父との会話

昨日、父と電話で話しておりましたらば、相撲の話題になりまして、
九州場所ならば・・・見に行けるじゃないと言おうとしたのですが

いやいや、2、3年前だったら大丈夫だったろうが・・いくら何でも無理だ
と言うので

弱気な事を言うね～、と申しましたらば

そりゃそうじゃよ。いくら父ちゃんでも、この歳では相撲はとれん、ですと。

百歩譲って、相撲をとれと言われることがあったとしても、大相撲をやる氣だったとは（笑）

で、

昨日、眼科からの帰りにバス停を目指して歩き出した時
雨が降ってきたので、とある店舗の軒先で雨宿りをしつつタクシーが通るのを待っていたら
そのお店の人が、親切に傘を貸してくれたので、バスに乗って帰って来たとのこと。

それは嬉しいね。
まだまだ世の中捨てたもんじゃないね、などと話していたのですが

タクシーで帰った方が安上がりだったわい、と言うので

何ゆえ！？ と思いましたらば

お礼をせねばいかんじゃろと申します。

で、何が良かろうかと尋ねられたので
果物が良いんじゃないの、と言いましたらば

いや、食べ物は食中毒の心配があるから止めておいた方が無難だろ。
ダイヤの首飾りなんかどうじゃろ？ ですと。


はいはい。無難だね（笑）


結局、傘を返しに行った時に、そのお店でお買い物をするのが良かろうということになったのですが、

ところで、何屋さんなの？ と尋ねましたらば

雑貨屋って書いてあった、と言います。
父は、雑貨屋＝何でも売っているお店だと解釈しているようでしたが

雑貨屋と言えば
おそらく女子御用達の可愛い系のお店に違いありますまい。

果たして、87歳の父は何を買ってくるのでしょうか。乞うご期待！