前回のkazuさん邸での話で、次回は拙宅で会合を開くことになっていた。
して、本日kazuさん、七味氏が拙宅を訪問。
緊張する〜、てのは半分冗談、半分本気で、約2ヶ月ほど前に七味氏単独で拙宅を訪問したときとイコライジングは変更なく、変わったことと言えばマーチンローガンのCLSⅡZとラックスマンのC-06が業者さんにもらわれていったことと、幾分部屋が片付いたことぐらいである。それでも、部屋の片付けは結構効きがあり、ライブ感が若干増したよう。でも低音の薄さはなんか言われるかしら?
果たして、お二方は来宅し、kazuさんは私が所望していたYAMAHA謹製の音響調整板を2枚ご持参くださった。板はすぐにでも設置したいのであったが、とりあえず現状の音を聴いていただき、ご意見を頂戴しようかと算段していたのでそのままリスニングルームへご案内となった。
まず、七味氏から、バッハのバイオリンソナタ(チェンバロ伴奏版)のCDをかける。うーん、チェンバロの音薄いなあ。続いて、今回はCDのご持参がないkazuさんは、拙宅のPCライブラリーからハイドンの95番のシンフォニーをチョイス。ブリュッヘン/18世紀Oのフィリップス盤。これは持ち主もあまり聴いたことが無く、???だったがkazuさんからは概ね好印象を頂く。以下、七味氏のモーツアルト/29番(クレンペラー)や拙宅の同曲(クリップス)、同じくラフマニノフのソナタ2番(上原彩子)、ドボ8(ジュリーニ/シカゴSO)など聴いたが、やはりここまで聴き進んでのお二人の感想は、低域が若干不足とのこと。予想通りであり、結局最後まで基本的にはこの印象が変わることがないようだった。ただ、ボリュームを上げた状態でのやかましさの指摘はなかったのでまず一安心。
で、結論としてkazuさんからお預かりする(譲っていただく?)YAMAHAの板を入れた状態で低域を再調整することとなった。
短時間ではあったが、懸案事項が見え、また対策材料も入手でき一安心。
遠路はるばる起こし頂いたお二方には、ほんの手みやげとして手持ちの塩漬けケーブルから、kazuさんにはハーモニックスのSPケーブルHS101を、七味氏にはトランスペアレントのミュージックリンクRCAをお持ち帰りいただいた。お役にたてば本望である。
さて、会もお開きになるとまず力仕事が待っている。左チャンネル側に件の対策板を設置するため岩のようなSPベースとSPを動かして壁側に約10cm幅のスペースを確保し、拙宅にあった板材を流用した台に設置。
とりあえず、あらかじめ想定していた場所(2枚ともSP前方)に設置するものの効果が?で少しあせるが、これを1枚はSP側面、もう1枚をSP前面に移動すると効果が実感できた。メーカーが謳っているとおり中音域が適度に吸音され余計な響きが減っている。ためしにデジタルグライコ(アキュフェーズのDG28)で上の帯域からチェックトーンを出し順番に帯域を下げていくと、従来はグライコでも制御しきれなかった800Hz付近が見事に落ち着いている。さらに、低音も200Hz〜120Hzまでのボン付きやすいところが薄くなっており、効果はてきめんのようである。
写真なしなので申し訳ないが、お二方にはぜひ次回拙宅においでいただいたときに効果のほどをご確認いただければと思う。
して、本日kazuさん、七味氏が拙宅を訪問。
緊張する〜、てのは半分冗談、半分本気で、約2ヶ月ほど前に七味氏単独で拙宅を訪問したときとイコライジングは変更なく、変わったことと言えばマーチンローガンのCLSⅡZとラックスマンのC-06が業者さんにもらわれていったことと、幾分部屋が片付いたことぐらいである。それでも、部屋の片付けは結構効きがあり、ライブ感が若干増したよう。でも低音の薄さはなんか言われるかしら?
果たして、お二方は来宅し、kazuさんは私が所望していたYAMAHA謹製の音響調整板を2枚ご持参くださった。板はすぐにでも設置したいのであったが、とりあえず現状の音を聴いていただき、ご意見を頂戴しようかと算段していたのでそのままリスニングルームへご案内となった。
まず、七味氏から、バッハのバイオリンソナタ(チェンバロ伴奏版)のCDをかける。うーん、チェンバロの音薄いなあ。続いて、今回はCDのご持参がないkazuさんは、拙宅のPCライブラリーからハイドンの95番のシンフォニーをチョイス。ブリュッヘン/18世紀Oのフィリップス盤。これは持ち主もあまり聴いたことが無く、???だったがkazuさんからは概ね好印象を頂く。以下、七味氏のモーツアルト/29番(クレンペラー)や拙宅の同曲(クリップス)、同じくラフマニノフのソナタ2番(上原彩子)、ドボ8(ジュリーニ/シカゴSO)など聴いたが、やはりここまで聴き進んでのお二人の感想は、低域が若干不足とのこと。予想通りであり、結局最後まで基本的にはこの印象が変わることがないようだった。ただ、ボリュームを上げた状態でのやかましさの指摘はなかったのでまず一安心。
で、結論としてkazuさんからお預かりする(譲っていただく?)YAMAHAの板を入れた状態で低域を再調整することとなった。
短時間ではあったが、懸案事項が見え、また対策材料も入手でき一安心。
遠路はるばる起こし頂いたお二方には、ほんの手みやげとして手持ちの塩漬けケーブルから、kazuさんにはハーモニックスのSPケーブルHS101を、七味氏にはトランスペアレントのミュージックリンクRCAをお持ち帰りいただいた。お役にたてば本望である。
さて、会もお開きになるとまず力仕事が待っている。左チャンネル側に件の対策板を設置するため岩のようなSPベースとSPを動かして壁側に約10cm幅のスペースを確保し、拙宅にあった板材を流用した台に設置。
とりあえず、あらかじめ想定していた場所(2枚ともSP前方)に設置するものの効果が?で少しあせるが、これを1枚はSP側面、もう1枚をSP前面に移動すると効果が実感できた。メーカーが謳っているとおり中音域が適度に吸音され余計な響きが減っている。ためしにデジタルグライコ(アキュフェーズのDG28)で上の帯域からチェックトーンを出し順番に帯域を下げていくと、従来はグライコでも制御しきれなかった800Hz付近が見事に落ち着いている。さらに、低音も200Hz〜120Hzまでのボン付きやすいところが薄くなっており、効果はてきめんのようである。
写真なしなので申し訳ないが、お二方にはぜひ次回拙宅においでいただいたときに効果のほどをご確認いただければと思う。