの職場の業務内容に類似する映画”として認定することにしました。既に、「アポロ13号」が、生と死が隣り合わせの危機感の中、アリ物でなんとか創り上げる(間に合わせる)しかない、と言う点が類似していることで認定されているので、「プラダを着た悪魔」は2作目ということになります。(なんのこっちゃ)

 映画を観たあとは、けやき通りの終点にあるツタバ(スタバとツタヤが合体したお店:命名者のブログ )でお茶。
 さすがに午前2時半ともなると、けやき通りは通る人もまばらだけど、この店だけは明け方までやってるので、それなりに賑わっていて、深夜のマン・ウォッチングには最適です。
 そこで、小1時間ほど時間を潰して帰宅。資料は明日作ろう、、、。

天高く志し半ば、、、

2006年09月03日 | WANDERING DAYS
 早いもので、もう9月に突入しちゃいました。
8月はなんだったんだろう、と思えるような平穏な日々が始まるように、9月最初の週末は、平凡な週末を演出してみました(意味不明)

 まだまだ暑いけど、空が少しだけ高くなった今週末、先ずはカミさんのリクエストで代官山のワッフル屋へランチに繰り出す。昔良く行った店とかで開店10周年らしい。自分は初めて行ったんだけど、何故か懐かしい感じがするインテリア、そう、この真っ白い素朴なインテリアは、80年代のカフェバーブーム到来のときに流行ったスタイル風味。横浜のアロハカフェなんかも思い出しますなぁ。(誰も知らないって)
(参考URL:http://www.waffles-daikanyama.com/)

 せっかくだからと、その辺を少しブラブラしてから、本日の目的地目黒へ移動。
目的は家具探し。しかし、うちは家具を探すことが異常に多い気がする。なにしろ、ここ10年間は2~3年に1回は引っ越してますから^^;

 今回探しているものは明確なので、店を絞って最初はロイズアンティークへ。目黒通りからはちょっと離れているけど品揃えも多く、目黒に行った際は必ず覗く店です。と言いつつ、気に入ったものが見つからず、目黒通りへ移動しローラー作戦に変更せざるを得ない状況に。
 
 っと、その前にカフェで一息ついて鋭気を養おう。入ったのはBelair 38 caféと言う店で、ここのインテリアも白っぽかった(笑)
(参考URL:http://www.substation.co.jp/news/areadata/cafe/belair38.html)
 
 戦列復帰。いつも行くアクメは、今回の目的からはテイストから外れるため除外し、それより山手通り方面に向けカーフまで物色。カーフはいま使っている北欧アンティークのキャビネットを手に入れた店なんだけど、最近、ちょっと路線を変更して新品高価格家具がメインになり、ちょっと使えない感じになって残念。

 で、結局、家具は見つからなかったんだけど、ちょっと気になるアートギャラリーを発見。
 そこに置いてあった、朽ち果てようとするシトロエンDSのモデル(非売品)がすご過ぎて、無心になって眺めることしばし。他に販売しているモデルもなかなか味があるんだけど、かなり高価格。でも、クルマ好きの方は、お近くをお通りの際は立ち寄られることをお勧めします。
(参考URL:http://www.gallery-still.com/index.html)

 と言うことで、無駄骨を折ったとも思える目黒の散策でめっきり疲れたので、ディナーは当初の目的地より手前の新宿でとることに。
 野村ビルB1Fに、知る人ぞ知る銀座の名店「ラ・ベットラ オチアイ」の落合シェフの弟子、加藤シェフが開いた「ラ・ベットラ・ペル トゥッティ」があり、飛び込みで席をGET。
 ここも銀座の名店同様、3990円のプリフィックスで、かなりの選択肢の中から、前菜、パスタ、メイン、デザートをそれぞれチョイス可能で、お味も良く、コストパフォーマンスは抜群のお店です。
(参考URL:http://www.nomura-shop.com/restaurant/rabbetora.html)
 
