あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

大分県の石仏めぐり ①

2016-11-04 20:58:09 | 大分県の石仏めぐり

     写真撮影日は2016/6/26 1日目は国東半島の仏教文化・石仏めぐり

     写真上:熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)左の「不動明王像」は高さ8m、

     不動像に見られる「憤怒相」はなく、人間味ある「慈悲の相」を備えている。

     あいよっこ的には愛想の良いおじさんが笑っているみたい

 

  やっと秋らしい天候になりました。実りと収穫の時期を迎え、1年中で最も感謝と喜びを感じる季節ですが、スーパーや直売所の野菜・果物コーナーはまだまだ勢いがなく、なにげに寂しい雰囲気を感じます。

 

  これまで曇り模様の上に、時に真夏日があったと思えば、朝冷えに震えてしまう、といった急激で高低差の大きい変動が続き、植物・樹々のほうも狂いがち。ちなみに家の庭では真夏の赤いサルスベリがまだ残り、例年1月ごろの白いサザンカが咲くなど、小さなスペースでも混乱しているみたい・・・。

 

  この時期になると「もみじ狩り」ワードに心ゆらぎますが、「今年はどこもいまいち」「ベストな時期も不安定らしい」という声が多いです。植物・樹々から言わせれば「狂い咲き?ちゃうぞ~、ちゃんと気候に順応しようとするけど、それぞれの樹が迷うからよ~」と言うでしょう。人間だって今日はこれを脱ぐのか?着るのか?と迷う日が多いですもんね。

 

  一方この雨模様のおかげで11/3には「岡山・高梁で695グラムの巨大マツタケ」(山陽新聞デジタル)というニュースがっ! 嬉しいことに松茸は豊作のもようで、知人の話によると滋賀県では「近江牛と松茸の食べ放題(90分間・7000円)」というお店も大盛況だとか。ほんともう久しくご無沙汰していますね、本松茸のシャキシャキ歯ごたえと豊かな香り・・・。この秋はまさに「一生分を食べるには絶好」かも~~。

 

  だけど依然として全国的に天災が頻発しています。秋の味覚や野菜・果物の品不足は産地である九州地域、特に熊本・大分地震、続いて阿蘇山噴火被害、また各地で多発する風水害の影響なども大きいのでしょう。

 

  さらに先日は鳥取県でも大きな地震が発生して、収穫直前のナシが大量に落下してしまったとのこと、生産者の方々の悔しくて残念な気持ちをお察し致します。あらためて被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

                    

   今回の写真は熊本・大分震災後に訪れた大分県の「石仏巡礼旅」です。九州復興クーポンの前でしたが、「宿泊施設などのキャンセルが多い」ニュースに刺激されました。クーポンはなかったけれど、エア・レンタカー・ホテル料金など割安でした。 

 

  ふっこう割が発表された後はちゃっかり?家族利用して、熊本県「球磨川ラフティング」や「天草イルカウォッチング」などを行いました。ひとりではなかなか利用しにくいアクティビティができてとても楽しかったです。(こちらの写真はなしです)

 

  阪神淡路大震災や東日本大震災の時には「現地で観光する」ことに遠慮や抵抗感が強かったですが、政府も素早い「九州ふっこう割」の発表をするなど、「行くことで応援する制度」は経験から学んだことですね。

 

   文殊仙寺のたたずまい 以下三枚    

      なぜか心惹かれる石仏さまたち 周囲の草花と混然一体

       門前にすっくと立つ一対の仁王像 後で気がつきましたが、

       似た感じの石像が多いみたい

      岩戸寺の門前 ねっ?似てるでしょう?

     岩戸寺のあじさいが満開

     国東半島から大分市に向かう途中で。川のむこう側です (汗)

コメント
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