貧弱な食卓になった話

まだまだ、朝晩など寒い日が続いておりますが

既に、コタツとホットカーペットを片付けた我が家でございます。

と言うのも、

コタツの下に敷いたホットカーペットのカバーが、ボロっちくなったからでありまして

とは言え、暖かくなるまでは使うつもりでおりましたのに

何故、突如片付けることになったのかと申しますと

毛足の長いシャギータイプのホットカーペットカバーの
私の陣地部分だけが、座り固められてぺちゃんこにフェルト化していくので

折に触れ、長男に

やっぱり毎日使うものは劣化するねー
なんか、母さまの所だけ汚らしいよねー

と、長男が新しいカバーを買う気になるように呪文のように唱えておったのですが

そんな母のゆすりたかり作戦を意に介せず

長男は、カバーを90度回転させて、ぺちゃんこ部分を隣りにずらし
私の座る場所が取り敢えずふかふかになれば良かろう作戦を決行したのでありました。

確かに座り心地は改善されましたが、
自分の場所からフェルト化したボロっちい部分がヤケに目につくようになりまして

耐えられん！

と言う訳で、コタツを目の前から葬り去ったのでありました。

ほんでもって、コタツの代わりに昔使っていたテーブルでご飯を食べるようになりましたらば
品数の少なさが際立つようになりましたとさ。

本日の一句

小さな食卓 手抜き主婦の 味方なり


（いつぞやの食卓）
↓