 対面に出来た、BALILAXもかなり気になるし、野村ビルB1F侮れません。
(参考URL:http://www.balilax.com/shinjyuku/)

 さて、美味しいものでお腹も満足したし、充実した気持ちになった気がして帰路についたのですが、でも、何かが足りない・・・。

出会い

2006年08月27日 | WANDERING DAYS
 
 思いがけない予想外の出会いには、突然、自分の知らない世界を発見したことによる好奇心と期待で、もしかしたら、実力以上のポイントを感じてしまうかもしれない。だから、何にしても『出会い方』と言うのは重要だと思う。

 何の話かと言うと、8月24日にグランドオープンした、横浜ベイクォーターという施設(ショッピングモール)についてです。
(参考URL:http://www.yokohama-bayquarter.com/)
 先日、予想外に出会ってしまったのです。恐らく、この施設と出会う一番素晴らしい時間と方法で。実は、恥ずかしながら、それまでこの施設のことは存在すら知らなかったのですが・・・。
 
 8月26日の土曜、横浜みなとみらい地区のとある場所で仕事を終えた夜、少し秋めいてきた夜風に誘われ、水上バスで横浜駅まで戻ることにしました。
 港内の橋の下をくぐるために低く作られた船内に乗り込み、海面スレスレに見るみなとみらいの綺麗な夜景を後にして暫くすると、船は狭い水路に入って行き、景色も暗く寂しくなってきます。
 そのまま幾つかの橋の下を通過すると、ぽっかりと広場のような港が現れ、その一角に、きらびやかな明かりを煌々と灯し、優雅なカーヴ持つデッキを何層にも重ねたような、ゴージャスな施設が見えてきます。
 船は港内を大きく周り込むような軌跡を描き、ゆっくりとその施設の桟橋に近づき、海面から見上げたその施設の輝く明かりに船が包まれたときには、亀に乗った浦島太郎が竜宮城に辿り付いたときの、おとぎ話のワンシーンを連想してしまいました(笑)
 「すごーい」「なんだこれ!」何も知らなかった我々はこんな言葉を発しながら、好奇心と期待を持って施設へ上陸。早速内部を探検し、なかなか洒落た楽しい施設が出来たものだと感心したのでした。

 その後、横浜駅に向かう遊歩道で冷静に考えると、船以外の経路で来店した場合は、今回程の感動は無いんだろうな~、なんて。逆に、皆さんが横浜港周辺に行かれて夜になった場合、帰路には是非このルートをお勧めします。

 さて、しばらく更新をさぼっておりました。
前回のフランクフルト以来ネガティブモードが続いており、夏休みに入ってリフレッシュするどころか、益々トーンダウンしてて、とても文章を書く気にならず、というか書くことも無く、ブログは放置しておりました。何か更新されてないかと連日訪問して頂いた、どこの何方か分からないけど十数名の方々には申し訳ありませんでした。
 まあこんな時は、頑張らないで流れに身を任せることを身上としてるのですが、ベイクォーターとの出会いは、少し気分が盛り上がった「事件」でした。

理事長のとある週末

2006年07月03日 | WANDERING DAYS
 金曜夜、連日の残業に疲れた足取りでマンションに戻り、中庭にいた管理人さんに挨拶してエントランスに入ろうとした瞬間、「理事長さん」と呼び止められたことから始まった週末。
 「実は今日トラブルがありまして」と話始めた管理人さんによると、うちのマンション住人が犬の散歩中、凶暴そうに吼えまくる犬にリードを付けず、放して散歩させているお隣のマンションの住人に出くわし、それを注意したことで大喧嘩に発展したとのこと。しかも、知らせを受けて駆け付け仲裁に入った管理人をお隣住人が突き飛ばし、エライ剣幕で怒鳴り散らして帰ったあと、まだ腹の虫が治まらないと、管理人室まで押しかけ散々くだ巻いて帰ったとか・・・。僕は一通り話を聞いたあと開口一番「暴行で訴えますか?」と質問し、その意志が無いことを確認すると「たいへんでしたね」と労いの言葉を残し部屋に向かいました。はぁ~。

