うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

暑い日はやっぱり生だね!

2016-07-24 17:48:34 | オーディオ
麦を発酵させた飲み物もやっぱり夏の暑い日が似合うが、今日もまた音楽の話デス。
毎年恒例の吹奏楽の県大会。今日は小学生、中学生、大学の部があったので職場近くの文化会館に朝からいそいそと向かう。
この催し物、なにがいいって今日みたいに暑い日でも公共施設は良く冷房が効いている(図書館だけはなぜか例外的に暑いのだが?)建物に入場料¥1000ポッキリで朝から晩(本当は一般の部もあるのだが、後が無い学生さんと本気度が違って上手いけどぬるい演奏ばかりなのでこれはパス)まで居放題なことである。避暑地としては恰好である。難を言えば酒が飲めないことと、演奏中にポケモン探索を出来ないことぐらい(笑)。そうそう、会場担当の学校の先生も頼むからポケモン探しだけは遠慮してくれと布令ていたし(これはマジです)。
吹奏楽は乱暴に言ってしまうと「ビッグバンドのでかいヤツ」である。ここ最近はドラムセットが入っている曲も結構頻繁に舞台に上がるようになった。しかも鳴りものは大体一通り揃っているので色々な音が聴けて、聴いているだけで耳のトレーニングにも最適である。
しかして、拙宅の低音問題であるが、昨日のお二方との話の中で実演の音量の話題が出てきたのを思い出し、生音を気にして聴いてみる。
課題としていることの1つを、管楽器の質感再現に掲げている私であるが、では実際に今日もクラリネットやトロンボーンといった再現が難しい種類の楽器に耳を凝らしながら生音の大きさも絡めて考察すると、やはりオーディオでは再生時のボリュームの小ささが身に染みる。コンサートホールで聴こえる生音は再生音と比較し聴感上約2倍はある。生音に耳を凝らすと聴こえてくる情報量もやはりある程度は音量に比例するものだということを改めて実感する。目を瞑って聴き視覚の影響を排除しても(視覚上の聴感増幅=目で見て見える楽器の音は良く聴こえる)拙宅で拾えないような微細な音も簡単に拾える。
拙宅に戻り、ボリュームを上げて吹奏楽のディスクを再生してみる。どこまで大きくしようかと迷ったが、プリアンプのゲージで56まで徐徐に上げていく。すこし普段聴き取り難い音の片鱗のようなものが聴こえてきた。今後は、装置も含め環境がどの程度許すかを勘案しながらボリュームの限界を探っていかなければならないのだが、バランス調整も含めてこれからの新たな課題である。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (七味とうがらし)
2016-07-25 21:11:00
オーディオの調整はボチボチと、ね。
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調整中 (うな)
2016-07-26 23:09:02
久々にグライコいじってみたが、上手く行きませぬ。
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Unknown (七味とうがらし)
2016-07-27 00:08:57
そのうち神が降りてきます。暫しお待ちを・・・。
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