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銃を持った黒鴎g

エアガンが好きな中年のブログ

T3タクティカルゴーグルにファンを取り付け

2012-12-09 11:56:24 | 自作:ゴーグルのファン
自作ファンを作成したところで、今度はどう取り付けるかが課題。
これは、既製品でも同じことが言えるようで”簡単に取り付け!”なんてうたい文句はあるのですが、実際のところどうすればいいのかは初心者としては悩みどころではあります

今回はT3タクティカルゴーグルにどうつけるか・・・ってなところです

①ファンの幅を合わせてゴムの部分を切り取る
取り付ける場所はゴーグルの中央部分。一番無難そうなところです。

しかしとりつけた2.5mmX2.5mmなので縦幅が収まりきれないのが残念なところです。
2.0mm2X.0mmなら収まったと思いますが、高いので今回はあきらめました
収まりきれない部分をそのままにして装着すると額にモロあたりします。
なので気休め程度にスポンジテープを張りました

ちなみにはじめは少し削ってボルトでとめようかと思ったのですが、ゴムを切ってるうちにそのスペースがなくなってしまいしっかり固定することができなくなってしまいました・・・・そうなると2.0mmX2.0mmがいいのか・・・なんともいえないところです。

②ファンをはめ込む
切り取った部分にファンをはめ込みます。
向きは風がゴーグルの中に入り込む方向にします。前述のようにボルト固定をしないのでそのままゴーグルの圧力で止める格好となりました。単純にゴーグルを広げてそのまま挟み込むだけです。

(もうちょっとマシな感じにならなかったかな

③結束帯かビニ帯でファンパーツを固定する
ファン周りの配線の強度はかなり不安があるもの。またコードを強度が高いものにしても、扱っているうちにコードを引っ張ることもしばしばあるのでファン部分はあまり動かないようにしておいたほうが良いでしょう。
そこでファンパーツの部分は動かないように結束帯かビニ帯で固定しておきます。
結束帯をゴーグル上部の通気孔に通して配線を固定します。
また、バンド部分に配線を通すとよりコードが固定されるのでファンの部分に圧力がかかることはほとんどなくなりました。・・・コードを太いものに変えているのでいえることではありますが・・・


④電源パーツをバンドに取り付け
電源パーツをバンドの長さ調整部分に挟み込みます。これだとベルクロなどでとめる必要はありません。
ズレ落ちる心配もありますが、一応スイッチ部分で引っかかるようですのでしっかりとめればいいようです。
あとは、電源コードとファンを赤黒コードで間違えないようにつなげて完成です

(今のところ落ちたことはありません)

これではめてみたところ、前述のようにファンが大きい分、額にあたるのが難点かと。また、その分ゴーグル上部にかなり若干ですが隙間ができますので直接当たることはないでしょうけど跳弾などへの対策がいるかもしれません。
(ちなみに私は帽子を深めにかぶるのでどうにかふさがるかなとは思いますが・・・)

とりあえず1000円ぐらいで作ったものを使用したのでそんなもんかという感じではありますが、ゴーグルが曇るよりはよっぽどマシ。また、複雑な固定は止めにしたのでその分改良や修理もしやすいと思います。
より快適にするにはまだまだ工夫とアイデアがいるかなと思いますが、しばらくはこれでいいかなと思います。

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2012-12-02 11:54:30 | 自作:ゴーグルのファン
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・・・・はいいもののファン付きゴーグルは高い、別売りでファン取り付けキットはありますが、どうせなら自分で作ってみよう!・・・と思いつきました。

(こんな感じでは売ってます)

まず材料集め・・・
いろんなサイトを参考にかき集めてみました。

【集めた材料】
・DCファン 2.5mmX2.5mm 通販で100円
・スイッチ付き電池ボックス(単4用or単3用・2本) 通販で約100円
・赤黒コード(スピーカーコードの一番細いやつ) 1m80円くらい
・絶縁被覆付き圧着スリーブ 5個入り250円くらい →2個使用
・差込ピン端子(オス・メス) 各5個入り170円くらい →各2個ずつ使用

集める時に秋葉みたいなところが近くにあればよいのですが、DCファンはPCショップでも2.5mmサイズはあまり売っていないので通販頼りです。そうなると材料費より送料のほうがかかりますねその他は大体ホームセンターで手に入ります。
通販は秋月電子通商を利用しました→リンク
ここなら、DCファン電池ボックスが約100円で売ってます!但し送料が500円かかります。

