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幽白蔵馬受とかアイマスとか他ゲームとかたまに猫な妄想ブログです

絶対有り得ない黄泉×蔵馬5

2016-08-03 16:53:30 | 妄想黄泉×蔵
「と、言うわけで!」
にこにこと笑う長髪の男は蔵馬を振り返った。
無表情で目は死んでる蔵馬さんを。

無理もない、と黄泉は首を左右に振る。
今の蔵馬が何よりも嫌悪するのは女だと思われることだ。
みなそれがわかっているから不用意にはその話題には触れない。
のに。
この男は。
「今オレが働いてるアイドル事務所でちょっと妖怪絡みの
問題が発生してるって言ったら蔵馬が協力してくれるって言うからさ。」

死んだと思ってた大親友が生きていて悩んでいる。
オレ達ズッ友だろ?協力は惜しまないよ。遠慮するなよ?
そこだけ聞いたら良い話しなんだが。
「・・・黒鵺。」 
「なんだ?蔵馬。」
「なんでこんな服着ないといけないんだろう?」
「なんでっておまえアイドルだし?」
「裏方じゃ駄目なのか?マネージャーとか付き人とか!」
「いやおまえ可愛いし。ティンと来たし?」
何言ってんのこの人?!とばかり蔵馬が戦く。
「二人で頑張ろうな蔵馬!
目指せトップアイドル!」
「目指さないし!なんで女装なんだよ?!」
「他事務所の人気アイドルにあやかってだな。」
「あやかんなくていい!!って助けろよ黄泉?!」
「・・・・ああすまん。
黒鵺。」
「おう黄泉ちん。」
「・・・・ちん?まあ、いい。
蔵馬はアイドルにはなれないぞ。」
「なんでだ?」
「子供がいる。」
「・・・・・・は?」
「17の時の子供だ。
子供の父親はオレだがな。」
「・・・・・何でドヤ顔なんだおまえ。」
「アイドルとは恋愛禁止何だろう?
非処女も毛嫌いされると聞いたぞ。」
「・・そこだけ聞くととんでもないビッチみたいだなオレ。」

んーと黒鵺はしばらく考えたあと。
「気にすんな!
可愛いは正義だ!
蔵馬おまえ多分うちの事務所のなかでトップクラスの
可愛いさだから!」
「・・・・・・黒鵺・・・」
「可愛いのに身長あるギャップがイケてるしな!」
「・・・・・・黒鵺・・・」
「まずはモデルの仕事あたりだな!」
勝手に盛り上がるかつての大親友に着せられた
アイドル衣装の裾をつかんで
諦めた様に蔵馬は呟いた。

せめて生足だけはNGにさせてくれ、と。



前提1 プラチナスターズです。
前提2 ぬーさんは765プロダクションと言うアイドル事務所の社長
   と中の人が同じなのです。
前提3 蔵馬さんにmy song歌ってほしいかなーって。
前提4 他事務所の女装アイドルは秋月凉ちん。
前提5 黄泉×蔵馬ってより黒鵺×蔵馬じゃなくて?


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