
会社の近くにあるセイムス(薬局)で生活用品を仕事の帰りによく購入しています。

今回ポイントカードが新しくなったので作りました。

なぜポイントカードなんかをブログに載せたのかというと、2枚カードが付いてきました。

写真上のカードは一般的なテレホンカードサイズのもの。

写真下はカード左側に穴が空くようになっていて、キーホルダーのように吊るすことができます。

私の場合、小さいカードを小銭入れに入れてあり、すぐ買い物時に出すことができます。
この小さいカードを開発しようと考えた発想がすごいと思いませんか?

膨大な数のポイントカードを常に持ち歩くのは面倒ですよね。

なかなか該当のカードが見つからないこともあります。
私も小売企業に勤めていますので参考にさせて頂きたいと思います。

『余談』
ここでポイントカードの仕組みを検証します。

カード2枚共裏面はバーコードになっています。
商品購入時にカードをリーダーで読ませ、ポイントを加算してレシートに印字しています。当月の購入金額合計も印字されます。

ただ仕事がらここで疑問に思うのですが、カードにはバーコードの顧客コードキーだけでICカードのように情報は持っていませんので、レジのPC側に顧客情報と購入履歴・購入金額などのデータベースを持っていることになります。

チェーン店ですので他店で購入した場合はどうなるのでしょう?
オンラインでサーバーまでアクセスするシステムが構築されているでしょうか?
システムが構築されていないとポイントの累計が表示できないので、おそらく全店ネットワークでつながっていると思います。

そう考えると、単純なポイントだけでとどまらず、顧客の購入頻度や購入履歴などのあらゆるマーケティングデータの集計がされていると考えられます。

今度近くの他店でポイントが累計されるか検証してみます。普通は考えないマニアックな疑問ですよね。
上記の2点を考察すると、顧客にポイント還元し、企業ができるだけ購入データを取得するために、カードを持ち歩き易くし、カードを提示してもらう。という顧客と企業の両方のメリットが生かせる仕組みを構築する戦略が垣間見れます。

