goo blog サービス終了のお知らせ 

某ギターメーカー社長室

ギターメーカー社長の色々な出来事

ギターとベースのネジの締め方

2005-11-12 02:35:09 | 楽器
しまった、この更新は土曜日になってしまうのだろうか・・・毎日更新の予定が・・・・。
今帰宅でこれから夕食・・・・って朝5時に起きている人間の生活サイクルではありませんな(汗)

しか~し!明日は1ヶ月振りの休み!ホームページを作りましょうかね♪
実はこのブログは弊社の新HPのコンテンツなんですよん。
ところがHPはまだアップしていなくて順序が逆になっております(汗)

さてさて、ネジの締め方についてです。
これはFRT用のテンションガイドの他に楽器全般に言えることなので非常に大切です。

何度もネジを締めたり外したりするとネジ穴が駄目になりますよね?
これはネジの締め方に問題があるからなのです。

ネジ穴が緩くなると言う事は穴の部分の"木が崩れた"と言う事ですよね?
つまり、初めてネジを打った時に出来た"ねじ山"を潰してしまうからこのような現象が起こってしまうのです。

一度外したネジを同じねじ穴に再び打つ時に、普通にネジを取り付けてしまうと"一度目に出来たボディー側のねじ山"とネジの山がずれる為にボディー側の山を潰してしまうのです。

大切なのはネジの山と一度目に出来たボディー側のねじ山をピッタリと合わせて再度ネジを締めこむ事なのです。
方法はネジをネジ穴に合わせドライバーで軽く力を加えながら"反時計回り"に回転させます。

すると"ねじ山"と"ねじ切り"がピッタリ合った時に"コトン"とネジが一段落ち込むのです。
この落ち込みがあった後に時計回りにネジを回しますと元々ボディーに開いていたネジ穴の山とネジの山がピッタリと合い、ボディー側のねじ山を潰す事無く締め付けが可能です。

ネックセット部分のネジやピックガードのネジなど比較的外す機会の多い箇所は必ずこの方法でネジの取り付けをして下さい。
特にネックセット部分は非常に大切な部分で、山を潰してしまうと修理費用が結構かかってしまいますのでご注意下さいね♪

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ネジは難しいです (ダロ)
2005-11-12 08:37:41
ネジは、難しいですよねー

金属ならタップで修正できますけど、

タッピングネジは、非常に怖いです。

特に相手が木材ですから。。。。。。

弦交換の時、トレモロカバー外しているんですけど、ここの取り外し、取り付けが

いつも緊張しておりまするー



あと、締め付けトルクも難しいです。

緩んだところの増し締めを加減しないと

木材が凹んだり、ネジが緩んでギターの

落下事故にもなりかねませんし。。。。。



やはり、ネジは奥が深いです。。。。。



エディーさんは、朝5時に起きているのですか?



なんか、エディーさんが和製ナポレオンに

思えてきますよー(笑
返信する
くだらない質問かもしれませんが (ダロ)
2005-11-12 18:26:54
ナット材で牛骨ってあるじゃないですか!

豚骨ナットっていうのもあるんですかね?(笑

ラーメン食べていて、思ったもんですから。

食いしん坊ですいません
返信する