探しても見つからないはずですの話

今日は、肌寒い朝でした。

階下へ降りて行くと、父が

父ちゃんのカーディガンが見当たらないが、知らんか？ と申します。

いつもは、部屋の片隅にある椅子の上に置いて寝るのに、そこにもないし、布団の間にもないし、どこへ雲隠れしたんだろう？

と訝しがるので、あんなボロいカーディガンだけ盗むドロボーもいないだろうから、どこかに紛れているはずと思ってタンスの引出しを全部確認したのですが、どこにもありません。

昨日の夕方まで着ている姿は記憶にあるのですが、そのあとの消息がわかりません。

おかしなことがあるもんだね〜

と言いながら、朝ごはんを食べ始めまして、正面に座っている父を見たその時でございます！

なんという事でしょう！？

ちゃっかり、カーディガンを着込んだ上にポロシャツを着ているじゃありませんか。

お父さん！！
カーディガン、着てるじゃん！


おお！こんなところにあったとは！？
いくら探しても見つからんはずだわい。
わっはっはっは。

チャンチャン。





立派な栗を頂いたので渋皮煮を作ろうかどうしようか５秒くらい悩みましたが・・・結局いつも通りです。