 翌日夕方、来客駐車場で出庫中、チェーン巻上げカムにチェーンが絡まり駐車場パレットが傾き、そこに停まっている車が斜めになったまま機械が停止すると言う大惨事が勃発。来客駐車場と言ってもそこは一般車両も混在する機会式駐車場で、一台がトラブると1ブロック約30台全てが出し入れ不能になるので、その後、出したい人に事情を説明し待ってもらい、入れたい人に臨時の停車場所を指定するなど右往左往。約1時間後に救助隊2名が到着と思いきや、手に追えずさらに応援2名が到着したのは午後8時頃、そこからトラブった区画を分解バラバラにして、なんとかクルマを無傷で脱出させられたのが午後11時。でもこの時点では、そのブロック全てが復旧した訳ではなく、まだまだ修理は続く。管理人さんと修理を見守る中、間もなく終了できそうとの声の後、曲がったパーツをハンマーで「カンカン」叩いて修正。。。と、近所のお兄さん登場「こんな深夜に何やってんだ!即刻止めさせろ!!!」とエライ剣幕、時計を見ると午前1時30分(ヤベ) ここまで来て明日出なおして修理してもらうのも何だし、出し入れを待っている人も多いので、お兄さんをなんとかなだめてご帰宅頂き、修理のお兄さんにはなるべく音を立てないようにお願いして、その夜のうちに修理完了させた。はぅ~。

 そのまた翌日、その日は理事会の会合があり、前期の活動報告まとめと今期の計画について話合っていた。小1時間程経過したところで、突然火災警報発令。集会室の窓から外の様子を伺うと、マンションの人々も廊下に出て様子を伺っている模様。でも出火している様子はどこにも無い。一足先に管理人室に行った管理会社担当を追って、理事会メンバーも管理人室へ、管理人は既に発報のあった11階の部屋に立ち入り検査して問題無いことを確認済みとのこと、しかしながら何故か発報が解除できない。そのため各部屋のセコム端末も依然として火災警報発令中で、それを解除しようと誤操作して非常ボタンを押してしまう家も続出。そのため管理人室では、火災警報と、非常ボタンを押した部屋の異常を知らせる警告が鳴りっ放し。火災警報発令中はエレベーターも動かないし、何事かとロビーに人がワラワラと集まり始めたころ、セコムのお兄さん登場。再び、誤発報の部屋へ向かい調査するものの、セコムの兄さんも発砲の原因が掴めない。とにかく火災では無いことを現場入りしているセコムの兄さんの携帯で確認し、ちょっとしたパニック状態になりかけているロビーの方へ事情を説明し、原因その他については、館内一斉放送でお知らせする旨お伝えして帰宅してもらい、なんとか平常に近い状態に。その後、火災報知器のメーカー担当者も登場し、なんとか発報も収め完全復旧したのは2時間後。かぁ~。

marimekko

2005年11月02日 | WANDERING DAYS
ひょんなきっかけで、マリメッコのレセプションパーティー招待されました。

 青山スパイラルで、日本初のマリメッコ展と銘打ち、おなじみのプリントファブリックはもとより、歴史等のパネルプレゼンテーションもあり、デザイナーズウイークでもあるためか、なかなか盛況な展示会でした。

 その後のレセプションパーティーはさらに盛況で、本国の社長やフィンランドの親善大使やらがスピーチしているのに、おめーらちょっと騒ぎすぎだあ! ってくらいでした。

 で、肝心の中身は、(株)ルックが三菱商事とマリメッコのロイヤリティーを手に入れ、日本で本格的にブランド展開する発表イベントでもありました。

http://www.look-inc.jp/news/marimekko-spiral.html

 と言うことで、今後、日本でマリメッコがどのようなブランドに育つのか、注目です。