つづいて、作成道具の確認。

今回使用した道具は、
圧着工具・カッターが主でした。
試作型を作った時ははんだこてを使用。
圧着工具がそうそう家庭にあるものではないので、ペンチでも代用は可能かなと思います。
でも、はんだを使わないで確実に線をつなぎたかったので、一番安かった(1000円くらい)のを買いました


作成開始!
作成のコンセプトは①経済性②拡張性・汎用性③再生産性・・・というと大げさですが
ゲーム中に被弾した際などで、破損したり断線する恐れがあるので壊れた部分だけ手軽に補修したり、入れ替えができるようにすることとしました。ついでに何か思いついたときにまたいじれるようにできればとしました。

というわけで今回はA.ファンの部分B.電源の部分を別に作成し、ピン端子で接続するようにしました。
これならどっちかが壊れても片方だけ作り直せばよい・・・ということですね;

A.ファン部分の作成
1.DCファンから出ているコードを同じ長さに切る。
  赤と黒のコードを同じ長さに切って、導線部分を露出させます。この時に線がかなり細いのでペンチよりもカッターで絶縁部分を削っていくといいのかなと思います。

ファンの部分のコードの接続部・ファンの固定部分が非常に弱いので破損する可能性が高いです。取り扱いは外枠部分を持つようにしたほうがよいでしょう。
(試作ではファン固定部分の3つのうち2つ折れました;)

2.スピーカーコードにピン端子を取り付ける
スピーカーコードを先にピン端子を取り付けますが、オス・メス部分のどちらでもいいかと思います。
ちなみに今回は赤・黒部分両方ともメスのピン端子を取り付けました。
取り付けは、コードの絶縁部分を除去してピン端子を圧着工具ではさみます。
この時に挟む部分に導線部にくることを確認するといいでしょう。
圧着工具が無い場合はラジオペンチでどうにかなるのではないか・・・と思いますが

するとこんな感じになります。

その後は、ゴーグルに応じてコードの長さをあわせます。
ちなみに、今回はあえて耐久性をあげるためにスピーカーコードを使用しました。
DCファンと同じくらいのコードも売っていますので、コードを目立たせたくない場合はそちらを使うのも良いでしょう。

3.DCファンとスピーカーコードをつなげる
上記で作成した2つを圧着スリーブでつなげます。
このときに両方の導線部を圧着部分にあわせるため、コードに印をつけるとよいでしょう。

後は圧着してつなげればAパーツは完成です。

試作ではんだごてで作ったのですが、手間もかかるし結合部を絶縁テープで止めないといけないので見た目もいまいち・・・圧着したほうがいいかなと思います。


B.電源部分の作成
1.電池ボックスにピン端子をつける。
DCファンを取り付けたのと同様にピン端子を圧着します。
このとき、ファンにつけた端子に取り付けられるようにオス・メスを確認するといいでしょう。
必ず同じ色でつけられるようにします。

(確実に圧着できるように位置確認!これだけでOK・・・簡単だ)
※圧着する時に絶縁部分もまとめて圧着していますが、本当の圧着方法はわかりません;とりあえずということで

C.完成したファン部分と電源部分を接続して動作確認
後はそのままつなげてスイッチを入れて動作を確認します。
このとき必ずDCファンと電源部分から出ているコードは必ず同じ色で接続してください!
間違えて違う色に差して電源を入れると熱と煙が出て危険です!
 (体験済み

電源を入れて、これで大丈夫か?というくらいの風が出てきたら完成です


作成費は工具代をを除けば1000円くらい。またDCファンと電池ボックスを2~3個ずつ買っておけば、圧着部品だけ買い足せばすぐに作ることができるので壊れた場合などすぐに補充が利くのではないかなと思います。
また、A・Bパーツ部分の接続をピン端子にしましたが、電源ジャックとプラグにすれば接続もより簡単にできたり、スイッチを間に取り付けるなどお好みで工夫ができると思います。

意外と簡単に作ることができるので、是非チャレンジしてみてはと思います。


今回はT3タクティカルゴーグルに取り付けることを前提にしています。ほかに応用は利くと思いますが・・・
実際の取り付けは次回へ。
T3タクティカルゴーグルにファンを取り付け

※注意※
あくまで工学知識のない初心者が作成したものです。
参考にされた際の事故・故障に対しては自己責任でお願いします。

【参考サイト】
http://hohukuzennsin.militaryblog.jp/c23419.html
http://www.geocities.jp/vivio_kk4b/mask2.htm
http://ameblo.jp/savital/entry-10081183287.html

【関連記事】
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