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うなぎのねどこ

鰻の寝床で日々オーディオと格闘の記録です。

DG28

2014-06-07 12:43:33 | オーディオ
1週間ぶりの更新です。遅くてすいません。
さて、訂正がてらお詫びですが、前回の紹介記事で
SPが、カーマ社の「セラミック3.0」としていましたが、
正しくは「セラミック2.0」でした。
ユニット構成も値段も別物です(汗)



今回は、アキュフェーズの「DG28」についてです。
じつは、ここ1週間で長年の成果か、やっとバランスが取れるポイントが見えてきた
ところです。
現在のイコライジングはこんな感じです。



ブログタイトルのとおり、私のオーディオ部屋は「うなぎのねどこ」なのですが、
概要は、天井が最高点約5m、最低点約2m、間口約2.5m、奥行約7mと
一般的な居室と比較すると、かなりヘンテコな寸法です。
これは、当初使用していたSPが、マーチンローガン社の「CLSⅡZ」というコンデンサー
型のSPで、指向性がダイポールでSPの後ろに距離が必要だったためで、この寸法比で大丈夫と
思ったからなのですが、、、
ご存知の方は当然だと思われるでしょうが、実はかなり音がまとまり難い寸法比なのです(泣)
現在部屋の短辺にSPを設置して聞いていますが、ながーい部屋にも関わらず、リスニングポイント
はニアフィールドです(悲)。ただし、SPの後方は十分な空間が取れるのが幸いし、奥行き感だけは
よくでます。あと、後壁の影響がほとんどありません。
この手の部屋は、長辺にSPを設置すべしとのご意見もあるでしょうが、奥行き感が欲しいのと後壁の影響
を避けたいため、やっぱり短辺設置になってしまいます。


そうそう、DG28の話でしたね。忘れそうでした。
出て早々飛びついたのは、やはり処理がデジタル領域で完結するからです。
当時は職場であてがわれた寮で、この部屋がまた変な形でして、L字型の実効床面積12畳相当の部屋でした。
SPを設置した左手は疑似開放空間(寝るスペース)で、右側がコンクリートの壁。当然バランスが取れません。
加えて、SPがマーチンローガンで、聴感上の低音域が確保できず、DG28の登場は渡りに船だったのです。
DG28の使い方ですが、最初は謳い文句の自動補正しか使っていなかったのですが、これもご存知の方には当然、
自動補正だけでいい音が出る訳はないのです。でも、ちょっと聞きにくいか?と思いながらそのままでした。
その後、生活環境の変化(結婚)でアパートに転居し、そこで確保できたのが7畳相当の正方形に近い部屋です。
当時マーチンローガンのために、SP後方の空間確保に腐心していましたが、あるときふと思いついたのです。
「補正したイコライジングは実際の聴感上はどう聞こえるのか?」
そうです。DG28はマニュアル補正を選ぶと各周波数ごとに補正された音量で発音してくれるイイ奴なのです。
聞いて驚きましたね!! 以後、自動補正は参考値としてしか使用していません。
自分の耳にあわせて補正すると、今まで聞いたことのない良いバランスで音楽がなりました。
そして、ここからが、本当の意味での泥沼の始まりなのでした。

と、とりあえず今回はここまで。

話は代わって、来週、地獄耳の御一行が拙宅にきます。
調整がまとまったから良かったものの、果たしてどう反応されるやら。
戦々恐々です。


ぶろぐとやらをはじめてみました

2014-05-31 08:11:18 | オーディオ
はじめまして。
オーディオ仲間のみなさんが「ブログ」とかいうもんをやっていらっしゃるので、遅まきながら私も手をつけてみました。
初めてなので、まずは環境を紹介。

<SP>
オランダ、カーマ社の「セラミック3.0」
ちょっと古い高級機ですが、3年ほど前に某巨大オークションで格安入手。
未だにじゃじゃ馬で、鳴かすどころかこちらが泣かされてまます(涙)


<PW>
スイスメイド!! 独身最後の買い物として新品で購入。ステラボックスの「PW1」
新製品時に購入したので、当時の価格はムンド系列の製品(しかもMONO)としては
割安で定価は¥50万。ただし、中身はお粗末で、ムンド好きでなければ暴れるかも?
恐ろしいことに、なんとフューズが無い???
長男が幼少時代にプリの電源ONOFFを繰り返すというイタズラをして、煙を上げました。
(ちなみに回路がフューズ替わり。今思い出しても恐ろしい、、、、)


<Pre>
日本代表その1、ラックスのC6。
こちらも中古。就職直後の貧乏時代に入手して、一時中断(養子に出していた)時代もあったけど
かれこれ20年来の古株。音も使い勝手もいいのだが、ボリュームが2dbステップなのが難。


<GE,DAC>
日本代表その2、アキュフェーズの「DG28」
いやあ、これは発売直後に飛びついて買いましたよ。今でこそ珍しいものでないけれど、
当時は夢のようなキカイでして。
一度経年劣化による故障(電源常に入れっぱ)で基盤交換しましたが、今でも大切な相棒
です。次回以降はコイツの話をいろいろしようと思ってます。


<PC>
林檎印です。めんどくさがりの私は巷では評判の悪いitunesを使用してますが、
「Bit perfect」(ストアで¥500)のおかげでそんなに困ってないです。
あと、画像ありませんが、DD変換はオンキョーのND-S1でやってます。


<その他>
ケーブルは、バランスケーブルがトラペの箱つき、SPケーブルはノードスト、電源は
オヤイデ、CSE等、デジタルは光がクエスト、USBは雑誌の付録のゾノトーンなど
我ながらポリシーの無いラインナップです(汗)


最後に、当ブログのタイトル名の由来がこちら

細長い「うなぎのねどこ」で音楽をたのしんで、いや、日々オーディオと戦ってます。
癒されないなあ。

次回からは、音楽のはなしなども。
では。